強化キャンプの季節

大学入試シーズンが真っ盛りとなり、大学当局は大わらわ。

一方、後期試験を終えた野球部員たちは、一斉に強化練習に舵を切りました。

連盟HP に公表されている春季キャンプ日程です。

これを見ると、明治大学が 来週の月曜日から早くも一次キャンプに入り、法政・東大も続きます。

========

早稲田は、先に浦添市民球場を使用しているヤクルト球団のキャンプ打ち上げに合わせて、沖縄入り。

ヤクルト球団の好意で使用済みボールなどを引き取らせてもらい、強化キャンプを行います。

数試合 オープン戦を行うなど、かなり実戦形式のキャンプとなります。

すでに練習に合流している新人たちの中からキャンプ帯同を許される選手がいるのか、毎年のことですが注目いたします。

=======

浦添市民球場へのアクセスです。

最寄りのバス停は「浅野浦」。バス停は、球場に隣接する陸上トラックの裏門のところにあります。

バイパス沿いのバス停で、那覇市内から90系統のバスが数多く走っていて、とても便利です。

空港から ゆいレールに乗る場合は、古島駅で下車すると、目の前に90 系統のバス停がありますし、ここから球場まで４kmぐらいですから、駅で客待ちしているタクシーに乗っても運賃は知れています。

なお、タクシーの運転手さんに「浦添市民球場の関係者口に」と伝えましょう。そうしないと、広大な運動公園の正門で降ろされて、球場まで けっこう歩くことになります。

=======

浦添市民球場には 飲食施設がありません。飲み物の自販機のみ。

最寄りの食堂までは けっこう歩きますから、私としては事前にコンビニでお弁当などを買っておくことをお薦めします。

球場付近の飲食店を紹介するサイトです。

http://www.tabirai.net/s/sightseeing/column/0009364.aspx#gourmet

======

演劇博物館が改修工事のために一時的にクローズとなります。

https://takadanobaba.keizai.biz/headline/125/

この季節、キャンパスツアーで訪問する新入生やご家族が多い演劇博物館なので、ちょっと残念。

でも、今年は建て替えられたばかりの記念会堂「早稲田アリーナ」があります。

早稲田スポーツミュージアムも併設されていますから、そちらを訪問してもらいましょう。

https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2019/01/15/55643/

田中浩康コーチが始動

gooブログが大幅に改定されて、新しいブログ・アプリがローンチされました。

これに伴い、私のブログの体裁も 大きく変わりました。

戸惑われた方もいらっしゃったと思いますが、私も知らなかった唐突な改定でしたので、どうぞご容赦くださいませ。

========

さて、田中浩康コーチが さっそく始動しました。

"

早大新コーチ就任の田中浩康氏が練習に合流　４月からは早大大学院に進学も― スポニチ Sponichi Annex 野球

"

大学から直でプロ入りした浩康くんですから、全早慶戦に縁がなく、早稲田の帽子やユニフォームを着る機会はありませんでした。

浩康くんがWの帽子を被った姿を見るのは、彼が主将として秋の早慶戦終了後に神宮球場の学生応援席で挨拶して以来。

でも、あいかわらず良く似合いますね。

すでに徳武さんが打撃コーチに就いていらっしゃいますから、浩康くんは主に守備を担当します。

ただ、プロでも指折りのバント・進塁打の名手だったのですから、そこの部分は浩康くんの出番が多いものと思われます。

写真で指導を受けているのは吉澤くん(新3年、大阪桐蔭)。

打撃面で壁にぶつかって、長打力を発揮できずに もがいている吉澤くんですが、野球理論の面では同期生たちから圧倒的に頼られて、日頃からアドバイスを求められる、理論的中枢というべき存在でもあるのです。

サラリーマン社会でもそうですが、上司の交代は 大きなチャンスとなります。

吉澤くんが持ち前の豪快な打撃で、スタメンに復帰してくれる日を 楽しみに待ちましょう。

======

明日の夜、J-sports ３ で早稲田ラグビーの番組が放送されます。

"

ドキュメンタリー ～The REAL～ | J SPORTS

2月8日（金）午後11:00～

新人４名が合流

アスリート選抜入試で合格した新人４名が練習に合流しました。

【東京六大学】大阪桐蔭の主将・中川らが早大の練習に合流 : スポーツ報知

早大進学の田中星流が初練習、甲子園の経験を糧に - アマ野球 : 日刊スポーツ

小宮山監督が新入部員の丸刈りルールを廃止したので、新人クンたちも少し大人っぽく見えますね。
(^^;

