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昨夜の真田丸、脚本家三谷幸喜氏お得意の裁判劇。
沼田城をめぐる真田と北条、徳川が見届け人で判断は豊臣。
泣く泣く沼田城を明け渡すこととなった真田昌幸。
名胡桃城だけは、真田のものとなった。
豊臣の北条攻めの引き金となる名胡桃城陥落、秀吉と昌幸の謀略とその顛末が本当はもっとも面白いところである・・・けど。
さて、競馬の話。
安田記念では、思わぬ展開となった。
1番枠のクラレントが逃げるものと思っていたら、行き脚がつかなかったのか。
6番ロゴタイプが先手を主張。
同馬に絡む馬もいないからマイペースに落ちつかせた。
番手には掛かるように1番人気の8番モーリス。
M.デムーロ騎手騎乗の3番ロサギガンティア、一完歩出遅れて最後方からの競馬。
C.ルメール騎手の負傷で内田博幸騎手に乗り替わった10番フィエロは、後方4、5番手から追走。
11番リアルスティールは、モーリスをマークしながら3番手から追走。
7番サトノアラジンは、中団後方の馬群のなか・・・。
最後の直線、残り400をきった。
インのラチ沿い一杯にロゴタイプが逃げ脚を伸ばす。
あれ、番手以下の馬群は外に逃げている。
残り200をきった、ロゴタイプが後続を突き放した。
馬場の真ん中からモーリスが懸命に追い出すが、エンジンがかからないのか。
モーリスの直後にいたリアルスティール、脚が上がったのか伸びない。
残り100をきったあたり、やっとモーリスが伸びて来たが、ロゴタイプに1馬身ちょっと詰め寄ったところがゴールだった。
してやったりの“田辺裕信騎手”の好騎乗。
2年前のメイショウナルトの七夕賞を思い起こさせられた。
一方、後方にいたフィエロが、大外から一気に追い込んで来た。
メンバー最速の33秒5の末脚が炸裂。
モーリスにハナ差迫っていた。
終わってみれば、モーリスを負かすには今回がチャンスと思っていた。
その相手が、まさかのロゴタイプだったとは・・・。
クラレントが先手争いに加わっていたなら。
C.ルメール騎手がフィエロに騎乗していたなら。
などと、思ってしまった。
6月は、マイナスからのスタートとなった。
ガックリ。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
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