菅野邦彦の4枚のピアノ・ソロ・アルバムを2回に分けて聴きました。
最初は、オーディオ・ラボに残した2枚です。
「PORTRAIT」 Audio LAB. ALJ-1014

1. CAN´T HELP LOVIN´ DAT MAN
2. TENNESSEE WALTZ
3. LONELY BLUES
4. GOLDEN EARLINGS
5. りんご追分
6. THESE FOOLISH THINGS
7. SUMMERTIME
8. LES PARAPLUIES CHERBOURG
9. AUTUMN LEAVES
10. 砂山
録音 1974年3月7日 青山タワーホール
ジャズのスタンダードから日本の歌曲(童謡)までを、鍵盤に向かって気の赴くままに演奏していて、時には浪花節的なフレーズも織り交ぜながら、独特のハーモニーを使って一音一音を紡いでいっています。
そして、ピアニシモとフォルテシモまでのバランスが絶妙で、ピアノが鍵盤楽器でありながら打楽器の様にダイナミックに響くところは痛快です。
「りんご追分」などは、君が代の冒頭2小節をイントロに使いアレンジの妙を聴くことができます。
「PORTRAIT Ⅱ」 AUDIO LAB. ALJ-1026

1. LIDWIG JAZZ BEETHOVEN
2. MONNLIGHT IN VERMONT
3. THE SUBTERRANEANS
4. BLUES AND GIRL OF MY DREAMS
5. DEAR OLD STOCKHOLM
6. POOR BUTTERFLY
7. I NEVER WANT YOU
8. BLUES FOR H. HAWES
9. ON A CLEAR DAY
10. BLUES FOR NAO
11. FLY ME TO THE MOON
12. 高崎ブルース
録音 1974年11月9日 都市センターホール
最初のソロ・アルバム「PORTRAIT」の録音から8ヶ月後に、録音場所も変更して吹き込まれたもので、最初のアルバムで感じたピリッと張り詰めた演奏とピアノの音が、第2集では神経質にならずにアクセントの付け方も自然で、音も幾分まろやかになっています。
「BLUES FOR NAO」は、このアルバムの中で5分を超える一番長い演奏で、ユーモレスクのメロディを断片的に使い、左手のベースラインと右手のメロディ・ラインの交わりが絶妙な響きとなっています。
このアルバムにはブルースと名の付く曲が4曲入っていますが、スロー・テンポのものからアップ・テンポのものを含め、「FLY ME TO THE MOON」までもが、ブルースのように聞こえる不思議な演奏集です。
最初は、オーディオ・ラボに残した2枚です。
「PORTRAIT」 Audio LAB. ALJ-1014



1. CAN´T HELP LOVIN´ DAT MAN
2. TENNESSEE WALTZ
3. LONELY BLUES
4. GOLDEN EARLINGS
5. りんご追分
6. THESE FOOLISH THINGS
7. SUMMERTIME
8. LES PARAPLUIES CHERBOURG
9. AUTUMN LEAVES
10. 砂山
録音 1974年3月7日 青山タワーホール
ジャズのスタンダードから日本の歌曲(童謡)までを、鍵盤に向かって気の赴くままに演奏していて、時には浪花節的なフレーズも織り交ぜながら、独特のハーモニーを使って一音一音を紡いでいっています。
そして、ピアニシモとフォルテシモまでのバランスが絶妙で、ピアノが鍵盤楽器でありながら打楽器の様にダイナミックに響くところは痛快です。
「りんご追分」などは、君が代の冒頭2小節をイントロに使いアレンジの妙を聴くことができます。
「PORTRAIT Ⅱ」 AUDIO LAB. ALJ-1026



1. LIDWIG JAZZ BEETHOVEN
2. MONNLIGHT IN VERMONT
3. THE SUBTERRANEANS
4. BLUES AND GIRL OF MY DREAMS
5. DEAR OLD STOCKHOLM
6. POOR BUTTERFLY
7. I NEVER WANT YOU
8. BLUES FOR H. HAWES
9. ON A CLEAR DAY
10. BLUES FOR NAO
11. FLY ME TO THE MOON
12. 高崎ブルース
録音 1974年11月9日 都市センターホール
最初のソロ・アルバム「PORTRAIT」の録音から8ヶ月後に、録音場所も変更して吹き込まれたもので、最初のアルバムで感じたピリッと張り詰めた演奏とピアノの音が、第2集では神経質にならずにアクセントの付け方も自然で、音も幾分まろやかになっています。
「BLUES FOR NAO」は、このアルバムの中で5分を超える一番長い演奏で、ユーモレスクのメロディを断片的に使い、左手のベースラインと右手のメロディ・ラインの交わりが絶妙な響きとなっています。
このアルバムにはブルースと名の付く曲が4曲入っていますが、スロー・テンポのものからアップ・テンポのものを含め、「FLY ME TO THE MOON」までもが、ブルースのように聞こえる不思議な演奏集です。