注目のアメリカ大統領選挙は、現職のオバマさんの勝利と報道されています。
外国為替市場では、オバマさん再選はドル安・円高要因になるのではないかという声がありました。
確かに、そのような動きも昨夜からありましたが、オバマさん優勢を織り込みだったというべきか、現在の市場は、おおむね平静を保っているようです。
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日本では、何とかして円安に持っていって、例えば1ドル100円ぐらいまで達すれば、輸出産業が一息つけるという声があります。
一方、原発が停止したことにより、化石燃料を海外から我が国が購入する代金は、1ドル80円前後の為替相場において、既に年間17兆円に達しています。
これが1ドル100円になったら、単純計算ですが、海外への支払いが4兆円以上増加することになり、これでは、日本は保ちません。
このような両方の事情を考えると、ドル円相場は80円から90円ぐらいの狭いレンジで維持されているのが現実的な落ち着きどころなのかなあと、私は考えます。
そんなドル円の水準ではダメだと考える産業は、少々の不安には目をつむってでも原発を再稼働して、円安への余地を拡大しようと思うのかも知れません。
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さて、私の大好きな曲の中に、Shiny Stockingsがあります。
私が初めて聴いたのは、カウント・ベイシー楽団の演奏だったと思います。
作曲は、ベイシー楽団に所属するサキソフォン奏者であるフランク・フォスター。
実に軽妙でお洒落でなコード進行の曲で、ベース奏者として、譜面を追っていくだけで嬉しくなってしまいます。
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この曲の面白いところは、複数の歌詞が存在するところ。
私は、大御所エラ・フィッツジェラルドが作った歌詞が女性っぽくて可愛らしく、リズム感も大好きです。
なお、ネットで拾った歌詞とYouTube画像でエラの歌う歌詞とが少々違っていたので、今回はYouTube画像から聞き取った歌詞を文字に起こして、私の拙い和訳もつけてみました。
(;^_^A
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Those silk shiny stockings
That I wear when I'm with you
I wear 'cause you told me
That you dig that crazy hue
このツヤのあるシルクのストッキングは
あなたと一緒のときに身に着けるのよ
だって、あなたは言ったじゃない
この鮮やかな色合いが気に入ったって
When we go to the dance
Do you take the romance
Oh no, you take a glance
At those shiny stockings
一緒に踊りに行ったならば
あなたの気持ちは揺れ動くかしら
でもダメね、あなたはチラリと
ストッキングに目をやるだけなんだもの
Then came along some chick
With great big stockings, too
You smiled and you left me lonely
Why, I never knew
あなたは小娘を連れてやってきたわ
仰々しいストッキングを身に着けさせて
あなたは微笑んで、私を置いて去っていった
理由? 私には わからないわ
I guess I'll have to find
A new, a new kind
A guy who digs my shiny stockings, too
また見つけなくっちゃ
新しい、優しい彼氏を
私のストッキングを気に入ってくれる彼氏をね
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作詞したエラ自身が歌うYouTube映像です。
音質も画質もイマイチですが、貫禄十分の歌いっぷりは、さすがというしかありませんね。
\(^O^)/
1964年のエラ
外国為替市場では、オバマさん再選はドル安・円高要因になるのではないかという声がありました。
確かに、そのような動きも昨夜からありましたが、オバマさん優勢を織り込みだったというべきか、現在の市場は、おおむね平静を保っているようです。
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日本では、何とかして円安に持っていって、例えば1ドル100円ぐらいまで達すれば、輸出産業が一息つけるという声があります。
一方、原発が停止したことにより、化石燃料を海外から我が国が購入する代金は、1ドル80円前後の為替相場において、既に年間17兆円に達しています。
これが1ドル100円になったら、単純計算ですが、海外への支払いが4兆円以上増加することになり、これでは、日本は保ちません。
このような両方の事情を考えると、ドル円相場は80円から90円ぐらいの狭いレンジで維持されているのが現実的な落ち着きどころなのかなあと、私は考えます。
そんなドル円の水準ではダメだと考える産業は、少々の不安には目をつむってでも原発を再稼働して、円安への余地を拡大しようと思うのかも知れません。
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さて、私の大好きな曲の中に、Shiny Stockingsがあります。
私が初めて聴いたのは、カウント・ベイシー楽団の演奏だったと思います。
作曲は、ベイシー楽団に所属するサキソフォン奏者であるフランク・フォスター。
実に軽妙でお洒落でなコード進行の曲で、ベース奏者として、譜面を追っていくだけで嬉しくなってしまいます。
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この曲の面白いところは、複数の歌詞が存在するところ。
私は、大御所エラ・フィッツジェラルドが作った歌詞が女性っぽくて可愛らしく、リズム感も大好きです。
なお、ネットで拾った歌詞とYouTube画像でエラの歌う歌詞とが少々違っていたので、今回はYouTube画像から聞き取った歌詞を文字に起こして、私の拙い和訳もつけてみました。
(;^_^A
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Those silk shiny stockings
That I wear when I'm with you
I wear 'cause you told me
That you dig that crazy hue
このツヤのあるシルクのストッキングは
あなたと一緒のときに身に着けるのよ
だって、あなたは言ったじゃない
この鮮やかな色合いが気に入ったって
When we go to the dance
Do you take the romance
Oh no, you take a glance
At those shiny stockings
一緒に踊りに行ったならば
あなたの気持ちは揺れ動くかしら
でもダメね、あなたはチラリと
ストッキングに目をやるだけなんだもの
Then came along some chick
With great big stockings, too
You smiled and you left me lonely
Why, I never knew
あなたは小娘を連れてやってきたわ
仰々しいストッキングを身に着けさせて
あなたは微笑んで、私を置いて去っていった
理由? 私には わからないわ
I guess I'll have to find
A new, a new kind
A guy who digs my shiny stockings, too
また見つけなくっちゃ
新しい、優しい彼氏を
私のストッキングを気に入ってくれる彼氏をね
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作詞したエラ自身が歌うYouTube映像です。
音質も画質もイマイチですが、貫禄十分の歌いっぷりは、さすがというしかありませんね。
\(^O^)/
1964年のエラ