ついでの用足しは、うまくいけば時間を有効に使った効果が出ますが、メールの場合には、複数の用件を一便に載せると、多くの場合、時間のむだになるか、あるいは用足らずに終わります。
メールは、受信者が読みたい部分だけしか読まれないからでしょう。
応答を希望する用件は、二つ載せれば答えは一つしか返ってこないと思ったほうがよさそうです。
ときにはついでのほうに返事が来て、肝心なほうは、まあ読んでくれているだろうと思っておくしかないという結末になることもあります。
もう一度、こっちはどうなのかと、あらためて質問送信するのも、礼を欠きそうという思いもします。
そうなると、漬けたばかりのイカの塩辛を口にしたように、適当に噛んで飲み込んでしまわなければならない、おかしな気分になるものです。
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