アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ガザニア改め アフリカンデージー

2021-02-06 12:00:00 | みんなの花図鑑

デンパークの大温室(フローラルプレイス)春の装いの続きです。これは 最初ガザニアの仲間ではないかと思いました。




例によって、スマホの Google Lensアプリで検索してみても ほぼ「Gazania rigens」で決まりのような感じです。
Gazania rigens は和名「ジャノメクンショウギク」で、ガザニア属の中で もっとも品種が多い園芸種とされています。



ところが しばらくして・・・

デンパークの名札がありました。そこには 「オステオスペルマム Osteospermum cv.」(cv. は園芸品種のこと)となっているではありませんか!
で、「Osteospermum cv.」をGoogle Lens で検索すると、右のような情報が出てきます。
「オステオスペルマム」の和名 は「アフリカンデージー」というらしいことが分かりました。




いずれにしても、キク科の花です。
オステオスペルマムは「アフリカンデージーと呼ばれる、オステオスペルマム属の園芸品種。標準和名がアフリカキンセンカという Dimorphotheca sinuata(ディモルフォセカ)もアフリカンデージーと呼ばれるため、オステオスペルマムと呼ばれることが多い。」(Flora of Mikawa「アフリカンデージー」)




名前が分かったところで、中心部分の筒状花の観察をしておきましょう (^^♪
つぼみには5つのスリットが入っています。




いまそのひとつが割れて 中から 雄しべの筒が産まれようとしています。
その後の 開花した筒状花のマクロ写真は撮り損ねました。また行って 撮り直してきます。



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