Word 2016 オプション 「常に画面に表示する編集記号」 の6番めは、
□ アンカー記号 です。
Word 文書に挿入した画像やテキストボックスなどのオブジェクトは、位置を自由に変えられるような設定をされていても、いずれかの段落に属します。
前後左右に文字のないところに置かれても、やはり置かれた位置の上にある段落に属していて、どの段落とも無関係ではありません。
また、段落の境目付近でも、どこかの議員さんのように二重の籍をもつことはできません。
アンカーは、所属の段落をすぐに知ることができますが、そのことに編集上の便がなければ目障りなだけでしょう。
それをどう使うのかは、押されることのないリモコンボタンと同様に、自分が必要に迫られてみないとわかりません。
これは、アンカーに限らず、Office の持っている多機能を知りつくせない泣きどころでもあります。
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