あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

初めて頂くお酒

2017-08-27 | グルメ
近所の酒屋さんの店頭に並んでいた日本酒
初めてのお酒で、「じぶんどき」という名前に引かれて購入しました。

 

早速飲んでみましたが、口当たり良く、味わい深いお酒でした。

これは新潟県の株式会社マスカガミさんのお酒です。
お店のHPから
 萬寿鏡 じぶんどき 純米吟醸
日本酒の多様性を追及し、品質と個性でオンリーワンを目指す「萬寿鏡」のじぶんどきシリーズ、手頃な価格で気軽に飲める日本酒をコンセプトに造られた純米吟醸です。
「じぶんどき」とは、古き良き日本語で「時分時」と表記し、食事の時刻を意味する婉曲表現です。また、「自分時」では、プライベートタイムの意味となる事から命名されています。
原料米は、自家栽培田および契約農家栽培の「越淡麗」を平均精米歩合52%まで磨き、加茂市の水源である粟ヶ岳系の伏流水を仕込水に越後杜氏が丁寧に醸し上げます。
控えめで穏やかな香り、晩酌時のつまみとの相性を考えた味わい重視の味吟醸です。軽快な口当たりと爽やかな後味は、飲み易く飲み飽きしにくい美味しさです。
食事と合わせ易く、晩酌で気軽に楽しめる純米吟醸としてさらなる次元へ、プライベートに華を添える定番品です。

■原料米:新潟県産「越淡麗」
■精米歩合:60%(麹)・50%(掛)
■日本酒度:+3.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:
■使用酵母:
■アルコール度:15~16
■保存:冷暗所


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私の愛聴盤(第109回)

2017-08-26 | 私の愛聴盤
第109回はドロ・コーカーの「カリフォルニア・ハード」です。
往年の名手が勢ぞろいしているし、復活後のアート・ペッパーが参加している興味深いアルバムです。
「CALIFORNIA HARD」 XANADU 142
  
1. JUMPING JACKS
2. GONE WITH THE WIND
3. ROOTS 4FB
4. MR. YOHE
5. GONE AGAIN
6. TALE OF TWO CITIES
DOLO COKER(p) BLUE MITCHELL(tp, flh) ART PEPPER(as, ts) 
LEROY VINNEGAR(b) FRANK BUTLER(ds)
録音 1976年12月27日
元はといえば、東海岸で活躍していたドロ・コーカーが、60年代に西海岸に移りアート・ペッパーと共演した数少ないアルバムの1枚。
1曲目の「JUMPING JACKS」は、ホレス・シルバーの曲ではと思わせるような調子が良い曲で、ペッパーはテナー・サックスで好演、それにも増して輝きを放つブルー・ミッチェルのトランペットがこの曲を引き立てています。
2曲目の「GONE WITH THE WIND」は、2管によるテーマ演奏に続いてミッチェル → コーカー → ペッパーの順でソロが展開され、ペッパーはアルトで・・・、やはりペッパーはアルトが良いです。
3曲目の「ROOTS 4FB」は、テーマの後、コーカー → ミッチェル → ペッパーのソロを経てフランク・バトラーの長いドラム・ソロとなりますが、ドロ・コーカーのリーダー・アルバムにしてはどうかと・・・、
レコードでいう裏面に移って、
ペッパーのオリジナルである「MR. YOHE」は、彼の1975年6月のカムバック・アルバム(Living Legend)で初演されていますが、こちらも好演、
5曲目の「GONE AGAIN」は、ピアノ・トリオによる8分を超える演奏で、ドロ・コーカーはブロック・コードと高音部を上手く使いながら、レッド・ガーランド張りのプレイを展開しており、このプレイがこのアルバムを決定づけています。
最終曲の「TALE OF TWO CITIES」の2管によるファンファーレ的なイントロは、親しみ易いテーマを持っており、全員が好演しています。

