咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

JRA G1レース史上の最高配当・・・3連単

2015-05-18 22:13:05 | スポーツ
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 ビックリするような結果。
 いやはや、驚きの結果となった牝馬のG1レース。

 昨日、午後から自治会の会合に出席。
 「ヴィクトリアマイル(G1)」が・・・とても、気がかりであった。
 午後4時前に帰宅。
 競馬中継の番組を見ると、えらく騒々しい雰囲気。
6
 ひょっとして、荒れたのであろうか。
 リプレイが流れていた。
 最後の直線の映像が流れている。

 ピンクの帽子が逃げ粘っている。
 18番ミナレットらしい。
 すると、最下位人気らしい。
 鞍上は穴男の異名をとる江田照男騎手、やってくれるね。
 残り400でも7馬身くらいも引き離している。

 番手追走の青帽子・・・うん、7番ケイアイエレガントらしい。
 鞍上は江田騎手に次いで逃げ馬得意の吉田豊騎手、懸命に逃げ込みをはかるミナレットを追っている。
 残り200、ケイアイエレガントが一気にミナレットに迫り・・・交わせるような態勢に持ち込んだ。

 後続は、橙色のヌーヴォレコルト、ピンク帽子のショウナンパンドラらは、後方でもがいている。
 とても、伸びそうにない。
 インから4番レッドリヴェールが伸びるが、前には届きそうにない。
 中から、赤帽子の5番ストレイトガールも一気に伸びてきた。
 残り50あたりで、ケイアイエレガントがミナレットを交わして先頭に躍りでた。

 すると、猛追してきたストレイトガールが、前の2頭に迫りゴール寸前逃げ込みをはかるケイアイエレガントを抑え込んで先頭でゴール板を駆け抜けたように見える。
 33秒0の豪脚を繰り出している。

 何と、5番人気、12番人気、18番人気の並びで入線。
 3連単が2千万円余、3連複が280万円余、ミナレットと絡んだワイドも8万円余。
 その3連単馬券は、日本中央競馬会におけるG1レースの史上最高の払いの戻しであったらしい。

 また、1着から4着までの各馬は、5番手以内の競馬をした面々であったから、後方から追走した各馬には出番がなかった。
 改めて、レーシングビュアーをじっくりと確認。
 ここまで荒れたなら、不的中であってもサバサバ。
 まさに開いた口が塞がらない状態なので・・・。

 それにしても、今年の芝のG1レースは6戦すべて1番人気が吹っ飛んでいる
 一体、どうしたものであろうか。
 来週のオークス、さらに月末のダービーは・・・どうであろう。(夫)


(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋 [猛追!ストレイトガール])

[追 記]~レース後のコメント~
1着 ストレイトガール(戸崎圭太騎手)
 「ここまで多くのGIに乗せてもらって、結果を出せていなかったので、今日は本当によかったです。ゲートの出はいちばんかなというぐらい、いい出方をしてくれました。ペースは少し流れるかと思いましたが、いい位置で我慢してくれて、これでしっかりと伸びるだろうと思いました。前が結構しぶとく粘っていましたが、いい切れ味で馬に助けられました。センスのある馬で乗りやすく、強い競馬をしてくれました。距離も問題なくこなしています。(私も)ようやくGIを勝てました。ファンの皆さんのおかげです。馬も今後が楽しみです」

2着 ケイアイエレガント(吉田豊騎手)
 「行ければ逃げようと思っていましたが、向こうが思ったよりも離していってくれたので、逃げているような感じになりました。この馬は脚をためてヨーイドンの競馬よりも自分のペースで後ろが構えるような形がいいので、この馬にとってはいい形になりました。4コーナーを回って追い出し始めて、いけるかなと思いましたが、残り100mぐらいで左手前に替えたときに脚が上がってしまいました。しのげるかなと思いましたが、交わされてしまいました。残念ですが、自分の競馬はできました」

3着 ミナレット(江田照男騎手)
 「自分のレースでよくがんばってくれました。タメても仕方ありませんし、行こうとは決めていました。今日はノーマークで行けたのが大きかったです」

6着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手)
 「結果的には3番手に行っていればよかったかもしれません。勝ち馬の後ろでしたが、反応がありませんでした。元気があって、雰囲気もよかったのですが・・・」

(斎藤誠調教師)
 「1600mでなし崩しに脚を使ってしまいました。道中は手綱を持つところがなく、脚がたまっているように見えて、たまっていませんでした。そのぶん弾けなかったのだと思います。このクラスになると、距離適性が出ますね」

7着 ディアデラマドレ(藤岡康太騎手)
 「中間にゲート練習をして、駐立はよかったです。ただ、少し遅れ気味に出て、進路がありませんでした。最後はいい脚でしたが、流れが前の馬に向いていました。能力のある馬で結果を出せずに申し訳ないです」

8着 ショウナンパンドラ(浜中俊騎手)
 「縦長の流れで、展開が向きませんでした。外枠もよくなかったです。スタートは出てくれましたが、二の脚がつきませんでした」

13着 バウンスシャッセ(北村宏司騎手)
 「いつも通りの雰囲気で、スタートはスムーズに切れました。終いを引き出すために前半はリズム重視で、ポジションをとりにいきませんでした。こちらが思っているより不発でした。久々のマイルが原因かはわかりません。馬のコンディションはよかったと思うのですが・・・」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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