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昨日の「僕は盗んでいない」との無実を訴える競泳冨田選手の記者会見。
テレビ画面を見ている全国の視聴者が、どれほど理解し共感を得たのであろうか。
事実無根であるなら、再捜査を要求しデサントの解雇と日本水泳連盟の処分撤回を強く求めるべきである。
見ていると、自信のなさそうな会見でスポーツマンらしくない。
これでは、名誉回復もできないし何のための記者会見なのか、皆目見当がつかない。
「疑わしきは罰せず」ということを前提とした弁護士の見解、これに意を強くして臨んだのであろうけど。
それが全くくみ取れず、うやむやな結果となっている。
まず第一に・・・なぜ、冨田選手が犯人扱いにされたのか。
防犯ビデオ映像から、特定されたとのこと。
JOCの役員が認めたとのこと。
第二に・・・アジア系の男に左手を掴まれてバッグに何かを入れられ、そのバッグを取り返してその場を去ったとの冨田選手
あのカメラは、ボディーだけでもほぼ1.3キロもある代物。
そのような物が小さなバッグに入れられれば、ずしりと重く外から触るとカメラと分かるはず。
あの「ゴミと思った」との説明では納得できかねる。
第三に・・・なぜ、怖くなって逃げ出したくなるような見知らぬ者がウロウロしているのに、直ちに警備員などに言わなかったのか。
バッグから重い異物(カメラ)を取出し、このようなことがあったと警備員に云うべきである。
第四に・・・部屋に帰ってはじめてカメラと分かったとのこと。
その時点でもいいから、直ちに事情を言って大会関係者なり、警備員なりに渡すべきである。
壊れていると思ったとのこと。
ならば、ゴミなどで早々に出すべきである。
ところが、「壊れていると思った」のでスーツケースに置いていたとの弁明も通常であれば、考えられない特異な行為と思われる。
第五に・・・犯罪者扱いになっているから、名誉を回復するためには、韓国警察に再捜査を迫り、JOCや日本水泳連盟に無実を訴えるべきである。
処分撤回は勿論、デサントの解雇撤回を求めた行動を直ちに起こすべきである。
いずれにしても、韓国警察の主張する録画映像の公開とか、取り外したカメラレンズに付着した指紋から、何が真実かいずれ解明されるであろう。
何ともスッキりしない記者会見であった。
STAP細胞の小保方晴子氏の会見のようでもあり、IT遠隔操作犯の記者会見のようでもあった。(咲・夫)
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