2017年に、美空ひばりの生誕80周年に併せて伊藤君子の歌の原点である美空ひばりの持ち歌を集めた「Kimiko Sings HIBARI」が発売されています。
発売されてから大分経ちましたが、最近になってCDを購入したので、早速聴いてみました。
「Kimiko sings HIBARI」 SAVOY COCB-54204

美空ひばりの愛唱曲は、昔取った杵柄よろしく上手いです。
但し「川の流れのように」だけは丁寧に歌い過ぎたのか、抑揚も無く他の歌とは少し違って聴こえます。
また、ジャズ・スタンダードも、何時もの彼女の歌唱らしくないです。
これも美空ひばりを意識してのものでしょうか。
時を戻して1969年、19歳で「中原マキ」としてレコード・デビュー、
当初は歌謡曲の歌手でしたが、ジャズ歌手に転向してからも暫くは歌謡曲も歌っていたようです。
そこで、彼女のデビュー曲も聴いてみました。
「幸わせにふるえて」「雨の小豆島」 東芝 TP-2110

ここでは、デビュー曲とは思えないしっかりした歌が聴け、初々しさも魅力です。
レコードでいうA面より、彼女の故郷をタイトルにしたB面の「雨の小豆島」の方が印象に残ります。
この時代には、シングル盤が5枚発売されており、それぞれネットで探してみました。

ところで、彼女がジャズ・シンガーとしてレコードに登場したのは1982年で、佐藤允彦トリオをバックに堂々の歌唱力を披露しており、これはもう一人のキミコさんとして、以前ここに掲載しています。
歌良し、ルックス良しの1枚です。

ジャズ歌手に転向した後、最初に彼女の歌を聴いたのはCBS SONYから日米同時発売で話題となった「フォロー・ミー」でした。このタイトル曲は、ロドリーゴのアランフェスからの1節を歌ったものです。
その他、愛聴盤として聴いているのは、デビュー10周年記念としての「スタンダーズ・マイ・ウェイ」、そして小曾根真のピアノ伴奏による「モントルーでのライブ」です。

やはり彼女にはジャズが似合います。
発売されてから大分経ちましたが、最近になってCDを購入したので、早速聴いてみました。
「Kimiko sings HIBARI」 SAVOY COCB-54204



美空ひばりの愛唱曲は、昔取った杵柄よろしく上手いです。
但し「川の流れのように」だけは丁寧に歌い過ぎたのか、抑揚も無く他の歌とは少し違って聴こえます。
また、ジャズ・スタンダードも、何時もの彼女の歌唱らしくないです。
これも美空ひばりを意識してのものでしょうか。
時を戻して1969年、19歳で「中原マキ」としてレコード・デビュー、
当初は歌謡曲の歌手でしたが、ジャズ歌手に転向してからも暫くは歌謡曲も歌っていたようです。
そこで、彼女のデビュー曲も聴いてみました。
「幸わせにふるえて」「雨の小豆島」 東芝 TP-2110


ここでは、デビュー曲とは思えないしっかりした歌が聴け、初々しさも魅力です。
レコードでいうA面より、彼女の故郷をタイトルにしたB面の「雨の小豆島」の方が印象に残ります。
この時代には、シングル盤が5枚発売されており、それぞれネットで探してみました。





ところで、彼女がジャズ・シンガーとしてレコードに登場したのは1982年で、佐藤允彦トリオをバックに堂々の歌唱力を披露しており、これはもう一人のキミコさんとして、以前ここに掲載しています。
歌良し、ルックス良しの1枚です。

ジャズ歌手に転向した後、最初に彼女の歌を聴いたのはCBS SONYから日米同時発売で話題となった「フォロー・ミー」でした。このタイトル曲は、ロドリーゴのアランフェスからの1節を歌ったものです。
その他、愛聴盤として聴いているのは、デビュー10周年記念としての「スタンダーズ・マイ・ウェイ」、そして小曾根真のピアノ伴奏による「モントルーでのライブ」です。



やはり彼女にはジャズが似合います。