雨の中の散歩、下を向いて歩いていると、またも、いつか見た小さな花が・・・
えーっと、確か最初に会ったのは 団地の前の側溝の中だったよね
よく似た名前の草があり、そちらは茎の頂上に花をつけるけれど、こちらの種類は 丸い茎から出ている葉腋の谷間に花をつけます。
確か果実が ザクロの真っ赤な実に似ているので・・・ザクロ・・・
そう、ザクロソウだ (^^♪
ザクロソウは 茎の頂上に花をつけるほうで、こちらは クルマバザクロソウだ \(^o^)/
(クルマバというのは 葉が輪生しているところから)
「偽輪生する葉の数が多いのも目安になる。ザクロソウは2-3枚だが,クルマバザクロソウでは4-7枚がつく。」
(いがりまさし撮れたてドットコム「クルマバザクロソウ」)
さっきから 写した画像を見ているのだけれど、
雌しべの柱頭も おしべの花糸も葯も、花弁の縁も、みな透き通る白なんですよね?!
さっそく訂正
「花には花弁がなく、花被片は5(まれに4)個つき、長さ2.5~3㎜、3脈があり、縁は膜質、先がやや尖る。」(三河植物観察「クルマバザクロソウ」)
「花被片に3脈がある。」(松江の花図鑑「クルマバザクロソウ(車葉柘榴草)」)
さっきの画像もそうなんだけど、おしべの葯が 雌しべの柱頭に寄り添っている。
「雄しべが柱頭を隠しているようだ。」との記事も(^^ゞ
受粉した子房は果実(蒴果)に成長します。その中の種子がザクロそっくりなんです。
クルマバザクロソウの果実
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