咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

今週はヴィクトリアマイル・・・

2012-05-10 22:25:22 | スポーツ
 今週は、華麗な牝馬たちの競演となる「第7回ヴィクトリアマイル(GI)」が府中の1600㍍のコースで開催される。先週の3歳馬のマイル決戦となったNHKマイルC(GI)では、カレンブラックヒルが好スタートをきってそのまま最後まで脚いろも衰えず押し切って4連勝でGIレースを制した・・・平田修調教師、秋山真一郎騎手共にGI初制覇。

 さて、今週の牝馬マイルの頂上決戦、どの牝馬が制するものか興味も尽きない。当方が狙っている2頭「フミノイマージン、ホエールキャプチャ」の仕上がりは、どちらもいいらしい。

 フミノイマージンの前走「阪神牝馬S」における最後の直線、同馬が追い出したところ、前のマルセリーナが外に大きく膨らんで一瞬前を遮断された。そして外に振られることがなかったら・・・2着もあったと思われる。全周パトロール映像をチェックすればよく分かる。

 そのレース「クビ、クビ」の惜しい3着・・・詰めていただけに また、2走前の東京新聞杯でも後方3番手から追走し、最後の直線で前をカットされながらも渋太く抜け出し、メンバー最速の33秒3の末脚で0秒4差4着に詰めている。

 同馬はこのレースが最大目標であり、初GIも夢ではない。

 「ここ2走はまともに競馬ができていない。2週続けてしっかり追い切れたし、馬はいい状態にある。スムーズに走ってさえくれれば」と、コメントの本田優師。

 一方、阪神JF、桜花賞2着のホエールキャプチャ、GIに届きそうで今一歩の惜しいレースが続いている同馬。

 今回は0.5キロ減の定量戦の55キロ、鞍上も関東のベテラン横山典弘騎手が引き続き騎乗とのこと。さらに、最終追い切りも抜群に動いたらしい・・・いいね。坂路で4ハロン51秒1-11秒8の好時計をマークし、最後まで楽な手応えでラストの切れ味が目立ったとのこと。

 牝馬三冠のアパパネ、昨年のこのレースではブエナビスタとの熾烈な戦いを制しているが、その後勝利の女神に突き放されている。前走の阪神牝馬Sも同馬としては、休養明けは走らないとは云え、あまりにも不甲斐ない内容であった。それでも、今回の最終追いでは、いい動きであったとのことでもあり、巻き返しがあるか気に掛かる。

 先週のレースで騎乗停止となった岩田康誠騎手に替わって騎乗する田辺裕信騎手、桜花賞馬のマルセリーナにテン乗りとなるが、前走桜花賞以来の連帯で調子も上がってきているらしい。鞍上も思わずいい馬と巡り合い、気合も入ることであろう・・・目が離せない1頭。

 全妹のジェンティルドンナはシンザン記念、桜花賞を制覇しており、次週はオークスを目指している。ここはその妹に負けられないところのドナウブルー、前走のレースでは、さすがにマイナス16キロが堪えたとのこと。

 今回の最終追いでは、いい動きを披露したとのことで、巻き返しを目論んでいるとか・・・。

 昨年の秋華賞2着馬のキョウワジャンヌ、ここ2走は厳しい競馬で二桁着順といいところもないが、休み明け2戦目のここでキッチリ巻き返してくれないものかと・・・密かに期待している。

 そのほか、東京コース得意のアプリコットフィズが、どこまでやってくれるものかと興味も湧く1頭。

 好天の良馬場でレースが開催されることを願っている。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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