[ポチッとお願いします]
人気ブログランキングへ
本日のNHK朝ドラ「あさが来た」。
ありえない話に仰天。
大久保利通が暗殺されたことで、女々しく泣きじゃくり“白岡あさ”に抱きつく五大友厚の演出と脚本。
まるで、メロドラマの演出手法。
一体、どうなっているのか。
元はと言えば、薩摩武士の五大友厚。
それが、やけ酒を飲み、女々しい姿を見せるなどありえないこと。
卑しくも元は、士(さむらい)である。
このようなことがあるはずがない。
見方によっては、薩摩隼人を侮辱しているようにも受け止められる。
実在の広岡浅子(白岡あさのモデル)と実在の五大友厚は出会っていないらしい。
すべては、脚本家によって現代の感覚で描かれており、当時の世相が素直に描かれていない。
敢えて、二人が出会ったとして描かれることには問題はない。
・・であるが、視聴率優先のため、朝ドラを昼メロ調に制作する必要はない。
違和感タップリの今週の「あさが来た」である。
一方、いつもひ弱に描かれている白岡新次郎、実在の広岡信五郎には妾がおり、その妾には4人の子が生まれるらしい。
妾とは、広岡浅子に付き添ってきた女中とのこと。
幕末から明治の時代、当時の日本では家を守るために男児出産がもっとも重要。
妾をもつことも至極当然のことであった。
今回のドラマでもそのような場面を、抵抗感なく描くべきであり、その時代背景をキチンと描く方がいいと思っている。
このドラマ、初回から面白くて毎朝録画をして、じっくり観賞の我が家。
今週の展開は、大いなる違和感があった。
また、白岡新次郎についても、書くべきことはキチンと書いてほしいものである。
どこに遠慮がいるものかと思っている。(咲・夫)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)
人気ブログランキングへ
にほんブログ村