外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早明戦 展望

2015-09-23 08:54:10 | 大学野球
次の週末は、前半戦の山場 早明戦です。

春季は、投打の主力が不調で、まさかのBクラス転落を味わった明治。
でも、この秋の明治は、ひと味違うようです。

明立1回戦の先発に柳(3年、横浜高校)、2回戦は上原(4年、広陵)、そして3回戦は再び柳という盤石のローテーション。
春は先発投手が早々に降板していましたが、この明立戦では いずれも先発投手の投球回が7回以上に達し、先発投手に安定感が出てきました。
また、リリーフには星(2年、宇都宮工業)が控えています。
いかにも学生野球らしい投手陣の形ができてきたといえるでしょう。
東大投手陣に少し調子を狂わされた早稲田の打撃陣ですが、ここは気合いを入れないと。

3点以上取れるか、取れないか。
そこが勝敗ラインのなりそうな予感です。


野手では、安打製造機 高山(4年、日大三高)が通算127安打のリーグ記録に向けて好調な滑り出しをみせています。
あと4本でリーグ新記録。

私の在学中にも堀場(125安打。丸子実ー慶應)、岡田(117安打。北陽ー早大)という強打者がいました。
高山選手を彼らと比べると、長打力は高山選手が一歩及ばないかなと。
その分、相手投手が勝負を避けることがなく、安打数を稼ぎやすいように思います。

今春は、早稲田投手陣が完璧に高山選手を封じ込めました。
高山選手を抑えてこそ、明治からの勝ち点が見えてきます。
秋も期待です。

大竹投手(済々黌)の戦線復帰も待たれます。


あいにく、この週末は天気が不安定となる予報です。
不安定な天気が早明決戦の行方にも微妙に影響を与えるかも知れませんね。











現地観戦記
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近未来のリーダー

2015-09-22 10:45:11 | 大学野球
ロッテ中村奨吾選手(天理高校ー早大)を大きく取り上げた記事がありました。
記事へのリンク
中村くんが近未来のチームリーダー候補として認知されつつあるのは嬉しいですね。
故障だけには気をつけて、着実に足元を固めていってほしいと思います。

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安保国会の喧騒のために、世間的には見過ごされてしまった感じですが、日本国債の格下げがありました。
アベノミクス、実効性に疑問符

結局のところ、金融緩和による実質的な円安誘導以外に これといった施策を採らずにきてしまっただけに、格下げは当然の帰結といえます。

規制緩和の起爆剤と期待されたTPPも、条件交渉が長引いたことで すっかり色褪せて見えますね。

ロシアとの北方領土交渉、そして北朝鮮の拉致問題も、完全に行き詰まりました。

まさに八方塞がり。
どうしたものでしょうか。




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早稲田地球感謝祭 2015

2015-09-21 08:37:15 | 早稲田大学
9月23日(水 祝)、早稲田キャンパスで地球感謝祭が開催されます。
東京都新宿区で「早稲田地球感謝祭」開催! 和牛や産直品などの模擬店も多数 | 旅行 | マイナビニュース

早稲田の街のまちづくり・早稲田地球感謝祭【わせまちドットコム】


地元商店街の皆さんが参加する学祭という感じ。
大学のサークルも多数するそうです。
せっかくの企画ですから、天気に恵まれるといいですね。

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新聞好きの私のお奨めサイトがあります。
「新聞社説一覧」です。

新聞社説一覧


新聞社は社説あってこそ。
新聞各社が存分に見解を主張することのできる社会が健全です。

どの社説を どのように受けとめるかは読者の見識にかかっています。
私が心掛けているのは、自分自身の考え方を常に疑いながら各社説に接すること。
大抵の人間は俗人なのですから、はじめから意見を選り好みしていては、新たに学び気づく機会を放棄しているも同然だと思うのです。
もったいないです。

新聞記事にも、各社の考え方が直接的 間接的に反映されています。
大なり小なりバイアスがかかっていることを前提にして、多様な記事を前広に読こなすよう心掛けています。

安保関連法成立:私はこう見る:毎日新聞

反発招いた首相の「誤算」 安保関連法が成立:日本経済新聞
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大金星

2015-09-20 09:37:22 | 大学ラグビー
ラグビー日本代表が、なんとW杯で強豪 南アフリカを撃破しました。
South Africa 32-34 Japan: Rugby World Cup 2015 – as it happened | Sport | The Guardian

南アフリカを相手に、モールやラックで力強く押し込んでいくジャパンの力は本物だと感じました。

五郎丸(佐賀工業)、畠山(仙台育英)の早稲田OB二人が 歴史的な試合で堂々とプレーしたことも嬉しいですね。

これからの対戦も難敵ばかりですが、練習どおりのプレーの積み重ねを心掛けて、ぜひ勝利を!

