部品交換、消耗品交換、ものを使うときに交換作業ゼロという具合にはなかなかいきません。
パソコンの内部電池のように、電池の寿命は本体寿命と思いなさいという乱暴な設計思想で作られるものもありますが、消耗するものは交換作業が素人でもしやすいように作ってこそ良質の設計と言えるでしょう。
消耗品的な部品の交換に修理代を取るなどは商道としては下の部類です。
ではありますが、交換がしやすくても、ユーザーはそこで油断してはいけません。
交換作業には、巡環という、なんでもなく見えて実は間違いのもとになりやすい要素がひそんでいます。
古くなったから新しいものに換えた、そのつもりが、いつどう間違ったか、もう一回りして、古いものをまた入れてしまうこともあります。
はずしたものには粘着テープですぐ目印をつけるか、小さな袋にすぐ入れるか、自分の頭を過信しないことが間違いを防ぐ要諦です。
もう一つ、はずしたものは、次に新しいほうを動かしてみるまで、ゴミ箱に入れるのを待つこと。
もし交換直後にうまく動かなかったら、そんなばかなと決め付けずに誤巡環を疑ってみること。
「つもり」が間違いごとの最強要因ですから。