社会人・かずさマジックとの対抗戦は、2対3で早稲田は逆転負けを喫しました。
早稲田は2回表、吉澤くんのバックスクリーンへの特大ソロ本塁打で1点を先制。
しかし、今一つ安定しない内野守備もあって先発・吉永くんが3点を失い、逆転を許す。
その後、中澤くんの適時打で1点を返すも、最後まで追いつくことはできませんでした。
先発の吉永くんは苦しみました。
球威はまずまずと感じましたが、時おり制球が甘くなり、かずさマジックの打撃陣に痛打されました。
もっとも、場数を踏んでいる吉永くんのことですから、開幕に間に合うように調整してくれると信じます。
今日は6人の投手が登板しましたが、三番手の竹内くんが最も安定していたように私には見えました。
期待の新人左腕・大竹くんも登板しました。
豊かな素質を感じる一方、いかにも体つきが華奢で、まずは身体づくりをがんばりもらいたいです。
なお、有原くんはベンチ外でした。
打撃では、特に重信、吉澤の両外野手が好調を維持しています。
[早稲田のスタメンと投手リレー]
4中村
7重信(2安打)
6石井
3武藤(1安打)
5茂木
9吉澤(先制ソロ本塁打)
8中澤(1安打。打点1)
2道端
1吉永(3年、右投げ、日大三高、3回0/3、自責点3)
-鈴木健(4年、右投げ、早実、1回、自責点0)
-竹内(2年、左投げ、松阪、3回、自責点0)
-田中(2年、左投げ、滝川、1回、自責点0)
-黄本(2年、右投げ、木更津総合、0回1/3、自責点0)
-大竹(1年、左投げ、済々黌、0回2/3、自責点0)
[途中出場の野手]
土屋、川原、河原、真鍋、丸子、三倉
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対戦相手のかずさマジックのスタメン捕手は、山縣くん(早実ー早大)
さすがのキャッチングを披露し、安打も放って先輩の貫禄を見せました。
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ところで、神宮からの帰り道、秩父宮ラグビー場の前を歩いていたら、「お疲れ様です!」と後ろから声を掛けられました。
振り返ると、つい先程までグラウンドにいた四年生部員の1人が、スーツ姿で立っていました。
聞けば、その足で就活に向かうのだと。
彼らの頑張りには、まったく頭が下がります。
この努力が見事に報われることを祈らずにはいられません。
明日は、神宮球場で社会人との交流試合。
早稲田の対戦相手は、かずさマジックです。天気予報も良好なので、今から楽しみですね。
南氷洋における調査捕鯨が、その実態は商業捕鯨だと国際司法機関に判断されて、継続困難となりそうな気配です。
これを受けて、メディアは「鯨を食べるのは日本古来の食文化だ」というトーンで報道しています。
私は、鯨の竜田揚げが学校給食の定番メニューであった世代ですから、それなりに鯨肉に親しみがあります。
今でも居酒屋で鯨肉メニューがあれば、食べたくなるクチです。
しかし、現代の若者たちにとって、食材としての鯨肉はどんな存在なのでしょうか。
鯨肉が、日本人にとって貴重なたんぱく源である時代が長かったことは確かです。
しかし、だからといって、全ての日本人が捕鯨の継続を熱望しているわけでもないような気がします。
オーストラリアなどの親日国を敵に回してでも貫徹すべき外交目的と言えるのかどうか。そんな素朴な疑問を自らに問い直すことも必要でしょう。
いずれにしても、消費税引上げもそうですが、事前のストーリーありきの報道とならぬようにメディアは自戒してもらいたいと感じました。