うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

不便を楽しんでいないか:15 PよりもBを

2018年07月18日 | ソフトいろいろ

はひふへほ、ハヒフヘホに、小さなマルをつける半濁音があります。
点々よりマルの方が半端というのはおかしいと難癖をつけても、呼び名ですから仕方がありません。

プログラミングの教育を小学校でと言われていますが、それが何となく半端なものになりそうな危惧を覚えます。
プログラミングは一種の専門的作業技能で、仮にそれを覚えることから独創性が生み出されても、必要とされた作業過程の枠の中での独創でしかないように思うのです。

小学校で誰にでも身につけさせてほしいのは、一つひとつが狭い枠の中で行われる専門的なことではありません。
社会、家庭、個人のどの生活場面でも独創性を働かせられるような基礎教育がだいじなのだろうと思います。

PよりB、プログラミングよりボンディングの基礎を教え込んでほしいと思っています。
総括、結合、連携をあらゆる場面で考えさせるような教育です。

みんななかよくは、同じようにではなく、一緒に手を携えてということなのでしょう。
みんな同じように、それは動きの鈍い不便環境の王様です。

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