咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

木曜時代劇「ぼんくら」・・

2014-11-06 22:05:20 | レビュー
 
人気ブログランキングへ

 「人情時代劇ミステリーの決定版

 と、銘打って放送開始となった同番組。
 今夜は第4話「消えゆく隣人」とのこと。

 主人公・井筒平四郎(岸谷五朗)は、南町奉行所同心で本所深川見廻り方。
 ところが、無精者で捕物などの面倒事が嫌いと言う設定。
 所謂(いわゆる)切れ者の同心とは、とても思えない人物に描かれている。
 これまで、刀を抜くと言う行為は見られない。

 見廻りと称して、鉄瓶長屋で惣菜の煮売屋をしているお徳(松坂慶子)の店でいつも油を売っている・・・。
 ところが、「ぼんくら」のタイトルであるが、案外それを裏切る切れ者であったとなるのであろうか。

 その鉄瓶長屋では、毎度、毎度不可思議なことが起こって、住人が次々とその長屋を去っていく。
 長屋を差配する久兵衛(志賀廣太郎)が、ある事件を切っ掛けに失跡する。
 ところが、話が次々と進む中、その久兵衛がワンカット、ワンカット出ている。
 何かこの物語の大きな展開に関わっているように・・・視聴者には見え隠れする。

 新しい差配人は、奇妙なカラスを飼っている佐吉(風間俊介)という若い男。
 余りにも若いから、お徳はなじめず反感すら持っている。
 ところが、平四郎は同心であるから多くの人を見てきており、佐吉のことを若いのにしっかりしていると思っている。

 今夜も奇妙なことが起こりそうな雰囲気のドラマ展開であろう。
 そして、知らず、知らずのうちにこの新たな時代劇に引き込まれそうである。

 若い頃から、松坂慶子さんの大ファン。
 はるか昔の30年くらい前のこと、家内中で関西方面に出向いた際に東映太秦映画村に行った。
 その時、舞台にご本人が登場して、多くのファンの前であいさつなどをしていた。
 当方は、懸命に持参したビデオを回していたことを想い出す。

 その松坂慶子さん、今では煮売屋のお徳さんのような役どころを、とても楽しそうに演じている。
 あの頃では、考えられないようなこと。
 ご本人は、案外サッパリしたこの役柄が好きかも知れない・・・性格的にもピッタリそう。
 我が家では勝手にそのように思いつつ、このドラマを楽しんでいる。

 主人公のことをほっといて、書き込んでしまったが、ドラマは始まったばかり。
 ミステリアスな展開になりそうな雰囲気を漂わせながら、今夜の第4話「消えゆく隣人」が終了した。
 
 これからの展開を楽しみに最終話までじっくりと見届けたい。(咲・夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

参考資料:NHK公式HP

下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村