[ポチッとお願いします]

盗作騒動などで物議を醸した「2020年東京五輪・パラリンピック大会のエンブレム」。
政府の白紙撤回の決断を経て、再募集が行われていたが、締め切り日の7日(月)までに1万4599点もの応募があったとか。
応募要項などの要件が限定されていた前回の募集では、応募総数が104点であったらしい。
デキレースのような前回のエンブレム選定。
盗作騒動で前代未聞の大失態、日本国の信用失墜だった。
その上に「新国立競技場」の設計・建築問題でも、これまた前代未聞の大失態が露見して、すべてが白紙撤回となっている。
唖然とするようなことばかりだった。
今回は、その轍を踏まないようにと、あれからメンバーも入れ替わった2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会では、公明正大な募集・各段階を経た選定・最終選考へと進むらしい。
当の委員会では、何らかの形で「国民参画」を行う方針も決定されたとのこと。
いずれにしても、これ以上の恥の塗りのないことを願っている。
そして、国民の大多数が納得する審査過程を経て、これぞと思われるエンブレムが公表されることに期待したい。
最終的に公表されるのは、来春とのことであるが、大幅に遅れてしまったこの問題、来春以降からあらゆるところで活用し遅れを取り戻してほしい。
さらに、失われた信用も・・・。
ところで、このエンブレムへの応募の話。
応募するまでに公表されたものは、応募資格がないらしい。
どうしてなのか・・・と、思っていた。
すると、一旦何らかの形で表に出ると、例えばインターネットで表沙汰にしたほどでも・・・。
そのデザインが見知らぬ者によって、商標登録されることがあるらしい。
そして、当該大会組織委員会としてエンブレムに採用しても、登録もできなくなり使用もできなくなるとのこと。
なるほど、納得

今の世の中、ワル知恵の働く輩が多くて困ったものだ。
いずれにしても、「2020年東京五輪・パラリンピック大会」のシンボルマークである素晴らしいエンブレムを待ち望んでいる。(咲・夫)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)


