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クラシック出走の賞金不足、そのための抽選で除外となったミッキークイーン。
桜花賞当日の「忘れな草」賞を快勝し、賞金加算で晴れてオークスに臨んだ。
雨予報もあっていろいろと考えていたが、ディープインパクト産駒のミッキークイーンの実力にホレてイチオシ。
レースの方は、大外のクルミナルがゲート入りを嫌っている。
ミッキークイーンは後入れの偶数枠なので、じーっと待っている。
あの天皇賞(春)のゲート入りを嫌ったゴールドシップのことが、アタマをよぎった。
今回はクルミナルが、どうしてもゲートに入らない。
ゲート内で各馬も、鞍上もイライラしないよう・・・落ち着こうとしているであろう。
目隠しをしてやっと入った。
ゴールドシップのようにクルミナルに勝たれるのか・・・なぁ~んて。
レースがやっとスタート。
前走の轍を踏まないよう1番人気のルージュバックは、早めの5番手あたりから追走。
ゲート入りを嫌っていたクルミナルの鞍上は、追走の様子から終始ルージュバックをマークしていたと思われる。
ミッキークイーンは、中団後方の馬群のなかで折り合っている。
桜花賞馬のレッツゴードンキは、インの5、6番手で力んでいるのか、鞍上が懸命に手綱を締めている。
最後の直線、残り200で外から満を持してルージュバックが追いだして、一気に先頭に躍りでた。
併せるようにその2、3馬身後ろで同馬をマークしていたクルミナルも追いだし、懸命にルージュバックに馬体を併せようと迫っている。
すると、馬群の中からウマく外に持ちだしたミッキークイーンの鞍上・浜中俊騎手が、渾身の力で追い込んできた。
同馬の直後から、相手候補で狙っていたココロノアイも、併せるように伸びるものと見ていたが・・・。
う~ん、イマイチ伸びない。
ゴールを目指す前の2頭に外から迫ったミッキークイーン。
残り、5、60くらいであろうか、クルミナルを交わしルージュバックのクビくらいまで迫った。
ゴール前、遂に、ついに先頭に・・・。
「ミッキークイーンだ、ミッキークイーンゴールイン」
と、ラジオNIKKEIの実況のアナウンサーの鬼気迫る声。
別路線組のミッキークイーンが、真の実力を見せつけた瞬間である。
ところで、馬券の方は桜花賞トライアルのレースぶりから、雨予報のここではクリミナルはないと前日から切っていた。
そのため、良馬場で競馬ができる当日も、既に眼中になかったもので・・・ガックリ。
それよりも、ココロノアイがもっと頑張ってくれることを願っていただけに残念。
何ということか、今回またしても1番人気が敗れてしまった。
ただ、2着には残っており、来週あたりは1番人気がキッチリとダービーを制してくれると思いたい。
つまり、二冠馬誕生を願っている。(夫)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋 影の実力馬が表舞台へ)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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