あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

SOMPO美術館の絵画展に行ってきました

2024-11-29 | 日記
SOMPO美術館で開催されている「カナレットとヴェネツィアの輝き」展を観てきました。

 

会場に置かれていた本展示会の鑑賞ガイド

 


絵画の中には、撮影禁止の絵もありましたが、大半は撮影ができたので、コメントと共に撮ってきました。
展示作品は66点あり、大半は油彩ですが、紙にペンとインクで書かれたものや、エッチングもありました。

絵画は左から、
鑑賞ガイドにも掲載されている「昇天祭、モーロ海岸のプチントーロ」と、「サンマルコ広場」、「ナヴォナ広場の景観」です。




本展の主役であるカナレットの肖像画や、ペンによる絵画も数多く展示されていました。

 

左から、ヴェネツィアで有名な「リアルト橋」、「カナル・グランデ・サンタ・ルチア聖堂とスカルッティ聖堂」、「サンタ・マリア・ディラ・サルーテ聖堂」、「スキヤヴォーニ海岸」です。



左から、上記にもある「サンタ・マリア・ディラ・サルーテ聖堂」、「カナル・グランデ」です。



下の3枚は、
クロード・モネの「サルーテ運河」 1908年作品(ポーラ美術館所蔵)
そして、この展示会とは関係ありませんが、
ゴッホの「ひまわり」
1998年11月にイタリア~ギリシャ旅行をした際にフィレンツェで購入し、我が家に飾ってあるものです。

    

平日の入場で、それほど混んでいなかったことから、今から2,3百年前の作品を2時間ほどかけてじっくり鑑賞することができました。

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銀杏並木の散策のあとで

2024-11-28 | グルメ
ライトアップが美しい銀杏並木を散策した後、夕食にスペイン料理をいただきました。
行ったのは、VIDRIO池袋店です。
早い時間帯だったので、予約なしで入ることができました。

 

シーザーサラダ、マッシュルームのアヒージョ、牛ミノのマドリッド風、
それに赤ワインのヴォジョレー・ヴィラージュをオーダーしました。

  

最後は、お店から勧められた魚介のパエリアで、オーダーしてから凡そ30分後にでてきました。
海老は殻のまま食べれるということで、そのままいただきました。

  

いずれの料理も、しっかりした味付けで美味しくいただきました。

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明治神宮外苑の銀杏並木

2024-11-27 | 日記
今日は好天で暖かかったので、都内まで出かけて明治神宮外苑の銀杏並木を鑑賞してきました。
現地に到着したのは17時過ぎで、空は少し明るかったのですが、ライトアップは始まっていました。

   

反対方向からも撮りました。
午後6時を廻った頃には、人混みも少なくなってきました。

    

立ち入り禁止エリアの銀杏も見事で、今がピークと思いました。

   
 
このライトアップは、11月23日(土曜日・祝日)~12月1日(日曜日)の16時30分から19時30分頃までです。

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私の愛聴盤(第197回)

2024-11-24 | 私の愛聴盤
第197回はベント・エゲルプラダによるピアノ・トリオです。

「A BOY FULL OF THOUGHTS」 BEPROD 1001

1. A Boy Full Of Thoughts
2. What Is This Thing Called Love
3. Sarek
4. A Song For Amy
5. The Days Of Wine And Roses
6. Ewa
7. Night Hawk
8. The Blue Road
Berndt Egerbladh (p) Bjorn Alke (b) Sten Oberg (ds)
録音 1988年12月

このアルバムのリーダーであるベント・エゲルプラダは、澤野工房からの発売で初めて知ったピアニストですが、演奏良し、選曲良し、録音良しの3拍子揃っており、ステレオ録音でありながら3人が中央部に集結していて、ドラムスも中央後方から聞こえるようにバランスよく配置されています。
優れた録音であるからして、ピアノのタッチは繊細なまでに美しく響き、ベースのピチカットとアルコの演奏が冴えわたって聞こえます。

