私のジャズとの付き合いは、1968年頃からのLP収集に始まりますが、CDが市場に出回り始めた直後の1980年代中頃からは聴くことを含めてCDが中心となり、LPから離れていた時期がありました。(後になって、収納スペースの関係でCDとダブったLPはかなりの枚数を安価で処分しましたが、結局買い戻すという馬鹿なことをしています)
しかし、レコードへの愛着が捨てきれず、2012年頃を境に再びLPに戻ったことで、その後のCDの購入は聴くことを含めてめっきり少なくなり、今に至っています。
従って、現在保有しているCDは当時のものが大半ですが、購入したまま棚にしまい込んでしまったものもあることから、今回のSTAY HOMEを機会に整理してみました。
枚数は4,000枚を越えていて、内訳は米国奏者が6割、ヨーロッパ関連が3割で、残りは日本人と歌物ですが、米国、及び日本の奏者の多くはLPとダブっています。

私自身、年齢的にも終活に近づいてきたこともあり、今後はこれも順次聴きながら、気に入った作品については備忘録として、ここに掲載していきたいと思います。
(過去にCDも幾度か掲載していますが、これからは新たにCDとして分類していきます)
そこで最初に取り上げるのはノルウェーのアルト・サックス奏者で、アート・ペッパーのそっくりさんのSIGURD KOHNの1996年の作品です。(ヨーロッパの人の名前は読めないものが多いです)
「MORE PEPPER, PLEASE」 Real Records 106-2

曲によって編成は様々ですが、タイトル曲のみピアノレス・トリオで演奏され、これとピアノ・トリオをバックにした最終曲(IS IT ME)は、まるで50年代のペッパーの演奏を聴いているようです。
他は、ボサノバ(#3)やホットな4ビート(#4)、それにバラード(#5)等、自作曲を中心に構成されています。
また、ピアニストにはDUG ARNESENが参加しており、彼の作品は現代風のシリアスなタッチの演奏が多いのですが、ここでの曲に合わせた異なるアプローチも興味深いです。
しかし、レコードへの愛着が捨てきれず、2012年頃を境に再びLPに戻ったことで、その後のCDの購入は聴くことを含めてめっきり少なくなり、今に至っています。
従って、現在保有しているCDは当時のものが大半ですが、購入したまま棚にしまい込んでしまったものもあることから、今回のSTAY HOMEを機会に整理してみました。
枚数は4,000枚を越えていて、内訳は米国奏者が6割、ヨーロッパ関連が3割で、残りは日本人と歌物ですが、米国、及び日本の奏者の多くはLPとダブっています。


私自身、年齢的にも終活に近づいてきたこともあり、今後はこれも順次聴きながら、気に入った作品については備忘録として、ここに掲載していきたいと思います。
(過去にCDも幾度か掲載していますが、これからは新たにCDとして分類していきます)
そこで最初に取り上げるのはノルウェーのアルト・サックス奏者で、アート・ペッパーのそっくりさんのSIGURD KOHNの1996年の作品です。(ヨーロッパの人の名前は読めないものが多いです)
「MORE PEPPER, PLEASE」 Real Records 106-2



曲によって編成は様々ですが、タイトル曲のみピアノレス・トリオで演奏され、これとピアノ・トリオをバックにした最終曲(IS IT ME)は、まるで50年代のペッパーの演奏を聴いているようです。
他は、ボサノバ(#3)やホットな4ビート(#4)、それにバラード(#5)等、自作曲を中心に構成されています。
また、ピアニストにはDUG ARNESENが参加しており、彼の作品は現代風のシリアスなタッチの演奏が多いのですが、ここでの曲に合わせた異なるアプローチも興味深いです。