このレコード、
ジャケットはイマイチながら全体のバランスは良く、ドロ・コーカーのピアノも楽しめる1枚となっています。

下は、「CALIFORNIA HARD」に先駆けて録音されたもう1枚のドロ・コーカーとアート・ペッパーの共演盤です。
「INTENSITY」 CONTEMPORARY M3607 
 

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2017年8月の富士山

2017-08-24 | 富士山
記録的な天候不順の8月
今年は中々シャッターチャンスに恵まれません。
午前4時半の時点では、山小屋の灯りが綺麗でしたが、5時を回ると見えなくなりました。
  

地元の方でしょうか。
湖面に釣り人が写りました。
雲の動きも目まぐるしく、ほんの一瞬ですが全体像を見ることができました。
  

河口湖から見る富士山に残雪は見られませんが、他の角度から見ると、まだわずかに残っています。

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アーチー・シェップのライブ演奏から

2017-08-20 | JAZZ
アーチー・シェップの続きで、
こちらはフランスで録音された当時のレギュラー・メンバーによる2枚組のライブ・アルバム
「SHEPP A MASSY U-JAAMA 《unite》」UNITELEDIS UNI 22 975
  
1. BLUES FOR DON′L DUCK
2. U-JAAMA
3. HIPNOSIS
4. AFRICAN DRUM SUITE
5. 52sd STREET THEME
ARCHIE SHEPP(ts) CHARLES GREENLEA(tb) DAVE BURRELL(p)
CAMERON BROWN(b) BEAVER HARRIS(ds)
録音 1975年10月24日
ここには全部で5曲が収められています。
1曲目の「BLUES FOR DON′L DUCK」は30分近い演奏で、レコードの1面半を収録するも、途中でフェイドアウトしてしまう編集の雑なところもあります。
2曲目の「U-JAAMA」は、トロンボーンとの合奏で分かり易いテーマから始まりますが、アドリブに入るとシェップの独壇場に替わります。
続く「HIPNOSIS」と、次の「AFRICAN DRUM SUITE」は、共に16分を超える長尺演奏で、演奏途中でレコードの表から裏に変わるので。一つの曲のような流れとなっています。
ここまでの4曲は、クインテットの演奏というよりは、そのほとんどをシェップの強烈な個性溢れる演奏で占められています。
ラストを飾るモンクの「52sd STREET THEME」は1分足らずの演奏で、本当にテーマをなぞっただけで終わっています。
この2枚組、
ライブ録音とはいえ拍手の部分は殆どがカットされているため、聴衆の反応は分かりませんが、シェップが全力投球していることは伝わってきます。

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アーチー・シェップが演奏するホレス・シルバー

2017-08-19 | JAZZ
タイトルが興味深い「トレイ・オブ・シルバー」は、1979年3月の来日を捉えて、コンサートと同じメンバーで演奏したもので、LPの片面2曲という比較的長尺演奏が収められています。
「Tray of Silver」DENON YX-7806-ND
  
1. NO SMOKIN′
2. IF YOU COULD SEE ME NOW
3. NICA′S DREAM*
4. COOKIN′ AT THE CONTINENTAL*
ARCHIE SHEPP(ts) MICKEY TUCKER(p) 水橋 孝(b)
ROY BROOKS(ds) HOWARD JOHNSON(bs, tuba)*
録音 1979年4月11日
コンサートは表記のクインテットで行われていますが、このLPではA面の1,2がハワード・ジョンソンを除くカルテットとなっています。
タイトルから想像できるように4曲中3曲がホレス・シルバーの曲であり、これを個性溢れるブラック・パワーの闘士がどう料理するのか興味がありました。
1曲目の「NO SOMKIN′」は、オリジナルと異なり非常に速いテンポで演奏され、続く「IF YOU COULD SEE ME NOW」ではスロー・バラードでエモーショナルなプレイが展開されています。
3曲目の「NICA′S DREAM」ではハワード・ジョンソンがバリトン・サックスで、4曲目の「COOKIN′ AT THE CONTINENTAL」ではチューバで参加し、変化を付けています。
シェップのプレイは、いずれの曲においても単なる題材として取り上げているだけで、シェップはどこまでもシェップでした。
しかしPCM録音のせいか、テナーは鋭さはあるものの、荒々しい部分はそぎ落とされ、洗練されたサックスに変わり、インパルス時代の彼を想像すると肩透かしを食らいます。

