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日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」、我が家では見たこともないドラマ。
そのドラマが、放送開始から物議を醸している報道は、目にし、耳にしている。
「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)から、真実とかけ離れた内容。
預けられた赤ちゃんを「ポスト」呼ばわりしており、大きな問題である。
など、放送中止要請の報道があった。

それに対して、日本テレビ側は最後まで見てもらえれば・・・分かってもらえる。
このまま放送する。
と、メンツにかけても放送するらしい。

一方、番組を提供しているスポンサー側が、次々とCM放送を自粛。
ついに全スポンサーの8社が、CM放送を見合わせるとしたらしい。
スポンサー契約については、契約問題がいろいろあるのであろう、こちらは続行らしい。
それにしても、スポンサーまでが、顔をしかめている番組、どうして放送しなければならないのか。
テレビという公共メディア、それによって育った子供たち。
テレビとか、ゲームの影響はとても受けやすいものである。
恐らく、ポスト呼ばわりすると、現実においても子供たちがそのように扱いかねない。
イジメの対象として、イジメ用語として早速使われる懸念は大いにある。

これだけ批判の出ている番組、襟を正して、意地を張らずに中止すべきと思うけどね。
先日見たNHK土曜ドラマ「足尾から来た女」のように、骨太で魂を揺さぶるような番組が制作されるべきであろう。(咲・夫)
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[追 記]~スポンサー8社、CM見合わせ~
日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」が児童養護施設の団体などから批判されている問題で、29日放送の第3話でスポンサー8社全てがCM放送を見合わせることが27日、分かった。日テレの大久保好男社長は同日の定例会見で、当初の予定通り全9話を放送する意向を表明したが、CMが全てACジャパンの公共CMに差し替えられる異例の事態となる。
27日に新たにCM放送見合わせを発表したのは三菱地所、花王、小林製薬の3社。「CMを放送する環境にないと判断した」(花王)などと理由を説明している。各社のスポンサー契約自体は継続する。
大久保社長は会見で「『配慮が足りないのではないか』という趣旨の申し入れをいただき、重く受け止めている」と述べる一方、「最後まで見てもらえれば私たちの意図を理解していただける」として、全9話放送を表明。佐野譲顕制作局長によると、現在第4話の収録中で、台本は第5話まで完成しているという。
佐野局長は「最終話までストーリーが完成している。脚本や演出の大幅な変更はない」と明言し、「子供たちの視点から愛情とは何かを描きたい」とドラマの意図を改めて説明した。
同番組をめぐっては「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)や全国児童養護施設協議会が「養護施設の子供や職員への誤解や偏見を与えかねない」として、放送の中止や内容改善を求めている。
(出典:msnニュース 抜粋)