咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ディープインパクトの仔が・・・8頭も

2012-05-23 22:34:20 | スポーツ
 節電対策の必要なこの夏、遅ればせながら我が家も日常的に使っている部屋の電灯をLEDシーリングライトに交換した・・・やっとの思いで。10年間は切れることもないから交換不要とか、さらに消費電力が大幅に改善されるので節電効果に一役かうこととなるらしい。

 節電効果を高めて、脱原発を推進するためにも家庭へのLED照明器具などを大幅に普及すべきであると評論家諸氏のコメントもある。ところが、現実の社会を見渡せば、LEDの住宅用照明器具などの値段も安価ではないから、多くの年金生活者にとっては早々決断できないところであり、お金持ちの評論家諸氏には困ったものである。

 昨日、アップした「3連単馬券 買い方の流儀」の続き、この中に北野先生の本業ともいうべき“コント集”がところどころに挿入されており、この本を読むにつけてもこれらの“コント集”が一服の清涼剤になっている。

 そのコントに・・・思わず、プッと吹き出してしまった

 さて、ダービー週間のスポーツ紙、さすがに賑やかに紙面を彩っている。ところで、今回の日本ダービーには、あの無敗の三冠馬・ディープインパクトの仔たちが登録段階で24頭中8頭もいるとか・・・恐れ入りやす。

 そのディープインパクトの仔たち、オークスが終わるまでGIレースを制したのは、すべてマイル戦であり競馬評論家諸氏も・・・この産駒はマイラー系であると位置づけつつあった。しかしながら、先日のオークスでは、これらのことを一気に覆す結果となった。

 ジェンティルドンナの余りにもインパクトのある勝ち方、2着馬に5馬身差をつけるレースレコードのオマケ付の圧勝。その上、2着馬もディープインパクトの仔・ヴィルシーナが入っており、戦前までのマイラー系との概念を払しょくするものであった。

 となると、今回の日本ダービーでは、偉大なる父・ディープインパクトの仔たちが初のダービーの栄冠を勝ち取るものか、否かということが俄然クローズアップされる。

 いえ、いえ、昨年に引き続きステイゴールド産駒のゴールドシップが二冠を制して、秋の三冠へ王手をかけるか・・・との、予想合戦も行われるところである。

 打倒、ディープインパクトの仔

 昨日のサンスポにこのようなデータが載っていた・・・1200㍍、2200㍍、2400㍍におけるデータ数が少ないことは仕方ないけど。

 「ディープインパクト産駒の芝成績を主要な距離別でみた結果。1800㍍では出走頭数377頭中70頭が勝利し、勝率18.6%。このようにみると、1200㍍17.7%、1400㍍11.3%、1600㍍15.8%、2000㍍14.9%、2200㍍16.4%、2400㍍16.4%」とのことらしい。

 このデータを見る限りどの距離においても遜色ない数値であり、前述のマイラー系との話にはあたらないように思われる。

 と、なると前走の皐月賞で出走直後に躓きながらも、徐々に押し上げて大外から一気に詰め寄り、0秒4差2着と盛り返したワールドエースへの注目度もさらにアップするであろう。これまでのレースぶりから、長い直線における末脚爆発にはこれ以上ない舞台かも・・・。同馬の母系もスタミナ抱負とのことでこのダービーも府中の長い直線、ゴール前を沸かすことは間違いないものと思われる。

 ただ、一つの懸念材料となると、前走のスタート直後に躓くというハプニングがありその後、大外後方から強引に追い上げたことによる疲れはどうであろうか・・・天皇賞(春)のオルフェーヴルのこともあるから。まあ、あの程度のことなら大丈夫と思われるけど・・・。

 ディープインパクトの仔・トーセンホマレボシも母系がスタミナ豊富とのこと。それ以上に鞍上がC.ウィリアムズ騎手なもので、怖い1頭になりそうである。先週の同騎手、人気馬に乗りながらも結果を残すことができなかった・・・1勝止まり。

 今週の同騎手、これまでの実績からひと暴れも十分考えられるので、トーセンホマレボシから目が離せない。

 末脚比べならどの馬にも負けないと思われるヒストリカル、半兄のカンパニーよりも穏やかな性格であるから距離の方には心配がないとの陣営。最近、めっきり老け込んだような鞍上の安藤勝己騎手、おっと、失礼な暴言となったが、陣営もしっかりとつくり込み自信を持って送り出すようなので、鞍上の本来の手綱さばきが見たいものである。

 「食欲があるし、今の馬体重が450キロくらい。順調ですね。ここ一本に絞ったことが良い方向に出れば」とは、陣営のコメントとのこと。

 不良馬場の「東スポ杯2歳S」以降の3戦、らしさのない競馬を見せているディープブリランテ。折り合いに難のある同馬ながら、鞍上はなだめすかしながら懸命に走らせている・・・そろそろ、大きいところで同馬らしいパフォーマンスを見せつけてほしい。今週で実質4日間の騎乗停止も開ける岩田康誠騎手、その間に同馬とのコミュニケーションもしっかり取ることができたらしいので、来るダービーでは人馬一体の好レースが期待できそうである。

 5回目の東上で東京コースも3度目となっており、真の実力を発揮するには好都合と思われる。

 ディープインパクトの代表産駒の面々を打ち破るのは、ステイゴールド産駒の2頭・皐月賞馬のゴールドシップか青葉賞馬のフェノーメノか。両馬ともにコース適性と距離適性はバッチリであるから、ディープインパクト産駒に相対してどのようなレースを見せてくれるものか。

 それにしてもまさかとは思うが、ディープインパクト産駒が掲示板を独占することも・・・。

 いずれにしても好レースの期待も高まるダービー週間である(夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬情報へにほんブログ村

にほんブログ村 競馬ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村