「ユーザーインターフェイスのオプション」の3番め、これが難解です。
□ ドラッグ中も文書の内容を更新する
既定ではこれにもチェックが入っていて実行されるようになっています。
初めてこの一行を読んで意味がパッとわかる人は、よほど頭のさえた人といえるでしょう。
うっかり者の私などは、何度読んでもわかりません。
走りながら時々刻々の変化情報を知らせているようなイメージが湧きます。
「ドラッグ中」「文書の内容」「更新する」、この三つの言葉が、それぞれ何を指しているのか想像できないのです。
さすがにこれではわからないだろうと察してか、ここにはインタメ・マークがあって、補足説明が出る仕掛けをしてあります。
カーソルを持っていくと、ポップアップで説明文が現れます。
「オブジェクトを移動、サイズ変更、または回転したときに、文書の内容がどのように見えるかを表示します。」
これを読むと、「ドラッグ中」というのは、修正対象のオブジェクトの位置を変えたり、拡大縮小したり、あるいは回転させたりという操作中であることを指しているようです。
「文書の内容」というのは、編集対象の変化の状況を指していて、「更新する」というのは変化の状況がそのまま見られるように表示するということらしいのです。
そういうことならば、「オブジェクトを修正するとき、その状況をリアルタイムで見えるようにする」とでもしたほうが、設定の採否を選択しやすいと思います。
この設定も、編集中に結果がすぐ見えるので有効のままにしておいたほうが便利でしょう。
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