演奏の方は、アルバムのタイトルにもなっている「A Boy Full Of Thoughts」がいかにも北欧らしい響きを持った曲で、6分間の芸術的演奏で、ピアノの響きとそれに絡むベースが素晴らしいです。
また、このアルバムはTBMの音作りに似た雰囲気を持っているところもあり、「A Song For Amy」は、ベーシストのピチカットとアルコ・プレイに於いて、鈴木勲のリーダー・アルバムであるBlue Cityに似た雰囲気を醸し出している部分があり、この上に乗るピアノとそれを支えるドラムスのバランスがとても心地よく聞こえます。
最終曲の「The Blue Road」は、ピアノとベースのデュオによる演奏で、テーマ部はアルコでスタートし、アドリブに入ってからはピチカットでピアノとの対話を楽しむような演奏となっていて、これもTBMレーベルの今田勝とジョージ・ムラーツによるアルバム Alone Together のBlue Roadにも似た雰囲気を持っています。

2つのスタンダードについて、
「What Is This Thing Called Love」は、シングル・トーンでテーマ部をトツトツと弾いており、アドリブに入ると両手を目一杯使って強烈なアタックも交えて力演しています。
また、ヘンリー・マンシーニの「 The Days Of Wine And Roses」は、エゲルプラダの独特の解釈によって、フリー・リズムによるイントロから始まり、一風変わった「酒バラ」を聴くことができます。

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2024年11月の富士山(第2回)

2024-11-19 | 富士山
この秋、11月7日に初冠雪を記録した富士山ですが、今はすっかり雪帽子を被っています。
富士吉田市内の午前7時の気温は3℃で、平年に比べれば暖かく、紅葉も今が見ごろです。



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ロイ・ヘインズ を偲んで

2024-11-17 | JAZZ
11月12日に99歳で亡くなったロイ・ヘインズの訃報を知って、手持ちのレコードの中から改めて2枚のレコードを聴きました。

1枚目は、伊藤八十八とロイ・ヘインズの共同プロデュースによるニューヨーク録音で、レコーディング・エンジニアがデヴィッド・ベイカー、マスタリングは小鐵徹という豪華なスタッフによって制作されたアルバムです。

「Love Letters」 Eighty-Eight VRJL 7009

1. The Best Thing for You
2. Stompin' at the Savoy
3. Love Letters
4. Afro Blue
5. How Deep Is the Ocean
6. My Shining Hour
Roy Haynes (ds) 
Kenny Barron (p) Christian McBride (b) Joshua Redman (ts)
John Scofield (g) David Kikoski (p) Dave Holland (b) 
録音 2002年5月22, 23日

演奏は、2つのグループにより曲によって替えており、またトリオとカルテットとして変化を付けています。
その中で、トリオによる演奏は2曲あり、「 Love Letters」は少し早めのテンポにおいて、ジョン・スコフィールドのギターが粋なフレーズを醸し出す後方で、ヘインズがスネアでプッシュしており、ディヴ・ホランドのベース・ソロを経てギターとドラムスの4小節交換となっています。
一方の「How Deep Is the Ocean」では、ケニー・バロン (P) とクリスチァン・マクブライド (b) が参加しており、相変わらず上手いバロンのソロの中でヘインズはブラシで通していて、これが軽くも重くもなくさすがというドラミングであり、彼の名盤とされる「We Three」を彷彿させる1曲となっています。

「The Best Thing for You」は、冒頭からヘインズとマクブライドの意表を突いた2小節交換によるイントロからスタートし、ジョシュア・レッドマンが快調に吹きまくっているし、「Stompin' at the Savoy」では、スコフィールドのギターが大きくフューチャーされています。
全6曲の中でのハイライト的な演奏は、6/8拍子で演奏される「Afro Blue」で、イントロの8小節のドラム・ソロが全体の雰囲気を作り、スコフィールドのギターとドラムスのインタープレイがエキサイティングで、ホランドのベース・ソロにおいても、後方でのドラミングが邪魔になっていません。

このアルバムは、録音も上等で、ヴォリュームを上げても全くうるさく感じず、各奏者の音がバランス良く捉えられていて、ロイ・ヘインズのドラムスが上手く引き出されています。


続いての10インチ盤は、BMGジャパンから1998年に再発されたもので、今から丁度70年前にパリで録音されており、ロイ・ヘインズのリーダー・アルバムとしては2作目となります。
ここではヘインズの初期のドラミングと、この録音当時17歳であったバルネ・ウィランの演奏(初録音)を聴くことが出来ます。

「ROY HAYNES 」 SWING M. 33.337

1. Red Rose
2. A Mountain Sunset
3. Laffin' and Cryin'
4. Minor Encamp
5. Subscription
6. Dillon
Roy Haynes (ds) Barney Wilen (ts) Jay Cameron (bs) 
Henri Renaud (p) Jimmy Gourley (g) Joe Benjamin (b)
録音 1954年10月26日

