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11月30日(月)、「ゲゲゲの鬼太郎」などの妖怪漫画で知られている漫画家・水木しげる(本名 武良茂=むら・しげる 93歳)さんの訃報があった。
東京都調布市のご自宅で転倒され、入院されていたとのこと。
水木さんの生い立ちや漫画家として大成されるまでの苦労話など、2010年NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のタイトルで放映され、多くの国民が知るところとなった。
ちなみに原作は、妻・布枝さんが書かれた「ゲゲゲの女房」。
子供のころ、近所のお婆さんに教わった妖怪の話(「のんのんばあとオレ」)などが、元となって多くの妖怪漫画を描かれたとのこと。
代表作は、ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」である。
水木さんの出身地の鳥取県境港市では、1993年に「水木しげるロード」が設けられた。
数々の想いでの残る地元境港市にとても愛着を抱いていらっしゃったとのこと。
歩道には水木さんが生みの親の「妖怪」のオブジェ(鬼太郎・目玉おやじ・ネズミ男など)が153体も並んでいる。
当初はそのオブジェが心無い人によって、再三盗難にあったとの報道もあった。
2003年には「水木しげる記念館」も建設されている。
今では年間230万人が訪れる一大観光地となっており、人の流れも絶え間ないとのこと。
連続テレビ小説が放送された頃は、300万人を超えたとか。
我が家も隣県でもあることから、遠来のお客さんなどを案内したものである。
また、米子空港も今では・・・米子鬼太郎空港の愛称で呼ばれている。
テレビなどでお見かけした水木さん、いつもひょうひょうとして対応されており、とてもお元気そうであった。
また、ご兄弟もお元気でご長寿を謳歌されていると思っていた。
そこに思わぬ訃報。
とても、残念なことである。
地元の境港市のでも驚きのことと思う。
今ごろは、鬼太郎や目玉おやじ、ネズミ男たちに囲まれて下界の楽しかったこと、辛かったことなどの思い出をひょうひょうと語っていらっしゃるであろう。
長い間、楽しいお話をありがとうございました。(咲・夫)
合掌
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