こんばんは。
hanayuです。
また本、しかもまた田辺聖子です。
先日の記事でも書いたように
『言い寄る』↓↓
『私的生活』↓↓
『苺をつぶしながら』↓↓
の三部作にはまりまして。
これは、どうしても3本まとめて感想を述べたい作品なのだ。
というのも、『言い寄る』では独身の
『私的生活』では結婚中の、『苺をつぶしながら』では離婚後の
一人の‘乃里子’という女性が主人公だから。
ワタシ自身を知る人にとっては
あぁ
なんて納得ゆくかもしれないけれど。
ワタシ、とっても共感できちゃうんですよ。
乃里子が感じる結婚への疑問、夫婦としての在り方など
気づけば夢中になってしまったのだ。
特に、離婚へと向かっての心境や、結婚を手にした以降の生活の変貌ぶりに感じる気持とか
まさしく【共感】なのだ
たとえ、贅沢を手にできても、たとえ、愛する人に必要とされていても
一度でも自分で手に入れたタカラモノのような時間は
離れてみればみるほど、かけがえのないものに映る。
そして乃里子はタカラモノを取り戻す。
取り戻した乃里子の自由堪能ぶりは、あっぱれなんだよ。
別にバツイチだから共感できるってだけではなく
多分、自分の仕事だったり、一人暮らしのタノシサだったりを知ってる女性なら
だれでも【共感】してしまうんじゃないかな。
乃里子の魅力はもちろんのこと、登場人物の個性も素敵。
時代に関係なく
ずばっと核心にせまる勢いを感じる。
あぁ、しんみりと思う。
田辺聖子にやられてる。
にほんブログ村
hanayuです。
また本、しかもまた田辺聖子です。
先日の記事でも書いたように
『言い寄る』↓↓
言い寄る (講談社文庫) | |
田辺 聖子 | |
講談社 |
『私的生活』↓↓
私的生活 (講談社文庫) | |
田辺 聖子 | |
講談社 |
『苺をつぶしながら』↓↓
苺をつぶしながら | |
田辺 聖子 | |
講談社 |
の三部作にはまりまして。
これは、どうしても3本まとめて感想を述べたい作品なのだ。
というのも、『言い寄る』では独身の
『私的生活』では結婚中の、『苺をつぶしながら』では離婚後の
一人の‘乃里子’という女性が主人公だから。
ワタシ自身を知る人にとっては
あぁ
なんて納得ゆくかもしれないけれど。
ワタシ、とっても共感できちゃうんですよ。
乃里子が感じる結婚への疑問、夫婦としての在り方など
気づけば夢中になってしまったのだ。
特に、離婚へと向かっての心境や、結婚を手にした以降の生活の変貌ぶりに感じる気持とか
まさしく【共感】なのだ
たとえ、贅沢を手にできても、たとえ、愛する人に必要とされていても
一度でも自分で手に入れたタカラモノのような時間は
離れてみればみるほど、かけがえのないものに映る。
そして乃里子はタカラモノを取り戻す。
取り戻した乃里子の自由堪能ぶりは、あっぱれなんだよ。
別にバツイチだから共感できるってだけではなく
多分、自分の仕事だったり、一人暮らしのタノシサだったりを知ってる女性なら
だれでも【共感】してしまうんじゃないかな。
乃里子の魅力はもちろんのこと、登場人物の個性も素敵。
時代に関係なく
ずばっと核心にせまる勢いを感じる。
あぁ、しんみりと思う。
田辺聖子にやられてる。
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