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ヘレン・メリルの日本録音

2017-08-12 | JAZZ
1963年と1982年に国内で録音されたヘレン・メリルのレコード、
63年の方は、かって六本木WAVEが国内外の旧作を再発していた中で、発売100枚記念として出されたものです
2枚共に、クリフォード・ブラウンとのセッションでお馴染みの「You′d be so nice 」が収められており、この聴き比べも出来ます。
「HELEN MERRILL IN TOKYO」 KING SKJ 5
  
 1. SOMEDAY MY PRINCE WILL COME
 2. IT NEVER ENTERED MY MIND
 3. ENCHANTED
 4. YOU DO SOMETHING TO ME
 5. TEACH ME TONIGHT
 6. I′M FOOL TO WANT YOU
 7. MY FAVORITE THINGS
 8. GOOD MORNING HEARTACHES
 9. I FEEL PRETTY
10. YOU′D BE SO NICE TO COME HOME TO
HELEN MERRILL(vo)) 猪俣 猛(ds) 鈴木重夫(as, cl)
原田忠幸(bs, bcl) fl) 稲垣次郎(ts, 仲野 彰(tp) 
前田憲男(p, chel) 滝本達郎(b) 
録音 1963年2月12, 13日
マイルス・デイビスの同名タイトルのアレンジをそのまま頂いたような「Someday my prince will come」から、丁寧でしっとりとした歌唱から始まります。
全体にバラード風の曲が多く、前田憲男のアレンジと、当時のキング・レコードの優秀録音も聴きどころの一つです。

82年録音のほうは、山本邦山の尺八が効果的に使われていて、彼女のハスキー・ヴォイスが上手くマッチングしています。
ジャケット裏面には、佐藤允彦とのアレンジと記載されていますが、実態は山本邦山が全体を支配していたようです。
「AFINITY」 TEICHIKU HL-5017
  
1. THIS HOTEL
2. ALL BLUES ~ St. LOUIS BLUES
3. UNDER DARKEST SKIES
4. 砂山
5. NO MORE BLUES
6. A LOVE LIKE OURS
7. BEI MIR BIST DU SCHOEN
~ YOU′D BE SO NICE TO COME HOME TO
HELEN MERRILL(vo) 山本邦山(尺八)
佐藤允彦(p) 井野信義(b) 富樫雅彦(perc)
録音 1982年7月10, 11日 
西条八十の作詞による日本の歌曲である「砂山」は、山田耕作と中山晋平の2人による曲がありますが、ここでは山田耕作の曲が歌われています。
7曲目の「Bei mir bist du schoen ~ You′d be so nice」へと繋がる2曲は、ピアノとのデュオから入り、続く十八番の曲では、いつもよりメロディを崩しています。
解説によると、余りにも歌ってきた曲なので、2曲を繋げたのも変化を付けるためだったようです。

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吹奏楽によるサマー・コンサート

2017-08-07 | クラシック
浜松基地を拠点とし、各地で演奏活動を行っている航空自衛隊 中部航空音楽隊を迎えてのサマー・コンサートが、富士吉田市の「ふじさんホール」で開催されました。
台風5号の影響から大雨警戒警報が発令される中で、500人は入る会場が、開演間際の6時過ぎにはほぼ満席となりました。
 

会場で頂いたパンフレット、
当夜の演奏曲目と、音楽隊のプロフィールが記載されていました。
 

会場内の壁には、この音楽隊の活動内容も紹介されていました。
  

そして、コンサート、
最初を飾った曲は、“あ~たまを雲のうえにーだ~し”で始まる「ふじさん」を、軽快なマーチに仕立てたその名も「ふじの山」で、3曲目の「ラヴェンダーの咲く庭で」では、美しいフルート・ソロも披露されました。
  

