6日(日)、茨城県や栃木県地方では、大気の不安定な状態が続いたなか、日本最大級と思われる竜巻が発生し1500棟を越す建物被害や死傷者も出たとのニュース。竜巻とは、外国の話とばかり思っていたが、最近では日本各地で見られるようになっており怖い、怖い。
これも、人間のエゴによる地球温暖化のなせるものと思われる。
NHKマイルカップの開催された東京競馬場もレース前の返し馬では、TV画面一杯に雨粒が見て取れるほどの急な降雨があった・・・。レースも荒れるのかなと思いつつ観戦していた。
ゲートが開くと3枠5番赤い帽子のカレンブラックヒルがポーンと好スタートを決め、そのまま先手を主張し軽快に3コーナーを目指した。
後続馬群は、番手集団に大外からレオンビスティー、中からマイネルロブストなどが追走、外枠の3番人気の2歳チャンピオンのアルフレードもスタートを決め4、5番手から追走。
当方、イチオシの2番人気マウントシャスタは、中団のなかほどから追走し、その直前の外に相手として狙っていたオリービン。末脚にかける4番人気のジャスタウェイは後方2、3番手の定位置から追走していた。
馬群を引き連れたカレンブラックヒル、4コーナーから最後の直線に向いても脚いろは抜群・・・。残り400㍍では、さらに加速しながら後続を引き離しにかかった・・・強いねぇ
馬群もギューっと凝縮する中、オリービンの内の直後にいたマウントシャスタの鞍上・岩田康誠騎手は、外に出せないため内から抜け出そうと進路を変えた。
すると、急に内側に切れ込んで直後から詰めてきたシゲルスダチの前肢がマウントシャスタの後肢に触れたらしい。シゲルスダチの鞍上・後藤浩輝騎手が落馬し、同馬も転倒するハプニング発生・・・。マウントシャスタの鞍上・岩田騎手、「しまった・・・」と、思ったのか後ろを振り向きながら同馬を追い出す。
ところが、後続に迷惑をかけたとの思いからか、追い出しの腕の動きに力が入らないように思われる。

(8番マウントシャスタの岩田騎手・・)(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
結局、岩田騎手は最後の直線で急に内側に斜行し、シゲルスダチの走行を妨害したため失格となった。レース後、その制裁が発表され12日から20日まで実効4日間の騎乗停止となり、今週のヴィクトリアマイル(G1)のマルセリーナ、来週のオークス(GI)のジェントルドンナは乗り替わりの憂き目になってしまった。
「4角から直線に向いて前は開いていたが、ジワジワとしか反応してくれなかった。今日は自分の騎乗ミスです。すみませんでした」とコメントの岩田康誠騎手であったとのこと。
さて、レースの方は、カレンブラックヒルが2馬身、3馬身と後続を引き離しゴールを目指し、そのままの勢いで2着馬に3馬身2分の1の着差をつけてゴールに飛び込んだ。
2着争いには、内からアルフレードが頑張っているが、その外からオリービンがやって来て、さらにその外から人気ウスのクラレントも一気に追い出して・・・この3頭が2着争い。最初にアタマからクビ一つ抜け出していたアルフレードが最後まで踏ん張って2着。そして3着には大外のクラレントが上がった・・・。
当方の追っかけ馬のオリービンは、惜しい4着入線であったが、2着から4着までは、タイム差なしの“クビ、ハナ”差の際どいレースとなった。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 カレンブラックヒル 秋山真一郎騎手
「(GIは)ずっと勝てませんでしたが、あきらめずにやってきてよかったです。素晴らしい馬に乗せていただいて感謝しています。今日は仮に逃げてもこの馬のスピードで逃げ切れると思っていました。追い出してからの反応もよかったです。府中の直線は長いのですが、今日はいつも以上に長く感じました。追うのに必死でしたので、後ろとの差はわかりませんでした。GIの1番人気は2回目だったので少し気は楽でした。いつもいい馬に乗せてもらっている平田先生の馬で勝てて最高です。GIジョッキーの名に恥じぬよう、これからもがんばっていきます」
2着 アルフレード C.ウィリアムズ騎手
「負けはしましたが、この馬の強さをあらためて感じました。4コーナーを回って、この馬の脚は見せているのですが、逃げた馬が止まらない形でした。外枠で外を回り、前に馬を置けない形で少しナーバスな走りになっていました。それでもこの結果ですからね。勝った馬は強いですが、この馬も強いレースをしています」
3着 クラレント 小牧太騎手
「今日はスタートがよすぎるぐらいで、道中も引っかかるような行きっぷりのよさでした。それでもしっかり走っていましたし、走ることは示せました。できれば2着が欲しかったですが、これで堂々とダービーに向かえると思います」
4着 オリービン 川田将雅騎手
「いい位置がとれて、いいリズムで走れました。2着が欲しかったところですが、力は出していると思います」
6着 ジャスタウェイ 福永祐一騎手
「中途半端なレースで力を出せない馬なので、離れた位置でレースをしました。最後までよく伸びたのですが、今日は展開が向きませんでした」
7着 ハナズゴール 田辺裕信騎手
「直前に出走に踏み切った馬ですが、直線ではさすがという反応を見せてくれました。オークスに向かうことになれば、折り合いに少し課題は残りますが、牝馬相手なら楽しみです」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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これも、人間のエゴによる地球温暖化のなせるものと思われる。
NHKマイルカップの開催された東京競馬場もレース前の返し馬では、TV画面一杯に雨粒が見て取れるほどの急な降雨があった・・・。レースも荒れるのかなと思いつつ観戦していた。
ゲートが開くと3枠5番赤い帽子のカレンブラックヒルがポーンと好スタートを決め、そのまま先手を主張し軽快に3コーナーを目指した。
後続馬群は、番手集団に大外からレオンビスティー、中からマイネルロブストなどが追走、外枠の3番人気の2歳チャンピオンのアルフレードもスタートを決め4、5番手から追走。
当方、イチオシの2番人気マウントシャスタは、中団のなかほどから追走し、その直前の外に相手として狙っていたオリービン。末脚にかける4番人気のジャスタウェイは後方2、3番手の定位置から追走していた。

