この花は西尾市憩の農園で売られていたラナンキュラスです。
ところで、ラナンキュラスについて書かれたウィキペディアは「ハナキンポウゲ」という記事名です。
ノートをみると「ラナンキュラスはキンポウゲ属植物の総称であり、本種にはハナキンポウゲという和名もあるため、本記事をハナキンポウゲに改名する」とあります。
ところが、項目名が「ハナキンポウゲ」となっているにも関わらず、記事本文には
「園芸ではラナンキュラスと呼ばれることの方が圧倒的に多く、ハナキンポウゲと呼ばれるのは非常に稀。」
とあります。
記事内容とタイトルが一致してません。
それはともかく、wikiの本文記事によると、ラナンキュラスという属名はラテン語で「小さいカエル」を意味し、ラナンキュラス属の植物の多くの葉がこのように菊葉と呼ばれる形状の葉をしていて、それが「小さなカエル」の足に見えるためということからのようです。
もともと湿地に自生する植物だったそうで、そういえば、キツネノボタンの葉も同じような葉をしていますね。
「十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。」(ウィキ)
「園芸種は、通常、半耐寒性の球根性一年草として扱う。春に、八重~万重咲の美しい花が咲き、色も豊富で、赤、黄、白、橙、桃、紫、および複輪などがある。」(同上)
「新品種開発の方向性は主に新しい花色とより多くの花弁の追求という方向で行われており、花色では他の植物では、あまり見かけることのない緑色の花を咲かせるものなども作られている。」(同上)
「また花弁数では原種はたった5枚の花弁だが最新の品種の花弁数は200を超えるものもある。」(同上)
というわけで、次回は 異種間交配で生まれた園芸品種の代表種ラックスについて取り上げます。
ラックスの花弁は キツネノボタンの花弁のように光るんです !(^^)!
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