2人のサックス奏者による重厚なアンサンブルからスタートする「Red Rose」は、テーマの後に各人のソロが披露され、後半では早速ロイ・ヘインズの歯切れの良いドラム・ソロを聴くことができます。
「Laffin' and Cryin'」と「Minor Encamp」では、バルネ・ウィランの見事なソロを聴くことが出来ますが、「Minor Encamp」はデューク・ジョーダンの代表曲でもある「Jordu」で、これは1962年9月録音のウィランのリーダー・アルバムでも取り上げており、今回は2つの演奏も比較して注意深く聴いてみました。
また、ここでのヘインズは、ドラム・セットを駆使してのソロを展開しています。
「Subscription」は、アップ・テンポの演奏で、ヘインズの正確で確実なドラミングが素晴らしいです。
ピアノ・トリオで演奏される「Dillon」では、ドラム・ソロの他に、アンリ・ルノーのピアノ・ソロの後ろでヘインズのバスドラが強調された演奏となっています。

今回取り上げた2枚の間には、50年以上の開きがありますが、ロイ・ヘインズのドラム・スタイルは殆ど変っておらず、最初からオリジナリティを持ったドラマーであったことを改めて再認識した次第です。

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山梨県の富士山登山鉄道構想について

2024-11-15 | 日々の暮らし
現在、山梨県で話題となっている富士山登山鉄道構想については県側の提案に対し、地元住民を中心とした団体が反対の立場を取っています。
県の登山鉄道構想は、現状の冨士スバルラインの道路上にLRT(Light Rail Transit)次世代型路面電車システム)を構築し、登山者の人数制限を含む環境保全を実施して行くというものですが、反対派は電気自動車で対処すれば十分であるとの主張です。

反対派の一人である富士吉田市長は、先日開催された市長との懇話会で、改めてその趣旨の説明があり、以下の資料が配布されました。



この富士山鉄道構想については、11月13日に山梨県側と構想に反対する団体との間で意見交換会が実施されました。
この模様は、翌朝の地方紙にも掲載されていました。
 
そして、テレビ朝日のニュースにも関連記事がありました。

また、富士吉田市の広報には以下の記事が掲載されています。


富士山登山鉄道構想に関する議論と協議はこの先も続いて行くと思われますが、富士山が火山であるという現状や地震対応、そして費用対効果(費用回収に関する思案)も含めて、反対派の主張の方が勝っているのではないでしょうか。


[11月20日追記]
11月19日の朝刊に、「富士山鉄道構想」に関して、長崎県知事が方針転換を表明したとの記事が掲載されていたので、ここに追記しました。
掲載したのは山梨日日新聞と、読売新聞の地方版です。
  

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スライド・ハンプトン・カルテット

2024-11-12 | JAZZ
スライド・ハンプトンのカルテットによる演奏集です。

「THE FABULOUS」 Pathe 2C062-10156

1. In Case Of Emergency
2. Last Minuture Blues
3. Chop Suey
4. Lament
5. Impossible Waltz
Slide Hampton (tb) Joachim Kuhn (p) N.H.O.Pedersen (b) Philly Joe Jones (ds)
録音 1969年1月6日

これはトロンボニストのリーダーによるワンホーン・アルバムで、リーダーとドラマーは米国出身者ですが、ピアノは東独(当時)、べーシストは丁抹から参加しており、寄せ集め的な編成でどのような演奏が展開するのか興味深い1枚です。

アルバムは、全5曲中4曲がスライド・ハンプトンの自作曲で、残る1曲は大胆にも同じ楽器奏者であるJ.J.ジョンソンの「Lament」を取り上げています。
東独(当時)のヨアヒム・キューンのアヴァンギャルド的ピアノ・プレイにも注目して聴きましたが、いずれの曲においてもフォー・ビートでメロディックなアドリブは皆無であり、これが演奏の緊張感を持たせていることに役だっているようです。

多くの人が取り上げているお馴染みの 「Last Minuture Blues」は、少し速いテンポで4人がそれぞれソロを取り、締めくくりのテーマ部はハンプトンが無伴奏で吹ききっています。
また「Chop Suey」では先発するキューンのアドリブに触発されてか、ハンプトンも負けずと一部で激しいソロを展開しています。
このアルバムのもう一つの聴き所は、「Lament」でのハンプトンのソロで、冒頭からいきなりテーマに入りますが、その後ろではキューンがオブリガードというよりは全く異なったアプローチで、一歩間違えれば台無しになるような演奏を繰り広げており、アドリブに入ってのハンプトンが無難にソロをこなすという対比が印象的です。

