翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
第8回 シバウラ農用トラクター 細部追加工作11〜
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ようこそ !
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目に付いた所から片っ端に工作を進めていたら、備忘録どおりに番号と工作が合わなくなって来ました。
現時点で未着手は
⑥蝶ネジ再現
⑧排気パイプ・マフラー
11:ウィンカーレジン成型
の3点を残すところとなりました。
工作レベルとしては、単にキットで再現されてないものを追加する、プラ材を金属に置換するといったもので、1/20スケールに見合った簡単なものですが、どこをどんな風に再現するかの判断は自分にしかないので、大袈裟かも知れませんがもうこのキットを作る事は今後ないだろうという“一期一会”を大切にしていきたいと思いました。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
①〜⑤ 済
⑥ マッドガード 蝶ネジ再現 未
⑦金属線への置換
ハンドル軸、シフトレバー、リアビュー
ミラーステー、後輪カバー把手
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⑧ 排気パイプ・マフラー加工 未
⑨ マッドガード自作に含まれる ロータリーカバー チェーン追加
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パーツの突起に開孔して、エナメル線を通し、チェーンをくくりつけています。
⑩ 計器スクラッチ 済
11:ウィンカー 未
12:リアビューミラーステー 金属に置換
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リアビューミラーにかかる前に、外せない工作を。
エンジンカバー計器側にはメッキパーツがありますが、表面仕上げが雑で面を均した上でアルミ箔を貼っています。
エンジンカバー計器側にはメッキパーツがありますが、表面仕上げが雑で面を均した上でアルミ箔を貼っています。
現在では廃番(と思われる。未確認)の粘着剤付きアルミ箔を引っ張り出していますが扱いが厄介で、これを買った時(四半世紀は優に越している)、売る側も頭捻っていました。
リアビューミラーに戻って、パーツ切り離しを失敗した事で金属線に替えるハメに。
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ミラー面はアルミ蒸着テープから切り出し、メッキを剥いだパーツに貼り付けています。
他にロータリー操作ハンドルのシャフト、後輪カバーの取っ手もそれぞれステンパイプ、洋白線に置換しています。
13:ホイールオプション 鉄輪取り付け穴
ボルト再現 済
14:ステアリング固定具
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直線走行、時計回り走行に限定して、右回りの場合は洋白線で作り起こしたものを、本体に開口した穴に挿れて固定するようにしています。
15:後輪カバーの取っ手 既出
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16:エンジンカバーヒンジ 洋白線で再現
17:後輪エアバルブ いずれも既出
と、順調?に進んでいます。
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第7回 シバウラ農用トラクター 細部追加工作①〜⑩
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ようこそ !
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備忘録に沿って工作を進めています。一部すっ飛ばして先も完了していますが、我ながら順調に進んでいます。
① 給油口カバー スジ彫り