その小宮山監督は、慶応 大久保監督の「早稲田から年間５勝」とぶち揚げたことに、さっそく反応しています。

【東京六大学】早大・小宮山監督が慶大の「打倒・早稲田」に反応「塾に胸を借りるつもりで頑張りたい」 : スポーツ報知

=======

田中浩康くんのコーチ就任が正式発表されました。

元ヤクルト、Ｄｅの田中氏、早大コーチ就任/野球/デイリースポーツ online

今回の記事で、浩康くんの早大大学院進学も ようやく公表されました。

なお、コーチに任命されると、大学当局は傷害保険を付保して、練習中の負傷などの事態に備えます。

野球部での指導と大学院の両立は 簡単ではないと思います。
しかし、尽誠学園から社会科学部に自己推薦で合格し、リーグ４連覇しながら教職課程も修了して卒業した浩康くんのことですから、これからも立派にやってくれるはずです。
彼の姿勢を後輩の皆さんもお手本にしてほしいです。

卒業記念特集

早スポで野球部の卒業記念特集が始まりました。

平成３０年度卒業記念特集 | 早稲田スポーツ

野球を続ける者は、すでに次のステージで活動を始めています。
一方、野球を卒業する者は、４月からの新生活に備えて、ウォーミングアップして過ごす日々です。

もう彼らのWASEDAのユニフォーム姿を見ることができないのですねぇ……

======

慶応は、気合いが入っています。

慶大・大久保監督、打倒早稲田へ「５ＦＷ」掲げる - アマ野球 : 日刊スポーツ

春秋の早慶戦、そして夏の全早慶を含め、今年は早稲田から５勝すると大久保監督は息巻いています。

まあ、きっちり返り討ちにして差し上げましょう。
(^-^)v

=====

早スポでは、競走部の特集も始まりました。
箱根事後特集『臙脂の足跡』です。

【連載】箱根事後特集『臙脂の足跡』第１回　太田直希 | 早稲田スポーツ

こちらの記事には下級生も登場します。
彼らの目は、もう前を向いています。

2019年度は出直しの年です。

陸上競技マガジンの大学駅伝決算号が発売されました。

	大学駅伝2018-2019決算号 [雑誌] (陸上競技マガジン2019年3月号増刊)
	クリエーター情報なし
	ベースボール・マガジン社

======

昨夜、BS テレビを観ていたら、明大ラグビー部の福田主将がインタビューを受けていました。


頂点を究めた男は 良い顔をしていますね。

福田選手のお父上は早大OBなんだそうですが、きっと彼は明治の星の下に生まれたんですね。

投手陣の柱

早川投手の記事です。

早川 隆久（木更津総合-早稲田大学）が大学代表候補合宿で完璧な投球！生田監督も高く評価！ | ニュース　その他 | 高校野球ドットコム

早川くんは、秋のオータムリーグで劇的に成長しました。
東海大海洋学部を相手に7回を投げて、なんと19奪三振という圧巻の投球でした。
その勢いで大学ジャパンの合宿でも好投したのは記事のとおり。

早川くんによれば、小宮山監督から もらった技術的なアドバイスが とても効果があったと。

小島投手の抜けた投手陣を支える一番手は、早川くんでしょう。
左の早川と今西、右の柴田・徳山・西垣と揃えば、間違いなくリーグ優勝を望める陣容です。

早川くんには 今の勢いのままリーグ戦開幕を迎えて欲しいものです。

=====

女子ラグビｰの好選手が早稲田に入ってきます。
彼女のお父上は、あの弘津選手(大工大高ｰ同志社ｰ神戸製鋼)です。

［女子ラグビー］父は神鋼V7戦士　弘津は春から早大生！ラ組二世女子続々:首都スポ:中日スポーツ(CHUNICHI Web)

この時期に入学を決めているということは、指定校推薦か自己推薦ですね。

昨年は河瀬選手(大工大高ｰ明大ｰ東芝府中)のご子息が早稲田にスポ推で入学して活躍しましたし、面白い流れであります。

=====

その入試に関する記事です。

大学の受験制度が激変 難化傾向強まり早慶に入りづらくなると指摘 - ライブドアニュース

記事の中で気になる部分は、『30年前と比べると、一般入試での入学者は約82％から59％に減少。』という くだり。
驚きました。

私の法学部時代の語学クラスを思い浮かべると、50名のクラスで早大学院出身者は１人だけ。
早実出身者はゼロで、早大本庄は学校自体が存在していませんでした。
また、当時の法学部には指定校推薦入試がなかったはず。
つまり、クラスのほぼ全員が一般入試組だったのです。

