久しぶりに行った都内のレコードショップで偶然に見つけた1枚は、ノルウェーの歌手、カーリン・クローグとレッド・ミッチェルによるスタンダード集で、何度も繰り返して聴きましたが、中々のアルバムです。
( ジャケットの2人の写真も良いですね )
「...but Three's a Crowd」 Bluebell BELL 106

1. Blues in My Heart
2. Mean to Me
3. God Bless the Child
4. But Not for Me
5. All Too Soon(*)
6. You'd be So Nice to Come Home to
7. These Foolish Things
8. Just in Time
9. Alone Together
10. One Long String(*)
Karin Krog (vo) Red Mitchell (b, p*)
録音 1977年10月19、20日 / ストックホルム・ラジオ局のスタジオ
ジャケット裏面のノートに、2人は1967年9月にLAでドン・エリスのバンドを通して知り合ったとされています。
カーリン・クローグは、過去にアルバム JAZZ MOMENTS をここに取り上げていて、その時もスタンダードを中心に歌っていましたが、ここでも大半がスタンダードで、しかも音程をつかむのが難しいベースとのデュオという構成において彼女がその実力を発揮した好アルバムでした。
相方を務めるレッド・ミッチェルは、アルバム両面の最後で共にピアノを弾いています。
カーリン・クローグは、いずれの曲もミディアムかミディアム・スローで淡々と歌っていますが、中でも「Blues in My Heart」や「God Bless the Child」が彼女のフィーリングに合っているように感じます。
選曲の妙が感じられる「You'd be So Nice to Come Home to」は、中間部での重厚なベース・ソロと共に聴き応えがあります。
ミディアム・テンポで歌われることが多い「Just in Time」は、唯一少し早めのテンポでサラッと歌っています。
また、レッド・ミッチェルの「One Long String」でのピアノ演奏も中々のものですが、惜しむらくは1コーラスが終わった後のソロの途中で突然終わってしまっていることです。
( ジャケットの2人の写真も良いですね )
「...but Three's a Crowd」 Bluebell BELL 106



1. Blues in My Heart
2. Mean to Me
3. God Bless the Child
4. But Not for Me
5. All Too Soon(*)
6. You'd be So Nice to Come Home to
7. These Foolish Things
8. Just in Time
9. Alone Together
10. One Long String(*)
Karin Krog (vo) Red Mitchell (b, p*)
録音 1977年10月19、20日 / ストックホルム・ラジオ局のスタジオ
ジャケット裏面のノートに、2人は1967年9月にLAでドン・エリスのバンドを通して知り合ったとされています。
カーリン・クローグは、過去にアルバム JAZZ MOMENTS をここに取り上げていて、その時もスタンダードを中心に歌っていましたが、ここでも大半がスタンダードで、しかも音程をつかむのが難しいベースとのデュオという構成において彼女がその実力を発揮した好アルバムでした。
相方を務めるレッド・ミッチェルは、アルバム両面の最後で共にピアノを弾いています。
カーリン・クローグは、いずれの曲もミディアムかミディアム・スローで淡々と歌っていますが、中でも「Blues in My Heart」や「God Bless the Child」が彼女のフィーリングに合っているように感じます。
選曲の妙が感じられる「You'd be So Nice to Come Home to」は、中間部での重厚なベース・ソロと共に聴き応えがあります。
ミディアム・テンポで歌われることが多い「Just in Time」は、唯一少し早めのテンポでサラッと歌っています。
また、レッド・ミッチェルの「One Long String」でのピアノ演奏も中々のものですが、惜しむらくは1コーラスが終わった後のソロの途中で突然終わってしまっていることです。