久しぶりに聴いた吹奏楽は、金管楽器と木管楽器の調和が素晴らしく、中音部の響きが心地よかったコンサートでした。

この会場で演奏を聴くのは2015年7月のグラシェラ・スサーナのコンサートに続いて2度目ですが、前回も台風11号の影響を受けた日であり、有難くないことに、なぜか台風に縁があります。

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オイゲン・キケロの原点

2017-08-06 | JAZZ
ルーマニアのピアニスト、オイゲン・キケロの原点ともいえるアルバム「ロココ・ジャズ」、
今年で没後20年となり、最近数枚のCDが発売されましたが、キケロと言えばまずはこの1枚です。
「ROKOKO JAZZ」 SABA SB 15027 ST
  
1. Solfeggio c-moll
2. Sonate C-dur
3. L′ adolescente
4. Bach′s Softly Sunrise
5. Fantasie in d-moll
6. Erbarme dich, mein Gott
N CICERO(p) PETER WITTE(b) CHARLY ANTOLINI(ds)
録音 1965年3月14日

オイゲン・キケロは過去にクラシックとジャズとしてここにに登場していますが、彼を知ることになった最初はこのレコードでした。

クラシック畑で育ったキケロが、18歳の頃に興味を持ったジャズによりクラシック音楽をジャズ風に処理することで、MPSのH.G.ブルーナーシュワーに認められて発表したアルバムは、バッハの「ソルフェジオ・ハ短調」、スカルラッティの「ソナタ・ハ長調」、モーツアルトの「幻想曲二短調」やクープランの小品集です。
それにバッハの曲をキケロがアレンジした「Softly Sunrise」など聴きどころが沢山あります。
共演しているベース、ドラムスも控え目で、特にドラマーのチャーリー・アントリーニのブラシは切れがあり、それによりバッハが確実にスイングすることを証明しています。

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ハンク・ジョーンズのラスト・レコーディング

2017-08-05 | JAZZ
ハンク・ジョーンズが91歳で亡くなる3か月前に、東京で録音された文字通りのラスト・レコーディング
「HANK JONES LAST RECORDING」
  
1. A NIGHT IN TUNISIA (*)
2. THE SUMMER KNOWS
3. CLEOPATRA′S DREAM
4. CANTALOUPE ISLAND (**)
5. STOMPIN′ AT THE SAVOY (**)
6. BEGIN THE BIGUINE
7. SOMEONE TO WATCH OVER ME (*)
8. THE VERY THOUGHT OF YOU
HANK JONES(p) DAVID WONG(b) LEE PEARSON(ds) 
ROY HARGROVE(tp)* RAYMOND McMORRIN(ts)**
録音 2000年2月24日

表記は「グレイト・ジャズ・トリオ」となっていますが、従来のメンバーとは異なり、曲によっては管も入っています。
彼の演奏は“グレイト”にふさわしく、何時もの通り端正なタッチで弾きすぎず、貫禄を発揮しています。
それに比べてドラムスは、初期GJTのトニーのように叩きすぎのところがありますが、これがGJTの本来のスタイルであるとすれば納得できます。
収録されている8曲は全てお馴染みの曲ばかりで、バド・パウエルの十八番まで入っていてバラエティに富み、彼が何でもこなせたことを実証しています。
また最終曲の「THE VERY THOUGHT OF YIU」は、ピアノ・ソロで結ぶという粋な曲順となっています。

このレコード、
本来は次に続くレコーディングだったようですが、この事態を受けて急きょタイトルが変更されたとされています。

そして、富良野市出身の操上和美さんが撮った写真も迫力があります。
ジャケットを眺めていると、ハンクが語り掛けてくるような錯覚に陥ります。

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