
ゲンペイクサギはクサギ属の常緑小低木。
赤い花弁と白い萼のコントラストが印象的で「源氏の白旗、平氏の紅旗」に見立てて「ゲンペイ(源平)」と名付けられました。
半つる性なので ゲンペイカズラとも呼ばれます。

クサギ属の学名は Clerodendrum ですが、
ネットの学名解説によると

となっています。
いちばん最後にわざわざクマツヅラ科と明記してありますが、現在では シソ科に含まれています。

おしべが勢い良く突き出しています。
よく見ると…

おしべが勢い良く突き出している花では、めしべが あっちゃ向いてホイ とそっぽ向いてます。
その手前の 雌しべがまっすぐ伸びている花では おしべはくちゃくちゃっと?丸まっています。

そうです。色こそ違え、おしべとめしべの活動時期が違うのは 元祖クサギの活動方法そっくりなのです。

クサギのばあい「花柱と花糸が連動して屈伸運動をすることで、雄性期から雌性期へと移行する。」
とありますが、ゲンペイクサギも ボタンクサギも全く同じなのです。

これを何日か?くりかえすのでしょうか?
クサギ

ちなみに、こちらは 2017-10月に撮った クサギ ですけど、
萼片が赤で、花冠が白で、ちょうど ゲンペイクサギの反対です (^_-)-☆
ゲンペイクサギ、赤が鮮やかですね。近所にはクサギ(最後の画像の)はあれども、ゲンペイクサギは見当たりません。(たぶん)直に見たら綺麗でしょうし、蕊のあっちゃこっちゃが、なかなか面白いです。よく、「この植物の名前を教えて下さい」で見掛けますが、やはり目を引くんでしょうね。
ほとんどが鉢植えで室内にあるからではないでしょうか。
私の画像は小さいものは拡大して 露地上のの花と
(構成は)同じだ、という関心で見ていますので
あしからずぅ m(_ _)m
正 露地植えの
最近PCを変えて 誤変換が多発しています
読みにくくてごめんなさい