追加でエンジンカバー開閉回転軸に、洋白線を埋めて再現しています。
② ヘッドライト クリアレジンで表現

ライト部分をボウリングしてフェイクスワロフスキーを埋め、クリアレジンで盛っています。
③ ギアボックスのボルト ドクターリベットで再現
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ロータリーへの動力伝達のギアボックスのケーシングは、ボルトが再現されていないので、ドクターリベットSW-009で再現。5分もかからず、お手軽再現!
④ 尾輪 ハブへのリベット再現
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ここはもっと小さいSW-004で再現。片方4個の計8個。あっと言う間!
⑤ 遊動アーム セミスクラッチ
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
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一発抜きのパーツを可動させる為にフック部を優先して残し、プラ材/金属線で追加工作。
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実車の画像からの一部想像も加え、ジャンクのスプリング/金属線を追加して再現。
⑥ ⑦ ⑧ 未着手
⑨ マッドガード自作
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ロータリー最後尾のゴム製マッドガードを、クッキングシート切り離し刃を型紙にして0.27㍉プラペーパーを切り出し。
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オモリ板取り付けのボルトヘッドを、ドクターリベットSW-009で再現。
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曲げぐせを付けて塗装後接着。
⑩ 計器まわり スクラッチ
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使い捨てライターを分解して出たパーツからメーターを自作。黒プラ板をポンチで打ち抜き、針は白色プラ板から切り出し、クリアレジンでガラスを再現。
何のスイッチボタンか分かりませんが、カーモデル用リベットを流用。チョークレバー等は打ち抜きプラ板の積層で再現。
番外追加 タイヤエアバルブ再現
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アルミパイプ、洋白線の組み合わせで空気注入口再現。
今日もご覧頂き
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ABコン2021 結果発表
ようこそ !
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JPの配達員さんがこの寒空の下、ネット注文していたアーマーモデリング誌2月号を先ほど届けてくれた。ご苦労様です。
気分良く晩酌がすすむいい評価を頂いているか………!?
果たして結果は!
ドゥルルルルルル………脳内ドラムロール
(最近こればっか)
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ジャーン!
フィギュア賞 受賞!
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AM誌2月号より抜粋(氏名は画像加工しています)
お陰様で審査員賞のフギアー賞←(もう言えてねー)を授かりました。
誌面ではタイトルプレートが切れているので、全体像をアップします。
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一旦別の一枚板にディスプレイしていましたが[ABコン2021]作品募集を知り、ベースサイズを変更して着色も五月人形のような落ち着いたものにしました。
タイトルプレートは戦争記録写真によく見られる、道標をイメージしたものにしています。
1/9スケール
ドイツ語で『緑の悪魔』と題し、緑の悪魔と恐れられていた降下猟兵とツェンダップKS750を製作しています。
ダイオラマで勝負を賭けるモデラーが大半となる事を予想し、唯一1/9のビッグスケール、しかもフギアー単体(バイクは名脇役)と、意表を突いた物で臨みました。
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ともあれ、ご支援ありがとうございました。
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第6回 シバウラ農用トラクター 細部追加工作 まとめ
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ようこそ !
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
主要パーツを仮組みし、1/20スケールの迫力あるシルエットが現れて来ました。
「シバウラ S1400」をググると中古プラモも出品されていて、笑うしかない3万円とかプレミアム価格がつけてあります。100倍ですよ!百倍!私の好きな百均なんかと桁違い!?
「三共」から引き継いだのか「ODK」の方が本家だったのか、メーカー名を変えただけのそのまんまの箱絵で、スケールは1/35と平気でウソを書いてあり、大地真央ちゃんに叱ってもらいたいもんです。
「そこに愛はあるんか?」
転バイヤーのなせるワザなんでしょうが、さもしいねえ。これを完成させたあかつきには、30マンで売ろうかと思うとったのに…←トランプちゃんとおててつないで永久追ッタ放★
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
メーカーがゼンマイ駆動で動かして遊ぶために簡略化したところを、スケールモデルとして鑑賞に耐えうる細部追加工作の備忘録としてアップしておきます。
1:給油口カバー スジ彫り
2:ヘッドライト クリアレジンで再現
3:ロータリー ギアボックスのボルト
ドクターリベットで再現
4:尾輪 ホイールハブへ径違いで同上
5:遊動アーム 想像を伴うセミスクラッチ
6:マッドガード 蝶ネジ再現
7:ハンドル軸、シフトレバー、リア
ビューミラーステー ロータリー調整
ハンドル軸を金属に置換
8:排気パイプ/マフラー メッキ剥がし
排ガスによる変色再現
9:ロータリー最後尾マッドガード自作
10:同 チェーン追加
11:ウィンカー クリアレジン+クリア
オレンジで再現 リアライトも
並行して成型
12:メーター周囲 作り直し
13:後輪の鉄輪取り付けボルト:虫ピン
で再現
14:周回走行させる為の実車にはない
ステアリング固定部品追加
15:後輪カバーへ把手追加
16:エンジンカバー開閉回転軸ボルト
再現
17:タイヤ エアバルブ再現
その他 目に付いてやれそうな所
済んでいますがハンドルの凹凸とか
仮組み状態のものを眺め、思いつくままに列記しましたが、実車取材するまでの「愛はあるんか」と問われればそこまではありませんが、以前農機具買い取り業者さんが集めた古めかしいトラクターの画像を参考に仕上げていきたいと思います。
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第5回 シバウラ農用トラクター 設計のこだわりを見た!
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組み立て説明書の最後にある注意書きです。
プラモデルの弱点は高熱と衝撃。
もちろんタミヤのミニ四駆は例外として一般的な物は、耐熱以上の高熱による変形や、外部からの強い衝撃による接着部の剥離やパーツそのものの変形、脱落で崩壊します。
子供のころにはゼンマイ動力のプラモデルは作っては壊し(壊れて)沢山遊んだものですが、プラモデルの宿命としてそれは当たり前の事として受け止めていました。
このキットでは、注意書きにもあるようにゼンマイを巻く時の握りしめる圧力に耐える『設計のこだわり』を、キットの成型に見る事ができました。

エンジンカバーを仮組みした所です。
実車通りディーゼルエンジンから補機類まで覆うプレス加工された薄い鉄板で出来ていて、点検整備時には前方に傾けて開放する仕組みになっているのをYouTubeで視聴しました。

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カバーを裏返しにして、肉厚の比較です。
実車に沿うなら、左端のラジエーターグリル枠や、ゼンマイユニットを囲む部分と同じ肉厚でも模型としては成り立ちますが、約3倍の肉厚で成型されています。
ゼンマイを巻く時の握り締める圧力に耐えるよう、また自然と手がいくところが変形しないよう、ぬかりなく設計してあります。

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このエンジンカバーの側面にできた大きなヒケに、瞬間接着剤の食いつきをよくするため表面を荒らし、瞬着+パウダーで処理していた段階では、こんなにも厚くしなくていいのにと思っていましたが、ゼンマイを巻くシミュレーションで合点がいきました。握る場所はここしかない!
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このキットを昭和のリアルタイムで作っていたとして、プラモ小僧の私達は気づく由もなかったと思います。
動力ユニットを組み込むスペースに余裕あるレーサーやタンクでは、リブを立てて囲ってしまえば何の問題も有りません。
この三共模型の手になるトラクターのプラモデルは、スケールモデルとしてもフォルムを崩す事なく、現在では[チョロQ]のように極小のゼンマイユニットで走りまわるおもちゃもありますが、当時としてパワーのある大きなゼンマイユニットをエンジンスペースにキッチリ組み込み、絞り込まれた運転席の下にドライブシャフトを通し、車軸をデファレンシャルギアで駆動させ、動かして遊べる壊れにくいプラモデルとして両立させた設計力に感動しました。
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そろそろ完成に近づいて来ましたが、塗装しないまま動かして遊ぶ歳でもないし(←痩せ我慢)、わかる範囲でディテールアップを散りばめて、もう少し楽しみたいと思います。
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