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小泉政権で財務相を務めた、「塩爺」こと塩川正十郎さんが19日、大阪市内の病院でお祈り申し上げます亡くなりになりました。
93歳でした。

塩川さんは、旧制 大阪府立八尾中学から慶應義塾大学卒業。
もちろん政治家としての素晴らしい足跡が記憶に新しいところ。
でも、私個人としては、「怪物 江川卓投手(作新学院)の慶大受験をバックアップした有力者」という印象が強烈です。

江川卓投手と同い年の私ですから、彼の大学受験が社会を揺るがす大騒動となったことを興味津々で見守っていました。

高校2年生の時から豪速球投手として全国に知られた江川投手が、阪急ブレーブスのドラフト1位指名を蹴って慶應を受験するというニュースは、新聞の社会面で取り上げられるような一大事となりました。

新聞の投書欄には、「わが家の息子は慶應に入りたいと、毎日深夜まで勉強している。なのに、江川投手は野球が得意というだけで慶應に入れるのか。それは不公平だ。」と母親が投稿。
すると、その投書を読んだ評論家の一人が「何万人に1人という才能を持った天才アスリートと、必死に勉強して慶應に受かるかどうかという凡人を比較しても始まらない。」と切って捨てる。

入試の当日、慶應の入試会場に向かう江川投手に新聞記者が群がり、その様子はテレビの全国ニュースでも報道されました。

こんな具合で世間が大騒ぎになってしまったために、慶應の若手教授陣の中から「こんな状況で江川投手の入学を認めたら、塾の名誉に傷がつく」という声が公然とあがり、結局 不合格に。
あれほどの騒ぎになっていなければ、すんなり慶應に入っていたはずと、まことしやかに噂されていました。
また、「一浪すれば入学OKと、慶應が約束した」という噂も。

あくまでも噂にすぎませんが。

結局、江川投手は法政進学に方向転換し、在学8シーズンでリーグ優勝5回、通算47勝という怪物ぶりを発揮することになりました。

もし江川投手が慶應に入っていたら、どうなったか。

これは、私たちの世代にとって、とても身近な「歴史のIf」です。

まず、江川投手在学中の8シーズンに慶應が何度かリーグ優勝したことは間違いありません。

そして、ひょっとしたらアイビーファッションの江川投手を見ることができたかも知れません。

そして、ドラフト指名における運命、彼のツキのなさにも変化が生じて、大学4年時のドラフト会議で すんなり希望球団から指名を受けることができ、あの「空白の1日」事件も起きなかったのではないでしょうか。

江川投手の怪物ぶりが並外れて凄すぎたために、多くの人物が彼の周りに群がり、結果的に彼の人生は翻弄され、ダーティーな印象も定着してしまいました。

たぐいまれな天才投手を、社会が寄ってたかって揉みくちゃにしてしまった………

塩川さんの訃報に接して、昭和49年の大学受験シーズンにおける大騒動を、凡人の一受験生だった私は思い出しました。








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東大が法政に先勝

2015-09-19 12:45:02 | 大学野球
本日行われた法東1回戦で、東大が逆転勝利をおさめました。
今季の東大はやはり強いのですね。


関連記事へのリンク

時事ドットコム:宮台、投打で躍動=東京六大学野球・東大

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自分のスタイル

2015-09-19 08:15:59 | 大学野球
斎藤佑樹投手が今季初勝利をあげました。

斎藤佑樹が今季初勝利 新たな投球スタイルを武器に下克上なるか - ライブドアニュース


アマチュア時代の輝きが飛び抜けてまばゆいだけに、故障で苦しむ斎藤佑樹くんの姿は 観る者も辛い気持ちにします。
ドン底にあっても心の折れない、彼の気持ちの強さには率直に感服します。

やっと辿り着いた勝ち星。
「チームの雰囲気を一気に変えることのできる選手」と評価する日本ハム栗山監督が、とても大切に起用してくれたこともあって、ようやく長いトンネルを抜けようとしているようです。

CS前に もう一度 先発の機会があるはず。
天王山といわれる状況で 神通力を発揮できるのが斎藤投手の強みだと信じます。
何がなんでも自分の投球スタイルを確立し、そして結果を出して、移り気なマスコミに「喝!」を入れてください。

========

安保法制が参院でも可決承認されました。


時事通信の調査による政党別支持率の推移をみても、国会の喧騒が国民の心に少しも響いていないことが窺えます。

自民党、公明党、民主党、共産党………
各党の首脳は、低調な支持率を謙虚に受けとめてほしいです。


最終的に法案が成立することは、現在の与野党の勢力図から不可避でした。
でも、そんな現実の中でも、法案の不備を少しでも修正してから成立に至るという次善の道もあり得たと思います。

私は、国会審議の真っ最中に党分裂騒動を惹き起こした維新の橋下徹・松井一郎両氏の責任を問いたいです。

維新の提出した安保法制の対案には、首肯できる部分が少なからずあったと私は思います。
もし党分裂騒動がなければ、世論の圧力に押されて与党も維新との協議に臨み、何らかの修正を受け入れる可能性もあったのではないかと。

しかし現実には、混乱する維新に見切りをつけた与党は、次世代、元気、改革などの泡沫政党と手を握ることで、単独採決とのそしりを避けるための外観を整える道を選択しました。