馬群を引き連れたカレンブラックヒル、4コーナーから最後の直線に向いても脚いろは抜群・・・。残り400㍍では、さらに加速しながら後続を引き離しにかかった・・・強いねぇ

馬群もギューっと凝縮する中、オリービンの内の直後にいたマウントシャスタの鞍上・岩田康誠騎手は、外に出せないため内から抜け出そうと進路を変えた。
すると、急に内側に切れ込んで直後から詰めてきたシゲルスダチの前肢がマウントシャスタの後肢に触れたらしい。シゲルスダチの鞍上・後藤浩輝騎手が落馬し、同馬も転倒するハプニング発生・・・。マウントシャスタの鞍上・岩田騎手、「しまった・・・」と、思ったのか後ろを振り向きながら同馬を追い出す。

ところが、後続に迷惑をかけたとの思いからか、追い出しの腕の動きに力が入らないように思われる。

(8番マウントシャスタの岩田騎手・・)(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
結局、岩田騎手は最後の直線で急に内側に斜行し、シゲルスダチの走行を妨害したため失格となった。レース後、その制裁が発表され12日から20日まで実効4日間の騎乗停止となり、今週のヴィクトリアマイル(G1)のマルセリーナ、来週のオークス(GI)のジェントルドンナは乗り替わりの憂き目になってしまった。

「4角から直線に向いて前は開いていたが、ジワジワとしか反応してくれなかった。今日は自分の騎乗ミスです。すみませんでした」とコメントの岩田康誠騎手であったとのこと。
さて、レースの方は、カレンブラックヒルが2馬身、3馬身と後続を引き離しゴールを目指し、そのままの勢いで2着馬に3馬身2分の1の着差をつけてゴールに飛び込んだ。
2着争いには、内からアルフレードが頑張っているが、その外からオリービンがやって来て、さらにその外から人気ウスのクラレントも一気に追い出して・・・この3頭が2着争い。最初にアタマからクビ一つ抜け出していたアルフレードが最後まで踏ん張って2着。そして3着には大外のクラレントが上がった・・・。

当方の追っかけ馬のオリービンは、惜しい4着入線であったが、2着から4着までは、タイム差なしの“クビ、ハナ”差の際どいレースとなった。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 カレンブラックヒル 秋山真一郎騎手
「(GIは)ずっと勝てませんでしたが、あきらめずにやってきてよかったです。素晴らしい馬に乗せていただいて感謝しています。今日は仮に逃げてもこの馬のスピードで逃げ切れると思っていました。追い出してからの反応もよかったです。府中の直線は長いのですが、今日はいつも以上に長く感じました。追うのに必死でしたので、後ろとの差はわかりませんでした。GIの1番人気は2回目だったので少し気は楽でした。いつもいい馬に乗せてもらっている平田先生の馬で勝てて最高です。GIジョッキーの名に恥じぬよう、これからもがんばっていきます」
2着 アルフレード C.ウィリアムズ騎手
「負けはしましたが、この馬の強さをあらためて感じました。4コーナーを回って、この馬の脚は見せているのですが、逃げた馬が止まらない形でした。外枠で外を回り、前に馬を置けない形で少しナーバスな走りになっていました。それでもこの結果ですからね。勝った馬は強いですが、この馬も強いレースをしています」
3着 クラレント 小牧太騎手
「今日はスタートがよすぎるぐらいで、道中も引っかかるような行きっぷりのよさでした。それでもしっかり走っていましたし、走ることは示せました。できれば2着が欲しかったですが、これで堂々とダービーに向かえると思います」
4着 オリービン 川田将雅騎手
「いい位置がとれて、いいリズムで走れました。2着が欲しかったところですが、力は出していると思います」
6着 ジャスタウェイ 福永祐一騎手
「中途半端なレースで力を出せない馬なので、離れた位置でレースをしました。最後までよく伸びたのですが、今日は展開が向きませんでした」
7着 ハナズゴール 田辺裕信騎手
「直前に出走に踏み切った馬ですが、直線ではさすがという反応を見せてくれました。オークスに向かうことになれば、折り合いに少し課題は残りますが、牝馬相手なら楽しみです」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



