咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

木曜時代劇「鼠、江戸を疾る」・・・

2014-01-17 22:36:36 | レビュー
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 NHK総合テレビ、16日(木)午後8時から第2話が放送されていた。
 鼠小僧次郎吉を主人公にした時代劇


(出典:NHK公式HP 抜粋)

 ・・が、これまで見てきた鼠小僧とはちょっと趣が異なっている。
 本格的な時代劇から想像すると、ちょっと違和感は拭えない。
 出演者たちの話している言葉、言い回しが現代風に近いこともあるから・・かもね。

 また、シリアスな時代劇というよりも、原作者赤川次郎氏が得意とするミステリアスな仕上げになっている。

 「子供のころからチャンバラ映画を見て育った私にとって、時代劇は心のふるさと言ってもいい。この初めての時代小説『鼠シリーズ』も、頭の中に懐かしい時代劇を上映しながら、楽しんで書いている」

 と、原作者の話が載っていた。
 団塊世代の同氏、さすがだね。
 時代劇映画を見ながら育ったとは・・・。
 そして、初の時代小説の映像化されたものが、この木曜時代劇であるとのこと。

 1話完結のこのドラマ、推理小説が得意なジャンル、最後まで目を離さないで見ていないと・・・思わぬ落とし穴が仕込まれている。
 そして、庶民の味方の次郎吉(滝沢秀明)、この新解釈の鼠小僧には、小太刀の名人の妹・小袖(怱那汐里)がいる。
 その妹のみが知っている兄の正体、その妹が小太刀の腕を披露して次郎吉と共に活躍。

 いつものそば屋には、いつもの庶民の賑やかな声がしている。
 長屋の井戸端会議をそば屋に替えた設定。
 小気味よい次郎吉を演じているタッキーこと滝沢秀明さん、大屋根を次々と疾走するカッコよさを披露。

 随分以前、大河ドラマで義経を演じていた頃より、各段に良くなっているから・・平成の時代劇の主人公が似合ってきた。

 時代劇が減少する中、NHKが懸命にその灯を消さないよう制作。
 今回は、若い人たちをターゲットにしたと思われる平成時代の鼠小僧次郎吉の話。
 本格的な時代劇の所作、立居振舞が少しズレていても・・・いいだろう。
 少しでも、時代劇ファン層を拡大するためには、このようなコメディータッチで、ミステリアスな時代劇があっても・・・。

 そのように思いつつ、毎回楽しませて貰っている。
 恐らく、最終話は面白いことに・・・。

 ところで今夜のBSプレミアム、京都太秦が全面的に協力しているスペシャル時代劇「大岡越前」の新シリーズが放送される。
 第8話であったか、どうであったか。
 タイトルは「噂の女」。

 時代劇ファンの一人として、今夜も競馬予想を後回しにしても見逃せない。(夫)

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今週の追っかけ馬(1月18日・19日)

2014-01-17 21:16:30 | スポーツ
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 14日(火)夜、最高にいい映画(太秦ライムライト)を見ることができた。
 未だにその感動の余韻を残しながら、週末へと歩んでいる。
 恐らく、出会う人にその感動を話すに違いない・・・あっ、押しつけになるかも。

 頭を一気に切り替えて競馬の話。
 アメリカ映画「キング・アーサー」の感想をブログにアップ。
 すると、競走馬の「キングアーサー」と間違えられたのか、競馬ブログの注目記事に上がっていた。
 映画の話でした。

 今週のJRAは、年末以来の3場開催。
 中山競馬・京都競馬・中京競馬。
 日曜日には重賞レースも組まれている。

[土曜日の追っかけ馬]
京都11R スターバリオンが出走予定。
 前走の再昇級の準オープン、外枠からアタマを上げながらまずまずのスタート。
 終始5、6番手の外から折り合って追走。
 ところが、向正面で後方に位置していた勝ち馬のファイヤーが、大外から一気に動きスターバリオンの外に並びかけた。

 そのため、スターバリオンも動いてしまって、3、4コーナー中間から直線へ向くと、この2頭が大外から捲るように先団へ。
 残り200、スターバリオンが内の2頭を交わし先頭へ、その外のファイヤーも一気に動き・・・2頭の叩き合いに持ち込んだ。
 結局、クビ差でスターバリオンが2着入線。

 それでも、準オープンの厚い壁に跳ね返されていた同馬、このクラスにおける目途もたったような競馬。
 今回は変則の距離であるが、京都コース1-0-0-0。
 テン乗りの鞍上がうまく騎乗すると思われる。
 ここは、イチオシで狙ってみようと考えている。

[日曜日の追っかけ馬]
京都11R アドマイヤフライト、ラウンドワールドの2頭が出走予定。
 アドマイヤフライトの前走は、ノド鳴りの手術も成功し久々のレースをトップハンデ58キロも何のその・・・強い勝ち方で勝利。
 本来の力が十分に発揮できる態勢も整ったと思われる今回、伝統の日経新春杯でトップハンデ・タイの56キロ、これなら力のあるところを見せると思われる。
 京都コースは相性もよくて、斤量の56キロは勝ち鞍が最も多い。
 さすがに昇級したオープンなら相手も強力。
 それでも、面白いレースになりそうな予感

 ディープインパクトの仔・ラウンドワールドの前走は、スタートもイマイチで3コーナー手前では中団まで上がった・・・が。
 行きっぷりが、良くなかったのだろうか。
 最後の直線、鞍上がインの馬群の中に入れて、坂下から懸命に追い出していたが、ハッジけることもなかった。
 長欠明けの2戦目、いわゆる2走ボケにでもハマったのか。

 「具合は悪くないし、ハンデ55キロも手ごろ。何とか巻き返したい」とは、陣営のコメント。

中京11R アルマリンピアが出走予定。
 1秒0、0秒5、0秒3差と長欠明け3戦の昇級戦。
 徐々に差を詰めてきている同馬、腰の方もパンとすればいい走りをすると思っている。
 前走、鞍上が行きたがる素振りの同馬を懸命に抑えながら追走。
 4コーナーから直線を向くとインのゴチャ突く馬群の中に入れて、残り200で追い出していたが、前が詰まることも・・・。

 今回は、1F(ハロン)短縮の短距離戦。
 さらに前進を期待して・・・応援。(夫)


(ウマくいきますように・・・)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都1R ハードビジュー、3R ミキノジュウゴヤ 11R キングヒーロー 
  日曜日:京都2R ナムラハリー、7R スズカアドニス、9R タイセイバスター
      中京5R タイマツリ

 今週は、ミキノジュウゴヤ、キングヒーロー、タイセイバスターに期待するかな・・・。

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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