咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(5月24日・25日)

2012-05-25 22:45:30 | スポーツ
 日本ダービーの枠順が発表された。メンバー最速と思われる強烈な末脚が武器の当方の追っかけ馬・ヒストリカル、何と1枠2番に入ってしまった。このまま、中団から後方の内を追走するのか、最後の直線で前が詰まり脚を余して終わってしまわないように祈りたい。
 あるいは、思い切って下げて大外に出して脚をためて一気の末脚を発揮するのか・・・流れ次第では、届かないことも考えられるから鞍上の闘志にどこで火がつくか見もの。

 陣営は2から8番の偶数馬番に入ることを願っていたとか、それならいいのかも

 ところで、この春も大気の不安定な状態続いて、気温の上下差が激しくご年配の方には過ごしにくい季節である。と、云いながらも夏日も日を追うごとに増えており、全原発の稼働停止により最高気温を迎えるこれからの季節、熱中症対策が必要になってくる。

 特に関西圏域は大変であるが、例え大飯原発の稼働が受け入れられても、その原発のフル稼働までには、6週間程度かかるとかで・・・暑い7月期には間に合わないとか。そのタイムリミットが、目前にきているらしい。

 原発停止も稼働も燃料棒が入っている限りでは、本当の意味の安全性の担保にはならないから、今まで通り稼働しながら安全面をクリアしても同じかと思えるが・・・どうであろうか。

[土曜日の追っかけ馬]
京都10R オリービンが出走予定。
 前々走、前走と最後の直線で詰めているが、何しろ相手が悪かった。どちらも1着馬はカレンブラックヒルで、0秒6差の4着に泣いている。特に前走のNHKマイルCでは、3着は確保するかと見ていたが、猛然と追い込んだクラレントにハナ差交わされてしまった。

 今回のメンバーなら大威張りと思って臨みたいが、1頭怖いのがいた・・・マウントシャスタ。前走のNHKマイルCの最後の直線、外にオリービンがいたことで外に出せず、内に入ろうとしたが、内に切れ込みすぎて、シゲルスダチと接触、同馬のこの斜行により鞍上は騎乗停止となった。

 今回は、同馬も立て直してきているだろうから、オリービンにとっては最大のライバルとなるであろうが、オリービンの最終追いの栗東坂路、ここで動いていたようだからいいレースを見せるものと思われる。

[日曜日の追っかけ馬]
京都3R ミッキーワールドが出走予定。
 前走は、最終追い切りが抜群であったことからデビュー戦ながら、1番人気に支持されていた。当方も追っかけてみたが、内からスタートを決めながらも・・・レースでは嫌がっているのか頭を上げて後退し最後まで見せ場もなく終わってしまった。

 今回は、ゆったりと構えられる芝二千に矛先を替えての出走、もう一度応援してみるかな・・・。

東京11R ②ヒストリカル、⑩ディープブリランテ、⑰グランデッツァの3頭が出走予定。
 ヒストリカルの前走は、重い馬場の阪神で早めに抜け出したマウントシャスタを大外からメンバー最速の35秒4の末脚で猛追し4分の3馬身差で交わしての勝利。

 2走前のきさらぎ賞では、これも最速の32秒8という究極の末脚でワールドエースの2着にきていた・・・。今回のダービーでもこの末脚は、メンバー随一と思われることから、決め手勝負のレースになることを願っている。

 最終追い切りでは、「自己 最速ラン 800㍍50秒7」の文字がスポーツ紙に躍っている。調教評価もうなぎ上りのようであり、皐月賞上位組の力は十分認めるものの別路線組の筆頭格に上がったものと思われる。

 後は、超ベテランの安藤勝己騎手が、いかにうまく仕掛けるか・・・その一点にあるものと思っており期待したい。

 「最高やね。2~8の偶数枠が欲しかった。ロスなく回れる。最近は1~3枠が来ているのもいい傾向」と、陣営は歓迎したとのこと。

 雨中の東スポ杯2歳Sのディープブリランテが不良馬場の中、後続を大きく引き離したレースが忘れられず、一層力を入れて応援してきた。しかしながら、0秒3差2着、0秒2差2着、0秒5差の3着と、ここ3戦のレースぶりには、どうしても腑に落ちないところである。

 そのため、鞍上の岩田康誠騎手も同馬の力からして、決してこのままでは終われないと、懸命に相棒とのコンタクトを密にしてきたとのこと。その効果も調教の中で徐々に表れており、どうやら巻き返しもありかとのこと。

 最終追い切りもサンスポ評価Sを出しており、この最高評価点はヒストリカルと同馬の2頭のみ。

 「行きたがるところをタメて、ビュッと伸びた。素晴らしい動き。あとは、広い東京コースでノビノビ走ってくれれば」と、期待感一杯の矢作芳人師のコメント。

 前走の皐月賞、3.1倍の1番人気を大きく裏切ることとなったグランデッツァ、大外18番枠とあの馬場状態で外、外を振り回されたことが・・・最後には響いたのだろうか。

 札幌2歳Sでは秋山真一郎騎手の好騎乗で、ゴールドシップを抑えての勝利に強いなーと思った同馬。3走前のレースでは、最後の直線で先に抜け出し結局、内と外から交わされてしまった。これによりスプリングSでは、M.デムーロ騎手に乗り替わりとなった。

 そのスプリングSで、M.デムーロ騎手がキッチリと結果を出したことで、皐月賞を1番人気で迎えたが・・・その結果はあの通りである。

 今回は、M.デムーロ騎手が来日して騎乗かと思いきや、来ないらしく三冠ジョッキー・池添謙一騎手に乗り替わりとなった。同騎手は、阪神大賞典及び天皇賞(春)の騎乗ミスから元気のない状態が続いており、そろそろ元気一杯のパフォーマンスを見せてほしいものである。

 グランデッツァの方は、最終追い切りもスムーズな動きで状態面ではなんら問題がないとのこと。

 前走に引き続き大外枠に入った同馬、それでも平田修師は「外が不利というコース設定でもないし、そんなに気にしなくていいかな」と、さらに天候もいいらしいので、「良馬場なら前走のような競馬にはならないと思う」とのコメントだったらしい。

 ダービーに出走する当方の3頭の追っかけ馬、その仕上がりは、どれをとってもとてもいいらしいので、あとは皐月賞1、2着馬と青葉賞1着馬の仕上がり具合と、当日のレース展開が気に掛かる。ディープの仔たちが、掲示板をどこまで埋め尽くすのか、この方にも興味が向く。

 きっと、見ごたえのある好レースが見られるものと思っている。(夫)


[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都3R ミキノバラライカ

  今週は、1頭のみ出走予定・・・。



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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