アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

コウテイヒマワリ - ニトベギク

2024-11-21 07:00:00 | みんなの花図鑑

コウテイヒマワリは英語で Tree Marigold あるいは Mexican Sunflower。
本名を「ニトベギク」というらしいですが、「コウテイヒマワリ」のほうが似合ってると思いました。




なぜそう思ったかというと、背の高い「皇帝ダリア」ってありますけど、あの花を ヒマワリに挿げ替えた感じなのです。
草丈は 2m以上あります。




中心の筒状花はヒマワリよりも キクイモやキクイモモドキに似ています。
メキシコ向日葵のタイ語名は『ブアトーン』(タイ北部に咲き乱れるメキシコ向日葵




wiki によると、ニトベギクの名前の由来は、新渡戸稲造が持ち帰ったことからだそうです。
でも、ニトベギクは 「新渡戸菊」ではなく、「腫柄菊」と書くのだそうです。
おかしいですね?
他の資料には、「腫柄菊は中国語の属名」とあり、これなら納得です。





以下、ミツバチの行動観察?
































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ナンキンハゼ - トウダイグサ科

2024-11-20 07:00:00 | みんなの花図鑑

ナンキンハゼは「ハゼ」の名が付いていますが、ウルシ科ではなく、トウダイグサ科の樹木なので、かぶれることはありません。
でもこの白い種子から蝋が採れる点では ウルシ科のハゼノキとよく似ています。



「日本ではハゼノキから蝋を採取していたが、中国では気候の関係から生育できず、本種を利用していた。「ハゼと同じように蝋が採取できる中国の木」という意味合いでナンキンハゼと命名されたという説が有力」(庭木図鑑 植木ペディア > ナンキンハゼ)





「葉は菱形に近い卵形でポプラに似る。たいていの樹木は美しく紅葉するために寒さが必要だが、ナンキンハゼは暖地でもカラフルに紅葉するため、特に関西以西では珍重される。」(同上)




「できはじめの果実は黒い殻に覆われているが、寒くなるにつれて殻が割れ、中からポップコーンのような白い種子が飛び出す。」(同上)









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紅葉したスズランノキ - デンパーク

2024-11-19 07:00:00 | みんなの花図鑑

安城デンパークの紅葉、3回目はこれ ↑
なんだか分かりますか?
最初、私は判りませんでした (´∀`)




なので、「困ったときのGoogle Lens 」で、調べました。
特長のある果実を入れて検索させてみました。
そうして 得られた答えが 「スズランノキ」。




世界三大紅葉樹のひとつなんですって。
あとの2つは、ニシキギとニッサボクなんですって。(ちょっと意外な気がしますが)





スズランノキは ツツジ科オクシデンドルム属の落葉樹。
学名:Oxydendrum arboreum
北米の東南部が原産。




「本来スズランノキは、北米東部を原産とするツツジ科ゼノビア属の低木「ゼノビア」を示していたが、本種もスズランノキとして流通するようになり、混乱が生じている。ゼノビアは耐暑性が乏しく暑さに弱い。」(庭木図鑑 植木ペディア「スズランノキ」)






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マンサク紅葉 - 安城デンパーク

2024-11-18 07:00:00 | みんなの花図鑑
昨日に続き、数年前の11月初めの紅葉ですm(_ _)m


きのうのモミジバフウはフウ科(あるいはマンサク科)でした。
そこで、きょうは 本家マンサクの紅葉です。

場所は同じく安城デンパーク。






もう一つのマンサクは 花のときよく見たマンサクですね

アーノルド・プロミス











柿の葉を思わせる紅葉です。






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アメリカフウ - 安城デンパーク

2024-11-17 07:00:00 | みんなの花図鑑
以下の画像は、実は3年前の11月はじめの安城デンパークの画像です。


「北米中南部及び中米を原産地とする落葉高木。正式にはアメリカフウというが一般的にモミジバフウと呼ばれ、公園や街路に使われることが多い。」(庭木図鑑 植木ペディア> モミジバフウ)




今年はいつまでも暑い日が続き、きれいな紅葉が見られないのではと心配されています。











地ビール館裏には背の高いアメリカフウが何本かあり、芝生には果実がいっぱい落ちていました。





紅葉の程度にばらつきがあるのがまた良いです。



「モミジバフウは、漢字で書くと紅葉葉楓。
名前のとおり、美しく紅葉し、葉の形もカエデ(楓)類に似ている。」
「しかし名前に反して、カエデの仲間ではない。
モミジバフウはフウ科(あるいはマンサク科)で、カエデ類はムクロジ科(あるいはカエデ科)とされる。」

そういうわけで、明日は「マンサク」の紅葉を取り上げる予定です。





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