随分、昔、”キングアーサー”という名のJRAの競走馬がいた。
生憎とその戦績は・・・。
15日(水)、午後の時間帯、ゆっくりできたのでNHKBSで放送されていた映画「キング・アーサー」を見た。
西暦415年、とてつもない遠い時代を舞台にしたスペクタクル映画であった。
前日は、日本の士(さむらい)を描いた映画の世界に感動。
この日は、欧州の士(さむらい)、騎士を描いた作品。
いつの時代も生きるためには、戦いは尽きない。
その狭間には、人種の問題、宗教の問題が横たわっている。
日本と違って多民族国家であり、国境線が陸続きとなっているから、戦いも多いのであろう。
それはさておき、この映画の出演者の皆さん、余りなじみのない顔が揃っていた。
主人公のローマ帝国軍の司令官アーサーを演じたクライブ・オーウェンさん、どこかで見た役者さん・・・
ジェイソン・ステイサムさん、ロバート・デ・ニーロさんの出演したアクション映画「キラー・エリート」に出ていた役者さんと分かった。
だからこそ、アクションもお手のもの・・・。
一方、ヒロインとして出演のブリトン生まれの女性グウィネヴィアを演じたキーラ・ナイトレイさんも・・・どこかで。
この映画でも汚れ役やアクションシーンを難なくこなしており、益々気になってきた。
映画を見終ってチェック・・・。
なるほどね。
パイレーツ・オブ・カリビアンに出演していた女優さん。
騎士の一人トリスタン役のマッツ・ミケルセンさん、「007カジノ・ロワイアル(2006年)」に敵役で出演していた。
この役者さんは印象に強く残っていた。
当方にとって、出演者にはなじみも薄いが・・・さすがは、米国映画。
大がかりに作られていた。
戦いのシーンなどは、食い入りように見入った。
特に氷結した湖でのシーン、CGが駆使されているのだろうか。
湖水中から氷上を行軍する敵方のサクソン軍、今にも氷が割れそうで・・。
どのように撮影したのかと想像しながら見た。
お昼の時間帯のNHKBSプレミアムの映画。
最近、なかなかに面白い番組が組まれている。
予め見たい番組をチェックしているが、よく見逃すことも・・・。(笑)
生憎と、契約しているCATVのBSとCS放送、ブルーレイで録画できないので。
さて、この映画最初は筋立てがよく分からなかったが、見ているうちに分かってきた。
アクションあり、愛ありの遥か昔の物語。
なじみの薄い役者さんたちの出演、それだから逆にリアルに見えてきた。(夫)
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[追 記]~解説~
西暦415年、ローマ帝国の支配下にあったブリテンは、反乱軍とローマ軍、そしてあわよくばブリテンを手中に収めようとするサクソン人という、三つの勢力が入り乱れ混とんとしていた。そんな中、円卓の騎士を率いるローマ軍の司令官アーサーに過酷な指令が下される…。中世の騎士伝説として名高い「アーサー王と円卓の騎士」の物語を大胆に解釈したスペクタクル時代劇。
【出演】クライブ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ ほか
(出典:NHK公式HP 抜粋)