うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

外怪

2011年10月16日 | 忘れかけていたこと

パソコンに外から抜き挿しするものには、不思議な性格がある。

一つのパソコンと一度関係をもつと、そこにいたことを抜き取った後まで執念深く覚えさせていて、ときには次の起動の邪魔までしてみせるという、厄介なことをしてくれる。

ある方のパソコンが「真っ暗で電源はチカチカしてるが正常に起動しない」という状態になって、それが、「ワイヤレスマウスのUSBを差し込んだままだったからで、取り外して起動したらOKだった」という。
これが抜き取ったからではなく、抜かなかったからというからややこしい。

CDをパソコンに入れて使った後、プログラムを終えた後でも、エクスプローラーからCDドライブに「取り出し」指令を出さないと、あとくされのもとになると、几帳面にその手続きをする方もおられる。

私の場合、USBメモリだけは、見えないところでデータのやり取りがあって、引き出したデータを返さないうちに抜いてしまうと、「今までいたのに黙って出て行くのか、持ち込んだものは自分で持って帰れ」と、パソコンが怒り出すから、「ハードウエアの安全な取り外し」手続きを励行している。しかし、他のものは、音楽CDであろうとカメラのコードであろうと、まったく無頓着に挿し抜きをしてきて何も問題がおきていない。

家族の外出にやかましい家もあるから、外からの抜き挿しにやかましいパソコンもあるのだろうか。

パソコンの世界には、どうも不可解なことが多い。



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