あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

清掃と後片付けをしながら聴いた歌(テレサ・テン)

2024-12-31 | 演歌・ポップス
先日NHKBSでテレサ・テンの特集が放映されたこともあり、年越し前に部屋の清掃と後片付けをしながらテレサ・テンの歌を聴きました。

1986年発売の「テレサ・テン・ベスト・セレクション」
1995年発売の全曲を母国語で歌った「全曲集」(愛人、つぐない、時の流れに身をまかせなど)

 

1999年発売のカヴァー曲を中心にしたプログラム
2024年発売の生誕70周年ベスト・アルバム(没後30年)で、未発表2曲を含み、既存曲は新しくミックス・ダウンされています。

 

テレサ・テンは1995年5月にタイ・チェンマイのメイピン・ホテルで亡くなっていますが、その翌年に仕事でチェンマイに行った際、このホテルに宿泊し、彼女が滞在していた最上階の部屋を見てきたことがありました。
部屋の中には入れませんでしたが、日本でのデビュー当時から今日に至るまで彼女の歌を聴き続けています。
当時、バンコクからチェンマイ行きへの乗り換えで四苦八苦した思い出があります。

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アル・コーン・ズート・シムス・クインテット

2024-12-29 | JAZZ
アル・アンド・ズートがコンビを組んで、3年後に吹き込まれたアルバム

「YOU AND ME」 Mercury MG 20606

1. THE NOTE
2. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
3. YOU 'N ME
4. ON THE ALAMO
5. THE OPENER
6. ANGEL EYES
7. AWFUL LONELY
8. LOVE FOR SALE
9. IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES
AL COHN (ts) ZOOT SIMS (ts) 
MOSE ALLISON (p) MAJOR HOLLEY (b) OSIE JOHNSON (ds)
録音 1960年7月1~3日

先のCOLAL盤の録音からほぼ4年が経過しており、この間に何枚かのアルバムも排出されていますが、ピアニストも最初の録音と同様にモーズ・アリソンが担当していて、2人のコンビがよりしっくりきているように感じます。
また、有名な曲を多く取り上げていることも親しみやすいアルバムです。

アップ・テンポによる演奏は1曲目の「THE NOTE」を含めて3曲あり、その中でタイトル曲となっている「YOU 'N ME」とスタンダードの「LOVE FOR SALE」で、コーン、シムス、アリソンが共に順番にソロを取りますが、2人の流れるようなスムースなソロは素晴らしいし、後半でコーンとシムスの4小節交換では迫力あるプレイには圧倒されます。
「ON THE ALAMO」は、シムスが先発でソロを取りますが、2人によるテーマやソロの一部では彼の代表作の1枚でもある10インチのDUCRETET-THOMSON盤に似た雰囲気があります。
このアルバムではメジャー・ホリーがベースを担当していることから、「ANGEL EYES」では彼が主役となっていて、ヴォーイングと共にスキャット・ヴォーカルが曲全体を占めています。
最終曲の「 IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES」は短い演奏ですが、2人の無伴奏によるその名の通りの即興演奏で、インプロヴァイザーとしての魅力あるソロが聴けます。


他にも、2人が共演しているもので、手元にあった5枚を録音順に並べて見ました。
1) FROM A TO Z(1956年1月)
2) A NIGHT AT THE HALF NOTE(1959年2月)
3) EITHER WAY(1959~1960年)
4) IN LONDON(1965年12月)
5) MOTORING ALONG(1974年11月)


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朝食のロイヤルブレッド

2024-12-27 | 日々の暮らし
朝は厚切りが食べたいので、市販の4枚切りかスーパーの2斤のパンを購入しています。
スーパーの2斤のパンは、火曜日と金曜日が100円引きのため、タイミングが合えばその日に購入することを心がけています。



左側の写真は2斤の通常価格のロイヤルブレッドですが、たまたま100円引きと通常価格の両方があったので右側の写真の様に並べてみました。
左側が100円引き、右側が通常価格のパンで、少し大きさが違うようにも思えます。

  

気のせいでしょうかね。

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ケニー・ドリュー・トリオによるクリスマス・ソング集(CD)

2024-12-24 | JAZZ (CD)
毎年、この日だけに聴く1枚
ケニー・ドリューが日本のレコード会社と契約していた1980年代にレコーディングしたクリスマス・ソング集で、プロデューサーは木全信です。

