外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

近づく早慶決戦

2014-05-28 22:55:25 | 大学野球


早慶決戦が近づいてきます。
早慶決戦といえば、最近では斎藤佑樹主将の年(2010年)秋に行われた優勝決定戦が記憶に新しいところです。

私個人としては、これまで何度も話題に取り上げている1978年(昭和53年)秋の早慶決戦が最高の思い出です。

1978年の主役たち


冒頭の写真は、フクちゃんの立て看板。
現役の早大生諸君には今一つピンとこない存在とのことですが、私たちの世代にとって早稲田のマスコットといえばフクちゃんしか思い浮かびません。



満員すし詰めの早大学生応援席。
決戦を前にした緊迫感が写真からも伝わってきます。
体育局の伊藤順蔵先生の若々しいお顔も見えますね。


慶応のマスコットは、ミッキーマウスでした。
改めて当時の立て看板をチェックすると、ちゃんとウォルト・ディズニーに許可を貰っていたことがわかります。

庶民派のフクちゃんと、都会派のミッキーマウスは、早慶戦の雰囲気づくりに欠くことのできない存在でした。

本音をいえば、慶応にはミッキーマウスを復活させて欲しいです。


天皇杯を抱えて行進する早大・中屋主将(早実)、西本(報徳学園)、永関(天理)、金森(PL学園)たち。
遠く外野席の上には「雌伏三年」という貼り紙も見えます。
怪物・江川にねじ伏せられて、悔しい思い出ばかりの3年間を経て、ようやく辿り着いた完全優勝でした。

次の週末の神宮球場では、中村主将、有原投手たちが天皇杯を先頭に行進する姿を見たいですね。
応援で慶応を圧倒すれば、野球でも圧倒できますよ!


Comment (1)
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