先日、知人と会うために横浜駅で下車しました。
毎日の通勤電車で通過している駅ではあるのですが、下車したのは久しぶりです。
あくまでも個人的な印象ですが、横浜駅にはどうも落ち着きが感じられない雰囲気があります。
もちろん屈指のターミナル駅ですから、数多くの人が乗り換えのためにせわしなく移動することが、落ち着かない最大の要因なのでしょう。
でも、もう一つ思ったのが、『そういえば、横浜駅って、いつも何か工事しているな』ということ。
工事のために通路の一部が遮蔽されていたり、あるいは建設用の重機の唸りが四方から響いてきたりすると、どうしても一般利用者は圧迫感を持ったり、すみやかに工事現場から離れようと足早になったりしてしまうものです。
ネットで調べてみたところ、1915年(大正4年)に現在の場所に駅が開業して以来、何と一度も駅改良工事が完了となったことがないのだそうです。
ちなみに現在は、東急東横線の地下化工事に続いて、横須賀線ホームの拡張工事が大規模に行なわれています。
それだけ横浜駅周辺が発展を続けてきた地区だといえるかも知れませんし、一方では長期ビジョンが欠けた状態で場当たり的に膨張してきた街だと言えるのかもしれません。
蛇足ながら、日本で初めての鉄道が新橋から横浜まで開通した当時の横浜駅は、現在のJR桜木町駅の付近にありました。
その駅前には三菱重工の造船所があり、その地点に現在は超高層の横浜ランドマークタワービルが建っています。
いずれにしても、95年間にわたって一度も工事の途絶えることがなかったという横浜駅の歴史は、かなりの驚きでした。
さて最近、もう一つ驚いたこと。
それは、巨人の木村拓也コーチの急逝です。(写真は高校時代の木村さん)
誰よりも強靭な体を持っているはずのプロ野球選手が、37歳の若さでお亡くなりになるとは考えもしませんでした。
これには本当に驚きましたし、悲しみで一杯です。
野球ファンの1人として、心からご冥福をお祈りいたします。
それにしても、野球に限らず、トップレベルの競技スポーツの選手に、若くしてお亡くなりになる方が意外に少なくないという気がします。
私たちのような一般人にとってのスポーツとは、健康増進などを目的とする、いわゆる体に良いこととしてスポーツをやるわけです。
一方、競技スポーツの厳しい勝負の世界に生きていらっしゃる方々は、当然のことながら試合に勝つためにトレーニングします。
したがって、勝つために体をイジメ抜く、長い目で見れば体に良くないかも知れないことも敢えて取り入れながら、勝負に勝つための体づくりをするともいえるわけです。
例えば、大学ラグビーでも、プロテインを大量に服用しながらウェイト・トレーニングをして、鎧のような筋肉を鍛え上げる選手もいます。
若いうちは大丈夫なのでしょうが、歳をとってくると何か反動がありそうな気がします。
プロ野球選手でも、厳しいトレーニングを行うのに併せて、様々なサプリメントを利用して、故障するかしないかギリギリのところまで体を追い込んで、勝負に勝とうとしている人もいるだろうと思います。
プロ・スポーツは華やかで若者の憧れの世界ですが、こうして考えると、並大抵のことでは生き抜いていけない厳しいところだと改めて感じます。
一方、野球に限った話ですけれど、家族やオフィスで机を並べる同僚に喫煙者が皆無という私から見ると、野球関係者には喫煙者がとても多いように感じます。
高校や大学の監督さんたちが、練習グラウンドの脇や球場の通路などでスパスパと煙草を吸っている姿をたびたび見かけるのです。
プレッシャーのかかる勝負の世界で生きていらっしゃるのですから、試合や練習を終えて一服するときの煙草は格別なのかもしれません。
しかし、尊敬する監督さんたちが美味しそうに煙草を吸う姿を見ながら、野球少年たちは成長していくのですから、その結果として、野球選手たちの中にも喫煙者が増えることになります。
日本人男性の喫煙率は3割から4割と言われていますが、少年たちへの影響を考えた場合、できるだけ野球の指導者の方々には少年たちの面前では喫煙しないように努めてもらいたいと思ったりしています。