「CHRISTMAS SONG」 Alfa Records 18-R2-58

1. Jingle Bells
2. White Christmas
3. Blue Christmas
4.The Christmas Song
5. A Way in a Manger
6. Silent Night
Kenny Drew (p) N.H.O.Pedersen (b) Alvin Queen (ds)

トナカイが駆けてくるようなホップするベース音に乗って、ドリューがシングル・トーンで鍵盤を叩く「Jingle Bells」、
アルペジオを多用して最初の1コーラスがピアノ・ソロで演奏される「White Christmas」、

続く3曲はピアノ・ソロで、
エルビス・プレスリーを始め多くの歌手や演奏がある「Blue Christmas」、
ナット・キング・コール他、多くの歌手が歌っている「The Christmas Song」、
そしてメロディを忠実に演奏しているクリスマス・キャロルの「A Way in a Manger」、

最終曲の「Silent Night」は、ペデルセンのベースが最初の2コーラスを響きのあるソロで、
楽しいクリスマス・ソング集となっています。

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アル・コーンとズート・シムスの共演盤

2024-12-22 | JAZZ
アル・コーンとズート・シムスによるこのコーラル盤は、2人がレギュラーチームを組む前のものであり、この後は正式に「アル・アンド・ズート」として多くのレコーディングを残して行きます。

「AL AND ZOOT」 CORAL CAL 57171

1. IT'S A WONDERFUL WORLD
2. BRANDY AND BEER
3. TWO FUNKY PEOPLE
4. CHASING THE BLUES
5. YOU'RE A LUCKY GUY
6. HELLEY'S COMET
7. THE WAILING BOAT
8. JUST YOU, JUST ME
9. GONE WITH THE WIND
AL COHN (ts, cl) ZOOT SIMS (ts, cl) 
MOSE ALLISON (p) TEDDY KOTICK (b) NICK STABULAS (ds)
録音 1956年3月27日

生まれはアル・コーンが1925年11月24日、ズート・シムスが同年10月29日で、共にウディ・ハーマン楽団に在籍していた時期があり、2人のアイドルがレスター・ヤングであったという共通点もあることから、音色やフレーズなども似通ったところがあり、スリリングな掛け合いやアンサンブルにおいても聴きどころがあります。
タイトルに「AL COHN QUINTET featuring ZOOT SIMS」とあるからして、ここではアル・コーンがリーダーとなっているようです。

9曲中4曲がスタンダードで、残りは全てアル・コーンの作曲によるもので、テナー・サックスの共演盤となれば、多くの奏者がブローを繰り広げるのが常ですが、このアルとズートのコンビは、エキサイティングでありながらもよりスマートで洗練されたソロを展開しており、アップ・テンポで演奏される「JUST YOU, JUST ME」や、続く「GONE WITH THE WIND」などは特にそう思います。
また、「TWO FUNKY PEOPLE」では2人がクラリネットを吹いており、アルはテナーの他にこの楽器を主力としていますが、シムスのクラリネット演奏は珍しく、これがまた暖かくいい雰囲気の演奏となっています。

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私の愛聴盤(第199回)

2024-12-15 | 私の愛聴盤
第199回はダイナ・ワシントンのエマーシー盤です。

「For Those In Love」 EmArcy MG-36011
  
1. I Get A Kick Out Of You
2. Blue Gardenia
3. Easy Living
4. You Don't Know What Love Is
5. This Can't Be Love
6. My Old Flame
7. I Could Write A Book
8. Make The Man Love Me
Dinah Washington (vo) Clark Terry (tp) Paul Quinichette (ts) 
Jimmy Cleveland (tb) Cecil Payne (bs) Barry Galbraith (g) 
Wynton Kelly (p) Keter Betts (b) Jimmy Cobb (ds)
録音 1955年3月15~17日

エマーシーには1954年8月にクリフォード・ブラウンのユニットを中心としたメンバーと共演した「Dinah Jams」がありますが、こちらは先日亡くなったクインシー・ジョーンズの初期のアレンジも楽しめることから取り上げて見ました。
ちなみに「Dinah Jams」は、LAでのライブであるからして、ダイナの高揚した歌唱が展開されており、3曲がメドレーで演奏される「Come Rain Or Come Shine」では、ピアノ・トリオの伴奏で彼女の張り切った歌を聴くことが出来ます。

