箱根駅伝の復路、早稲田は当日に3人のメンバー変更を行い、総合4位でレースを終了しました。
往路3位キープはかないませんでしたが、若手主体の選手編成は、来年度以降の飛躍に対する期待を抱かせるものでした。
6区 三浦(区間2位で総合3位をキープ)
7区 柳(区間5位で総合3位をキープ)
8区 井戸(区間9位だが総合3位をキープ)
9区 田口(区間7位で区間賞の日体大・矢野に抜かれて総合4位に後退)
10区 中村(区間10位で日体大を抜き返すことができず総合4位でゴール)
終わってみれば、実際に箱根路を走った選手は、四年生1名、三年生2名、二年生4名、一年生3名。
有望な下級生が多いことを頼もしく感じる一方で、上級生が故障などの理由で不完全燃焼だったと捉えることも可能でしょう。
今回のレース結果を将来につなげるためには、上級生伸び悩みの原因をきちんと分析する必要がありそうですね。
なお、大迫くんが直前までトラック中心の練習をしていたことに疑問の声があるそうです。
箱根駅伝に集中すべきということなのでしょうが、難しい問題です。
「ロードとトラックの両方に取り組んでこそ早大競走部だ」と河野洋平さんもおっしゃっています。
私も同感です。