このところのテレビでは、春らしいCMを目にします。
単身者用の家具・家電、携帯電話、電子辞書、そして学習塾、予備校など、この季節ならではと感じるCMです。
私の学生時代を振り返ると、万年筆や腕時計のCMも数多く流れていた記憶があります。
フォーリーブスが「僕の日記 プラチナ」と歌うプラチナ万年筆、あるいは大橋巨泉さん出演のパイロット万年筆(はっぱふみふみ)、
腕時計ならば防水・自動巻きのセイコーやシチズンのCMがガンガン流れていましたっけ。
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ところで、早稲田の法学部出身者が存在感を示しています。
難しさを増すばかりの日本の外交では、岸田文雄さんが外務大臣として頑張っています。
個人の美学に固執する首相に振り回されて大変だと思いますが、岸田さんには冷静に実利を求める外交を心がけて貰いたいです。
金融界では、野村信託銀行の新社長に真保智絵さんが就任します。
天下の野村證券グループで経営陣に参画するというのは大したものです。
銀行・信託のOBの1人として、真保さんのご活躍を心からお祈りいたします。
なお、我が国の信託業界は、信託会社からスタートしたという歴史があるため、「頭取」ではなく「社長」という肩書を使います。
浦和レッズに「無観客試合」という毅然とした裁定を下した、サッカーJリーグのチェアマン 村井満さんも早大法学部の出身です。
例えば公認球問題で醜態をさらしたプロ野球で浦和レッズと同じような事件が起きたとしたならば、コミッショナーはとても村井さんのような決断をできなかったことでしょう。。
それにしても、実に頼もしい早稲田人たちであります。