話をこのアルバムに戻して、
ブルースやゴスペルを基本として、ビブラートを生かしながらソウルフルに歌うのが得意な彼女が、スキャットや楽器との掛け合いも無い中で、そのカテゴリーを超えて挑んでいることが分かるアルバムです。
軽快なテンポでスタートする「 I Get A Kick Out Of You」は、音階の幅広い歌声と共に、クインシーのアレンジも粋で、ウイントン・ケリーのジャンプするピアノ・ソロや、クラーク・テリーの高音を生かしたトランペット・ソロも聴き所となっています。
ビリー・ホリディが得意としていた「Easy Living」は、なんとなくビリーの歌と被って聞こえるし、「This Can't Be Love」では、本領を発揮してシャウトする場面もあります。
また、バリー・ガルブレスのギターをバックに歌い出す「You Don't Know What Love Is」や「My Old Flame」では、感情を込めて歌う彼女の別の一面を聞くことが出来ます。
ミディアム・テンポで演奏される「 I Could Write A Book」では、スイングしながら心地よく歌っており、彼女の幅の広さを窺える1曲となっていて、この曲がこのアルバムの中で一番好きです。

そして、何れの曲も中間部では各人が交互にソロを取る部分が上手くアレンジされていて、歌と共に楽器演奏も楽しめるアルバムです。

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2024年12月の富士山(第2回)

2024-12-10 | 富士山
日の出の時間に併せて、河口湖畔に行ってきました。
午前6時の気温は−1℃で、夜中に少し風があったおかげで車のフロントガラスは凍っていませんでしたが、そのせいで湖面には波が立っていて、逆さ富士を見ることはできませんでした。

 

駐車場は20台ほどが停まっていて満車だったので、仕方なく河口湖大橋の近くの空き地に停めて、その方面からも何枚か撮りました。
大勢の人がこのタイミングでカメラを構えていましたが、大半は中国からの観光客のようでした。

 

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ビル・エヴァンス・トリオの未発表盤(IN NORWAY)

2024-12-08 | JAZZ
今年のブラック・フライデー以降に発売されたビル・エヴァンス・トリオの未発表録音盤を入手したので、早速聴いてみました。(ジャケット写真はファクトリーシールを被せたまま撮りました)

「IN NORWAY 1970」 Elemental music 5990547
  
Disc 1
1. Come Rain Or Come Shine
2. What Are You Doing The Rest Of You Life?
3. 34 Skidoo
4. Turn Out The Stars
5. Autumn Leaves
6. Quiet Now
7. So What
Disc 2
1. Gloria’s Step
2. Emily
3. Midnight Mood
4. Who Can I Turn To?
5. Some Other Time
6. Nardis
Bill Evans (p) Eddie Gomez (b) Marty Morell (ds)
録音 1970年6月26日 Kongsberg Jazz Festival at Kongsberg Kino, Norway

このビル・エヴァンス・トリオには、1970年6月19日のスイス・モントルーでのライブ盤(Montreux Ⅱ/ CTI 6004)があり、今回掲載したのはその1週間後にノルウェーのコングスベルグ・キノで開催されたジャズ・フェスティヴァルでの演奏を収録した2枚組アルバムです。
2枚のレコードに収録されている13曲は、全てエヴァンスに所縁があり、これまでにResonance Recordsから次々にエヴァンス・トリオの音源が排出されてきましたが、これでまた1枚が新たに加わりました。

アルバムは「Come Rain Or Come Shine」からスタートしますが、エヴァンス・トリオの演奏の大半は、良くも悪くも中間部でエディ・ゴメスのベース・ソロが挿入されていて、この曲も同様です。
また「Autumn Leaves 」の構成も、いつものフレーズのイントロから始まって、トリオでテーマを1コーラス演奏した後は、ゴメスの長いベース・ソロがあり、最後はトリオで1コーラス演奏しただけで終了しており、彼の独壇場の1曲となっています。
モントルーⅡと1曲だけダブって収録されている「34 Skidoo」を比較して聴いてみましたが、テンポを含め演奏パターンやエンディングの処理は同じで、演奏時間も5分30秒前後でしたが、ノルウェーの演奏の方が躍動感が感じられました。

