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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

赤花のマンサク - 黄色 × 黄色 = 赤?!

2022-03-10 06:00:01 | みんなの花図鑑
デンパークの赤花マンサク







解説板によると 学名は Hamamelis × intermedia cv.
学名の最後の cv. は cultivar の略で、「園芸品種」をあらわしています。

















解説板にもあったように、花弁の色が赤から黄色に変わっています。同じ株なんですが、枝によって一部の花はこのようにバイカラーになってます。





安城市EB地区の赤花マンサク





「カバナマンサク(赤花満作)は、まんさく科マンサク属の植物で、学名をハマメリス(Hamamelis)という。ハマメリス(Hamamelis)は、ギリシャ語の「似た(hamos)と似てはいないがリンゴ(melis)」が語源となっている。」(花々のよもやま話「アカバナマンサク (赤花満作)」より)



「花びら全体が赤いのはアカバナマンサク(赤花満作)と呼ばれており、日本のマンサク(満作)と中国産のシナマンサク(支那満作)との交雑種とも、マルバマンサク(丸葉満作)の変種とも言われている。」(同上)





デンパークの「アーノルド・プロミス」赤花種

アーノルドプロミスは、日本原産のマンサクと中国原産のシナマンサクを交配させた園芸品種です。





デンパークには何本か「アーノルド・プロミス」が植わっているのですが、花弁の色が黄色のものとこのように赤色のものとあるようです。




折りたたまれた花弁が。。。



ほどけていきます。




この株も一部枝によっては黄色い花弁をつけた花を咲かせようとしています。
親のマンサクもシナマンサクも黄色なのに、交雑すると赤色の花弁ができるのはちょっと不思議な感じがしますが、
交雑種なので、驚きません (^_-)-☆

「ムーンライトウォークでは、マンサク‘アーノルドプロミス’の黄花が咲いています。他のマンサクと比べて、花数が多く、発色の良い黄色が特徴です。」(安城デンパークのホームページより)





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