隔世の感があります。

１日練習 始まる

後期試験が終わり、野球部の１日練習が始まりました。

小宮山監督は、紅白戦を数多く行い、3月1日からの沖縄キャンプの帯同メンバーを選定する方針。
リーグ戦出場を目指す部員たちは、各自の野球人生を懸けて部内競争に臨むことになります。

2月5日(火)からは、アスリート選抜入試に合格した新人も練習に加わる予定です。
もっとも、有望新人とはいっても、いきなり大学の上級生に混じって紅白戦でフル回転とはいかないでしょう。
まずは東伏見でのテンポに頭と体を慣らして欲しいです。
一番怖いのは張り切り過ぎによる故障ですから。

=======

プロ野球選手としての現役を引退した田中浩康くん(尽誠学園)が、近日中に東伏見に帰ってきます。

岡村猛監督時代には、内野守備強化のために、社会人野球・東芝とプロ野球・阪急阪神で内野手として活躍した八木茂さん(現 鷺宮製作所コーチ)がコーチに起用され、中村奨吾くん・茂木くんらを鍛えました。

小宮山監督、佐藤助監督はバッテリー出身ですし、本職の内野手である浩康くんへの期待は大きいです。

彼への期待は、技術面だけにとどまりません。
４連覇時代の東伏見に流れていた研ぎ澄まされた緊張感を甦らせること。
そこが小宮山監督が浩康くんに最も期待するところでしょう。

======

副将 檜村くんの記事です。

木更津総合出身！檜村 篤史（早稲田大学）が大学代表候補合宿で本塁打！ | ニュース　その他 | 高校野球ドットコム

新チームにおける内野の定位置争いは激烈です。
思いつくだけでも、檜村、福岡、冨田、米田、金子、吉澤、真中、丸山と経験者がいますし、そこにフレッシュリーグで活躍した宮崎大地くん(早大学院)、期待の新人 中川くん(大阪桐蔭)も加わります。

紅白戦を重ねる中で、誰が頭角を現してくるのか。

実に楽しみです。

春季オープン戦の日程

春季オープン戦の日程が発表されました。

二軍戦を含めた詳細日程は 次のリンクから ご確認ください。

月間スケジュール | 早稲田大学野球部

一軍は、沖縄で５試合、その後の関西・名古屋遠征で６試合。

東伏見での試合は3月24日(日)からとなります。
主力選手たちが故障することなく東伏見に帰ってくることを祈ります。

======

競走部OBの作家 黒木亮さん(深川西高ｰ早大 法ｰ三和銀行)が箱根駅伝についての問題意識を語りました。

常勝軍団になるのが難しい早慶の事情 青学のプロ化に違和感 - ライブドアニュース

青山学院の積極的な選手補強については、昨日 このブログで 話題にいたしました。

いずれにしても、それぞれの大学が、自らの方針に則して頑張るしかありません。

黒木亮さんの自叙伝的小説です。

	冬の喝采 運命の箱根駅伝 上 (幻冬舎文庫)
	クリエーター情報なし
	幻冬舎

======

今夜は 東伏見で食事します。
野球談義が今から楽しみです。

期待の新人たち

駅伝有力校の新入部員に関する情報です。

箱根有力校の“戦力補強”状況は？ - スポーツナビ

有力選手が入学したからといって必ず勝てるというものでもありません。
でも、有力選手を獲得していないと勝つチャンスは まずゼロというのも厳しい現実であります。

青山学院が引き続き積極的ですね。
青山学院のスポーツは、野球やラグビーでも強い時代がありましたが、長続きしませんでした。
しかし、駅伝については、大学当局も本腰を入れているようで、新年度も強そうです。

あいかわらず早稲田は限られた戦力で戦うことになりますけれど、なんとか上位に絡んでもらいたいものです。

======

巨人の重信くんの記事です。

「巨人が使わないならウチに欲しい」他球団が高評価する意外な伏兵とは？

他球団から注目されるのは嬉しいことですが、巨人における重信くんの立ち位置は 少し心配になりますね。

重信くんには、こすっからい野球を期待します。

ゴルフのクラブに例えるならば、ドライバーやロングアイアンにはなれなくても、どんな小技にも対応できるピッチングウェッジになること。
ゴルフバッグに必ず入れておこうという存在になることです。

======

早稲田大学新聞の記事が、なんと慶応塾生新聞に載りました。

学生新聞の復活を！　『早稲田新聞』の意気込み | Jukushin.com

大学でも高校でも、学生新聞は いわゆる学生運動で重要な役割を担いました。
早稲田大学新聞も、革マル派が運営に深く関与する時代が続きました。

早稲田大学新聞が健全な形で甦るのか。
慶応に心配される状況は 少し悔しいので、私としては甦って欲しいです。