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今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「トリプルスリー」と「爆買い」が大賞に選出された。
昨日の「LOVE - GOLDEN APPLE 」さんのブログでも指摘されていたが、野球用語の「トリプルスリー」について、一体どれだけの国民が理解しているものか甚だ疑わしい。
そのような言葉が、大賞に選出されるのも確かにどうかと思われる。
それ以上に「アベ政治を許さない」が、10位以内に入っていることも奇妙である。
すると、本日の産経抄にも、その奇異な点がキチンと書き込まれており、溜飲を下げる思いであった。
「安全保障関連法案の国会審議で、議事進行を妨害する民主党議員が掲げるプラカードに書かれていた。『今年はエンターテインメントが弱く、関心が政治と政局に向いた』。主催する『現代用語の基礎知識』の編集長は“弁解”するが、あやしいものだ」
まさにその通り

そのようなつまらない用語よりも、“びっくりぽんやぁ”の方がふさわしいと思っている。
つまり、9月からはじまったNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、主人公が発する“びっくりぽんやぁ”である。
それがノミネートもされなかったことの方が不可思議だった。
「2015ユーキャン新語・流行語大賞」選出には、何とも・・・“びっくりぽんやぁ”。
特にリベラル派とか、知識人と言われる人が集まると、現在の日本は右傾化しているとの批判がある。
左傾化している偏った面々が、何をかいわんやであるけどね。
その点も産経抄の後段にキッチリ書かれており安心、あんしん。(咲・夫)
[追 記]~産経抄~
「アベ政治を許さない」。「2015ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれたこの言葉、果たして、今年流行したといえるのか。候補の50語には、「自民党、感じ悪いよね」も入っている。
▼どちらも、安全保障関連法案の国会審議で、議事進行を妨害する民主党議員が掲げるプラカードに書かれていた。「今年はエンターテインメントが弱く、関心が政治と政局に向いた」。主催する「現代用語の基礎知識」の編集長は“弁解”するが、あやしいものだ。
▼そもそも「アベ政治を許さない」は、審査委員長を務めるジャーナリストの鳥越俊太郎さんが、全国で開催を呼びかけた集会の横断幕などにあったスローガンである。昨年の年間大賞は、「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」だった。続けて読めば、メッセージは明らかだ。一昨年の候補の50語には、「アベノミクス」とともに、これを揶揄(やゆ)する「アホノミクス」が入っていた。
▼政権批判が「入賞の条件」ならば、もっとパンチの効いた言葉があった。「お前は人間じゃない!たたき斬ってやる!」。国会議事堂前の抗議集会で、山口二郎法政大教授が首相に浴びせた罵声である。品格に欠けるのが、難点だが。
▼先日書いた、図書館についてのコラムに対して、奈良県の読者から手紙をいただいた。地元の図書館は、『正論』『WiLL』から、『新潮45』まで、保守系の雑誌を一切購入しない。児童書の「平和教育」コーナーには、過去の日本のマイナス面を強調した本ばかり、との嘆きも綴(つづ)られていた。
▼「右傾化が進んでいる」。リベラル派の論者だけを集めたテレビの報道番組で、繰り返される嘆きの声は、まったく当たっていない
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)
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