第145回はチャールス・マクファーソンの「BEBOP REVISITED!」です。
「BEBOP VISITED!」 PRESTIGE 7359
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/09/34b19e0a536919d35e8acfc1ef7ff147_s.jpg)
1. HOT HOUSE
2. NOSTALSIA
3. VARIATION ON A BLUES BY BIRD
4. WAIL
5. EMBRACEABLE YOU
6. SI SI
CHARLES McPHERSON (as) CARMELL JONES (tp)
BARRY HARRIS (p) NELSON BOYD (b) AL HEATH (ds)
録音 1964年11月20日
「ビ・バップの再来」とタイトルされたアルバムに相応しく、バッパー5人による活気あるれる演奏集で、チャーリー・マクファーソンをパーカーに見立てると、カーメル・ジョーンズはガレスピーより洗練されたバッパーと言うところでしょうか?
また、バリー・ハリスはここでも存在感を示すプレイを披露しているし、知名度の低いベーシストのネルソン・ボイド(1928年2月生)もしっかりした音程でサポートしています。
何れの曲も2管によるテーマ部はビ・バップそのものですが、少しボリュームを上げるとその音圧に飛ばされそうな感じにもなり、それがまたたまらなくジャズを感じるし、各人のアドリブに入るとよりモダンなフレーズが次から次へと出て来て、ファンキーで魅力的な演奏となります。
なお「EMBRACEABLE YOU」だけは、ゆったりしたテンポで、バリー・ハリスの弾くイントロに続いて、マクフファーソンのスムースで情感たっぷりのアルトと、続くハリスのプレイが心地く、この曲の名演の一つになるのではと思います。
このアルバムは、録音も良いことから年に数回は引っ張り出して、演奏の余韻に浸る1枚です。
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1. HOT HOUSE
2. NOSTALSIA
3. VARIATION ON A BLUES BY BIRD
4. WAIL
5. EMBRACEABLE YOU
6. SI SI
CHARLES McPHERSON (as) CARMELL JONES (tp)
BARRY HARRIS (p) NELSON BOYD (b) AL HEATH (ds)
録音 1964年11月20日
「ビ・バップの再来」とタイトルされたアルバムに相応しく、バッパー5人による活気あるれる演奏集で、チャーリー・マクファーソンをパーカーに見立てると、カーメル・ジョーンズはガレスピーより洗練されたバッパーと言うところでしょうか?
また、バリー・ハリスはここでも存在感を示すプレイを披露しているし、知名度の低いベーシストのネルソン・ボイド(1928年2月生)もしっかりした音程でサポートしています。
何れの曲も2管によるテーマ部はビ・バップそのものですが、少しボリュームを上げるとその音圧に飛ばされそうな感じにもなり、それがまたたまらなくジャズを感じるし、各人のアドリブに入るとよりモダンなフレーズが次から次へと出て来て、ファンキーで魅力的な演奏となります。
なお「EMBRACEABLE YOU」だけは、ゆったりしたテンポで、バリー・ハリスの弾くイントロに続いて、マクフファーソンのスムースで情感たっぷりのアルトと、続くハリスのプレイが心地く、この曲の名演の一つになるのではと思います。
このアルバムは、録音も良いことから年に数回は引っ張り出して、演奏の余韻に浸る1枚です。