第76回はローズマリー・クルーニーの「シングス・バラード」です。
コルトレーンのバラードに続き、バラード集を取り上げてみました。
「ROSEMARY CLOONEY SINGS BALLADS」 CONCORD JAZZ / KING RECORDS K38P-70009
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/49/c17f2e95b0077cc763225bf87b1ddafd_s.jpg)
1. THANKS FOR THE MOMORY
2. HERE’S THAT RAINY DAY
3. THE SHADOW OF YOUR SMILE
4. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
5. BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED
6. THE DAYS OF WINE AND ROSES
7. EASY LIVING
8. SPRING IS HERE
9. WHY SHOULDN’T I
10. IT NEVER ENTERD MY MIND
ROSEMARY CLOONEY(vo) ED BICKERT(g) SCOTT HAMILTON(ts) JAKE HANNA(ds)
CHUCK ISRAELS(b) JOHN ODDO(p) WARREN VACHE(cor)
録音 1985年4月
全曲スタンダードで埋められたこのアルバム、
バースのある曲(3, 5, 9, 10)は必ずバースから丁寧に歌っていて、安定した歌唱力が素晴らしいです。
バックを務めるメンバーのクレジットは、大抵管楽器、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの順に記載されるのが普通なのですが、
このアルバムではギターが最初に載っています。
それだけギターの役割が重要でもあるアルバムです。
1951年に録音された「家へおいでよ」、
日本では江利チエミも歌っていましたが、彼女の歌は当時ミリオンセラーの大ヒットを飛ばしていました。
1964年の日本公演の後に声が出なくなるアクシデントに見舞われ、一時期引退していたのですが、
ビング・クロスビーに再起の手を差し述べられ、このコンコード・レーベルで見事復活を果たし、
再起後は、貫録十分の歌唱力を発揮しています。
このアルバムは彼女のベスト盤ではないですが、録音とも相俟って、その良さが発揮されています。
女性歌手によるバラード・アルバム
他にも色々ありますが、これらも時々ターンテーブルに乗る愛聴盤です。
カーメン・マクレー
「BOOK OF BALLARDS」 KAPP KL-1117
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/fa/2007ee9bef8503c94543884b3e85537b_s.jpg)
キャロル・スローン
「A NIGHT OF BALLADS」 BAYBRIDGE RECORDS KUX-196
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/fe/b2d999ed1ab106fb2196c65c2e0a8e3e_s.jpg)
この2枚のピアニスト、偶然にもドン・アブニーが担当しています。
コルトレーンのバラードに続き、バラード集を取り上げてみました。
「ROSEMARY CLOONEY SINGS BALLADS」 CONCORD JAZZ / KING RECORDS K38P-70009
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/ad/a4e1fd372982442f51648ce1ba0d2018_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/49/0f6ee9b2c30dcc8143ac8c60c6523f48_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/49/c17f2e95b0077cc763225bf87b1ddafd_s.jpg)
1. THANKS FOR THE MOMORY
2. HERE’S THAT RAINY DAY
3. THE SHADOW OF YOUR SMILE
4. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
5. BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED
6. THE DAYS OF WINE AND ROSES
7. EASY LIVING
8. SPRING IS HERE
9. WHY SHOULDN’T I
10. IT NEVER ENTERD MY MIND
ROSEMARY CLOONEY(vo) ED BICKERT(g) SCOTT HAMILTON(ts) JAKE HANNA(ds)
CHUCK ISRAELS(b) JOHN ODDO(p) WARREN VACHE(cor)
録音 1985年4月
全曲スタンダードで埋められたこのアルバム、
バースのある曲(3, 5, 9, 10)は必ずバースから丁寧に歌っていて、安定した歌唱力が素晴らしいです。
バックを務めるメンバーのクレジットは、大抵管楽器、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの順に記載されるのが普通なのですが、
このアルバムではギターが最初に載っています。
それだけギターの役割が重要でもあるアルバムです。
1951年に録音された「家へおいでよ」、
日本では江利チエミも歌っていましたが、彼女の歌は当時ミリオンセラーの大ヒットを飛ばしていました。
1964年の日本公演の後に声が出なくなるアクシデントに見舞われ、一時期引退していたのですが、
ビング・クロスビーに再起の手を差し述べられ、このコンコード・レーベルで見事復活を果たし、
再起後は、貫録十分の歌唱力を発揮しています。
このアルバムは彼女のベスト盤ではないですが、録音とも相俟って、その良さが発揮されています。
女性歌手によるバラード・アルバム
他にも色々ありますが、これらも時々ターンテーブルに乗る愛聴盤です。
カーメン・マクレー
「BOOK OF BALLARDS」 KAPP KL-1117
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/93/0a19f9099fb7582d595c94cf8e4ae697_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/36/18ceb9830afec4c3d79f035b560c1380_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/fa/2007ee9bef8503c94543884b3e85537b_s.jpg)
キャロル・スローン
「A NIGHT OF BALLADS」 BAYBRIDGE RECORDS KUX-196
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/14/266b658a969ed1a435aaa9846ffbc722_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/cc/e932d96ec839f1dccfed977f21948055_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/fe/b2d999ed1ab106fb2196c65c2e0a8e3e_s.jpg)
この2枚のピアニスト、偶然にもドン・アブニーが担当しています。