このアルバムでの選曲で珍しいのは「So What」で、テーマ後のエヴァンスは粋なフレーズを連発し、その後方でゴメスがそれを鼓舞するようにビートを刻み、これにモレルのドラムスが加わって演奏がヒートアップして行きますが、後半はやはりゴメスのベース・ソロが中心の演奏が展開されています。
スコット・ラファロの「Gloria’s Step 」は、アップ・テンポで進行していきますが、ゴメスが主役とはならず、またライブと言うこともありラフな演奏に聞こえます。
一方で、「Quiet Now」や「Some Other Time」は、ゆったりとしたテンポで、ピアノとベースによる対話が心地いい響きとなっており、「Some Other Time」の演奏終了後は盛大な拍手と「アンコール」の声も収録されていることから、最後に収録されている「Nardis」がアンコールで演奏されたようです。
その「Nardis」での大半は、これまたゴメスのベース・ソロで占められていて、後半でエヴァンスがそれに負けじと軽快なプレイを披露し、最後はマーティ・モレルのドラムスがロング・ソロをビシッと決めてテーマに戻っていますが、演奏が終了した後も鳴りやまぬ拍手も収録されています。

このアルバムでのエヴァンスのプレイは言うまでもありませんが、ステレオ録音で中央左寄りにピアノが、右寄りにベースとドラムスが配置されていて、ベースはアンプを通した音を増幅した部分もありましたが、全体のバランスも良く音質は上々でした。
また、付属のブックレットには、3人のインタビュー記事や写真が掲載されていて、下はその一部です。




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2024年12月の富士山

2024-12-02 | 富士山
12月に入り、畑には霜が降り、冬の富士になりました。(富士吉田市内から)
午前7時の気温は1℃で、三つ峠山の麓には雲海が広がっていました。

 


[ 12月3日 追記 ]
朝もやの中から姿を現した富士が綺麗でした。(河口湖方面から)


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私の愛聴盤(第198回)

2024-12-01 | 私の愛聴盤
第198回は、ジャマイカ出身のウイルトン・ゲイナー・カルテットによる演奏です。

「BLUE BOGEY」 TAP 25

1. Wilton's Mood
2. Deborah
3. Joy Spring
4. Rhythm
5. Blues For Tony
6. The Way You Look Tonight
Wilton “Bogey” Gaynair (ts) Terry Shannon (p) Kenny Napper (b) Bill Eyden (ds)
録音 1959年8月26日

澤野工房からはTEMPOレーベルによる多くの作品が出されましたが、これもその中の1枚です。
リーダーで、ジャマイカ出身のウイルトン・ゲイナーというサックス奏者は、このアルバムで初めて知った中の1人ですが、彼の演奏に惹かれて今では愛聴盤の1枚となっています。

一曲目の「Wilton's Mood」は、その名もずばり、リーダーのテナー・サックスが堪能出来る1曲で、ミディアム・テンポによる歌心溢れる名演となっていて、後半に入って早いパッセージを使って変化を付けています。
バラードで演奏される「Deborah」もまた美しいフレーズで心地よく響かせていて、続くクリフォード・ブラウンの「Joy Spring」では、ハロルド・ランドのプレイと比べより太く力強く、どちらかと言えばロリンズに近い音で、テンポが少し遅いせいか余裕さえ感じるプレイであり、後半ではテリー・シャノンのピアノとケニー・ネッパーのベース・ソロにも多くのスペースを与えています。
「Rhythm」はアップ・テンポによる演奏で、アルバムに付属されている足立さんの解説によると、練習用のトラックとして録音されたものだそうですが、テーマらしきものが無くいきなりアドリブに突入していて、これにベースが8つを刻みながらテナーを支え、それを鼓舞するようなビリー・エイデンのドラミングが絶妙な演奏となっています。
「Blues For Tony」は4小節のリフを組み合わせたブルースで、ベースによる導入部があり、その後ピアノが登場しサックスへと続いていきますが、ここでもテーマらしきものは聞けず、ずっしりと重いベース音と共にけだるい感じのブルースとなっています。
唯一スタンダードの「The Way You Look Tonight」において、ゲイナーは軽快なテンポで快調に飛ばしており、その中でスムースなアドリブは心地良く聞こえ、続くシャノンのジャンプするような長いピアノ・ソロも一聴に値するプレイです。

全体を通して、リーダーのウイルトン・ゲイナーの特徴を上手く表現できているアルバムだと思います。

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