国の将来を左右する重大局面で身勝手なスタンドプレーを演じた橋下・松井の両氏には、国政を語る資格なしと断じたいです。








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Trouble With The Curve

2015-09-17 20:39:36 | 大学野球
早スポ連載「覇者の挑戦」に高橋広監督が登場しました。
【連載】秋季リーグ戦開幕特集『覇者の挑戦』 最終回 髙橋広監督 | 早稲田スポーツ


高橋監督らしい率直かつ能動的なコメントは、今回も味わいがありますね。

前半戦の山場、明治との一戦を翌週に控えて、東伏見にも緊張感が漂い始めています。
智将 高橋監督の統率の下、早稲田の力を結集して、難敵 明治を撃破しましょう。

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最近 観たDVD。
原題「Trouble With The Curve」(邦題:人生の特等席)です。
原題を直訳すれば、「カーブに難点あり」、つまり変化球が打てないという意味です。

この映画は、昔気質の老スカウトが主人公(クリント・イーストウッド)。
コンピュータを駆使する若手スカウト陣から嘲笑されながらも、自分の眼力を信じて有望選手を発掘していきます。

若手スカウトの推す有望打者が実は直球しか打てないと、音から見抜いた老スカウト。

彼の生きざまも、また変化球が苦手な直球勝負なのでありました。
"Trouble With The Curve - Official Trailer #1 [HD]" を YouTube で見る

人生の特等席 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


アメリカの草野球、少年野球の風景が、とても のどか。
一方、映画で描かれるビジネス界の出世競争の厳しさも、これまた実にアメリカ的です。

こういうアメリカは大好きなんですよね………





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大東和美さん

2015-09-17 09:45:15 | 大学ラグビー
迷走の続くJSCの新理事長として、大東和美さんが有力視されています。
<JSC>新理事長に大東氏 新国立建設主体(毎日新聞) - Y!ニュース

大東さんは、報徳学園から早稲田大学に進み、早稲田ラグビーの主力、そして日本代表(キャップ6)のフッカーとして活躍しました。

そして、主将を務める1970年には大学選手権に優勝、そして社会人も破って名実ともに日本一を達成しました。
卒業後はラグビー部のない住友金属に就職し、総合職として社業に励む傍ら、1976年には早大ラグビー部監督を1年間だけお務めに。
近年は、サッカー鹿島アントラーズ社長を経て、Jリーグのチェアマンとしてマネジメントの手腕を発揮されています。

前任者の実質的な更迭を受けて渦中のJSCを任されるのですから、これは責任重大。
でも、大東さんのキャリアをみれば、それに相応しい器の方だと誰もが納得するのではないでしょうか。

みんなで大東さんを応援いたしましょう。

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「神宮の奇跡」(門田隆将。講談社文庫)を読み始めました。



学習院大学が東都でリーグ優勝した1958年(昭和33年)に焦点を当てた本です。
学習院には、学生時代も、銀行マン時代も、殆ど縁がなかった私なので、けっこう新鮮です。

学習院と聞いて思い浮かべるものの1つが、学習院初等科(小学校)の水泳授業における赤ふんどし。


実は、私の通った目黒区立五本木小学校の水泳授業でも、昭和40年代前半ごろまでは青ふんどしでした。
「溺れた生徒を救助しようとする際、ふんどしが掴みやすいから。」と学校から説明を受けていました。
当時の担任の先生たちは、いわゆる戦中派で軍隊経験者ばかり。
ふんどしで海や川を泳いだ皆さんでした。

私達はといえば、最初は恥ずかしいものの、慣れてしまえば どうということはありませんでした。
洗濯しても すぐに乾きますし。

逗子で行われた臨海学校での出来事。
宿舎から海岸まで歩いていく途中、同級生Sくんのふんどしが緩んでしまい、商店街の路上ですっぽんぽんとなって周囲の買い物客から大笑いされるなんていうことがありました。
50年も昔の思い出です。


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東大の話題

2015-09-15 21:05:35 | 大学野球
早稲田が苦戦を余儀なくされた、今季の東大。
東大野球部に関する記事がありました。
特集ワイド:続報真相 知られざる東京大野球部 東京六大学で唯一優勝がない弱小チームが生まれ変わる - 毎日新聞


谷澤健一さんが東大のコーチを始めた経緯あたりは、とても興味深い内容ですね。

東大は、次の週末に法政と対戦します。
好調な東大投手陣が地力を発揮すれば、法政も決して油断できませんよ。

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早稲田スポーツで、秋季リーグ戦開幕特集「覇者の挑戦」が連載されています。
【連載】秋季リーグ戦開幕特集『覇者の挑戦』 | 早稲田スポーツ


学生野球の秋は、4年生部員のためにあるといっても過言ではありません。
ベンチ入りする者、裏方に回る者、立場はひとりひとり異なりますが、シーズン終了時に皆の笑顔が見られますように。
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オープン戦の追加

2015-09-15 11:38:07 | 大学野球
9月20日(日曜日)12時、東伏見で、国士舘大学とのオープン戦が行われることが決まりました。


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