「Impossible Waltz」は速いテンポの3拍子で、ここでもキューンのピアノが暴走していますが、演奏は纏まっており違和感は感じないし、むしろフィリー・ジョー・ジョーンズのドラミングがピアノ・ソロに圧倒されているように思えます。

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サヒブ・シハブの Oktav Record(復刻盤)

2024-11-10 | JAZZ
澤野工房から発売されているサヒブ・シハブとデンマークのジャズ・グループの演奏集です。

「SAHIB SHIHAB and THE DANISH RADIO JAZZ GROUP」 OKTAV OKLP 111

1. DI-DA
2 Dance Of The Fakowees
3. Not Yet
4. Theth Lament
5. Mai Ding
6. Harwey's For Cries
7. No Time For Cries
8. The Crosseyed Cat
Sahib Shihab (bars, fl, cowbell) Bent Axen (p) N.H.O.Pedersen (b) Alex Riel (ds)
and Others
録音 1965年8月18,21日 

14人編成によるレコーディングで、録音日によって一部メンバーが入れ替わっていますが、リーダーのサヒブ・シハブ (bs) 、トランペッターのアラン・ボッチンスキーの他、リズム陣のベント・アクセン (p)、N.H.O.ペデルセン (b)、アレックス・リール (ds) 以外は知らないミュージシャンばかりです。
一部の曲はジャケット裏面にソリストの順番と名前が記載されていることから、これも参考にしながら聴きました。

レコードのA、B面の共に最初の曲が特に印象深く、ペデルセンの4つを刻むベースに導かれて静かにスタートする「DI-DA」は、ヴィブラフォンとミュート・トランペットによるスタッカートでの歯切れの良いテーマでスタートする爽やかな演奏となっていて、ベント・ヤディグ (ts)、パレ・ミッケルボルグ (tp)、サヒブ・シハブ (bs) とソロが受け渡されて行きます。
また、“Here we go”の掛け声と、リーダーのカウベルによる連呼で始まる「Mai Ding」は、シハブのバリトン・サックスを中心にビックバンドらしい豪快なフル・オーケストラのサウンドが楽しめる1曲です。

その他A面の中では、アップ・テンポによる「Not Yet」が、ベースとドラムスのソロも交えた軽快な曲で、3つのパートから構成されている「Theth Lament」では、もう一人のバリトン・サックス奏者のリブ・レナードがフューチャーされています。
一方B面では「No Time For Cries」のバラード演奏で、オーケストラをバックにシハブが印象深い演奏を披露しており、「The Crosseyed Cat」では、ベント・ヤディグのフルートによる軽快な演奏と、テナーサックスに持ち替えての2つで好演しています。

この丁抹のラジオ・ジャズ・グループを蘭のボイ・エドガー率いるビック・バンドと比較してみると、より洗練されているサウンドのように聞こえます。

なお、Oktavb盤はレアな1枚ですが、多くの曲でソロを取るサヒブ・ハシブの演奏が聴けることも貴重なアルバムです。

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澤野工房からのレコード

2024-11-03 | JAZZ
澤野商会さんが「澤野工房」というレーベルを立ち上げて、ヨーロッパのミュージシャンを中心に、数多くのアルバムを掘り起こしてきました。
ジャケット作りが丁寧で、レコードのレーベルもオリジナルに準じていることから、レコードとしての価値も高く、発売される度に購入してきました。
ここに掲載したジャケットは、前回投稿したものを含めて全てではありませんし、同様にCDも同じくらいの数を収集しましたが、聴くのはもっぱらレコードの方です。




ハワード・ライリーの「Discussions」のオリジナルは、限定100枚の自費出版盤であり、このオリジナル盤に忠実に白と黒の2枚のジャケットが付いているというこだわりようの再発盤で、このようなレコードが発売されるとは思っても見ませんでした。




単行本の中にも記載されていましたが、「澤野工房」というシールは、発売最初のレコードには付いていませんでした。




ドナルド・バードのBrunswick盤や、ズート・シムスのDUCRETET-THOMSON (10インチ) 盤なども貴重なアルバムです。



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