毎日の通勤電車で通過している駅ではあるのですが、下車したのは久しぶりです。
あくまでも個人的な印象ですが、横浜駅にはどうも落ち着きが感じられない雰囲気があります。
もちろん屈指のターミナル駅ですから、数多くの人が乗り換えのためにせわしなく移動することが、落ち着かない最大の要因なのでしょう。
でも、もう一つ思ったのが、『そういえば、横浜駅って、いつも何か工事しているな』ということ。
工事のために通路の一部が遮蔽されていたり、あるいは建設用の重機の唸りが四方から響いてきたりすると、どうしても一般利用者は圧迫感を持ったり、すみやかに工事現場から離れようと足早になったりしてしまうものです。
ネットで調べてみたところ、1915年(大正4年)に現在の場所に駅が開業して以来、何と一度も駅改良工事が完了となったことがないのだそうです。
ちなみに現在は、東急東横線の地下化工事に続いて、横須賀線ホームの拡張工事が大規模に行なわれています。
それだけ横浜駅周辺が発展を続けてきた地区だといえるかも知れませんし、一方では長期ビジョンが欠けた状態で場当たり的に膨張してきた街だと言えるのかもしれません。
蛇足ながら、日本で初めての鉄道が新橋から横浜まで開通した当時の横浜駅は、現在のJR桜木町駅の付近にありました。
その駅前には三菱重工の造船所があり、その地点に現在は超高層の横浜ランドマークタワービルが建っています。
いずれにしても、95年間にわたって一度も工事の途絶えることがなかったという横浜駅の歴史は、かなりの驚きでした。
さて最近、もう一つ驚いたこと。
それは、巨人の木村拓也コーチの急逝です。(写真は高校時代の木村さん)
誰よりも強靭な体を持っているはずのプロ野球選手が、37歳の若さでお亡くなりになるとは考えもしませんでした。
これには本当に驚きましたし、悲しみで一杯です。
野球ファンの1人として、心からご冥福をお祈りいたします。
それにしても、野球に限らず、トップレベルの競技スポーツの選手に、若くしてお亡くなりになる方が意外に少なくないという気がします。
私たちのような一般人にとってのスポーツとは、健康増進などを目的とする、いわゆる体に良いこととしてスポーツをやるわけです。
一方、競技スポーツの厳しい勝負の世界に生きていらっしゃる方々は、当然のことながら試合に勝つためにトレーニングします。
したがって、勝つために体をイジメ抜く、長い目で見れば体に良くないかも知れないことも敢えて取り入れながら、勝負に勝つための体づくりをするともいえるわけです。
例えば、大学ラグビーでも、プロテインを大量に服用しながらウェイト・トレーニングをして、鎧のような筋肉を鍛え上げる選手もいます。
若いうちは大丈夫なのでしょうが、歳をとってくると何か反動がありそうな気がします。
プロ野球選手でも、厳しいトレーニングを行うのに併せて、様々なサプリメントを利用して、故障するかしないかギリギリのところまで体を追い込んで、勝負に勝とうとしている人もいるだろうと思います。
プロ・スポーツは華やかで若者の憧れの世界ですが、こうして考えると、並大抵のことでは生き抜いていけない厳しいところだと改めて感じます。
一方、野球に限った話ですけれど、家族やオフィスで机を並べる同僚に喫煙者が皆無という私から見ると、野球関係者には喫煙者がとても多いように感じます。
高校や大学の監督さんたちが、練習グラウンドの脇や球場の通路などでスパスパと煙草を吸っている姿をたびたび見かけるのです。
プレッシャーのかかる勝負の世界で生きていらっしゃるのですから、試合や練習を終えて一服するときの煙草は格別なのかもしれません。
しかし、尊敬する監督さんたちが美味しそうに煙草を吸う姿を見ながら、野球少年たちは成長していくのですから、その結果として、野球選手たちの中にも喫煙者が増えることになります。
日本人男性の喫煙率は3割から4割と言われていますが、少年たちへの影響を考えた場合、できるだけ野球の指導者の方々には少年たちの面前では喫煙しないように努めてもらいたいと思ったりしています。