BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

秋田旅行④増田 くらしっくロード

2017-05-27 10:41:53 | 旅行

子安峡見学のあと青森を目指して戻ります。
しかしまたまた寄り道しました!!
お隣とはいえ秋田の南部はめったに来ませんからねぇー。
本来なら湯沢から高速道路に乗るのですが、
湯沢お隣・横手市にある、増田町にお昼ごはんを食べに行きました。
横手は焼きそばも有名ですが、今回はパス。
私は一度「増田の内蔵」をみたかったのです。
写真↑は駐車場の向かいにあった旧石田理吉家。
木造三階建てってなかなか見ないですよね。

小さな町の一角に人がにぎわっている通りがありました。
蔵を保存している「くらしっくロード」です。
そこを歩いてみました。
雰囲気的には黒石の「こみせ通り」にすごく似ています。
雑貨屋さん、お酒屋さん、薬屋さんなどあります。
また一般家庭で内蔵を有料で公開しているお宅もありました。
どの家も立派な蔵があって、家の中に蔵(内蔵)があるんですよね。
小さな水路など流れていて、とてものんびりした雰囲気が漂ってます。
こういうとこ好きですね。

さてお昼ごはんですが、「旬菜みそ茶屋くらを」さんにて頂きました。
麹屋(羽場こうじ店)さんがやっているお店です。
建物は元造り酒屋(銘柄名は勇駒)です。
店の中に入ると大きな釜や樽が奥にありました。
奥には内蔵もあって、予約制で見学できるみたいですよ。

ランチはお魚とお肉と選べるのですが、
私にしては珍しく「肉」を選びましたー。
味噌や麹を使ったヘルシーランチです。
本日のお肉料理は鶏肉の塩麹漬け。
めちゃおいしいです。
野菜も漬物もみんなうまい。
極めつけはやっぱり味噌汁。
麹は普通の味噌の三倍も使っているとか。
セットの飲み物はここ最近ホットな甘酒にしてみましたー。
甘いのにおやつまで付けてくれてる。
一番衝撃的だったのが、飲んだ麹茶。
運ばれてきたときてっきり番茶か麦茶かと思ってたら、
味がほんのり甘くて(砂糖使用ゼロ)麹の味がする。
麹を焙煎したお茶だそうで、すごく香ばしくて、すごい珍しいですよね。


ランチを堪能した後、観光物産センター「蔵の駅」(旧石平金物店)さんで内蔵見物させていただきました。
その蔵の入り口(門構え)だけで圧倒されます。
かっこいい!!
こちらは吉永小百合さんでおなじみのJR東日本のCMに使われたそうで、
なんと無料で見学できます。
中は古い道具やら家具やら展示されていて、奥座敷みたいな感じ。
二階にもあがれて蔵を支える大きな梁に感動します。
公式HPを見ると一般的な外にある土蔵との違いは、
「そこに生活空間を持つという点であり、用途は多様ですが、多くはその家の当主或いは特定の家族の居室として利用され、冠婚葬祭に利用された例も見られます。」とのこと。
家の外は質素な感じなのに、中は豪華って豪雪地帯ならではですね。
なかなか来れない場所なので見れてよかったです。
この後、十文字から高速に乗り、秋田道を通って3時間ほどで弘前へ帰れました。


秋田旅行③ 小安峡

2017-05-25 11:44:23 | 旅行

秋田旅行の続き、、、。
温泉で一泊した次の日は、青森まで帰ります。
その前に温泉の名前の由来にもなった、
「小安峡」を見学してきました。
皆瀬川に架かる橋から写した小安峡の様子。
とっても深い渓谷だー。

旅館から車ですぐのとこに入口がありました。
駐車場に車を止めて、階段を下りて川床へ向かいます。
段差と長さにちょっとビビりますねー。
この階段、なんか万里の長城を思い出しました。
延々と降りていくような感じ。

下に着くとそのまんま遊歩道へと続きます。
穏やかに流れる皆瀬川がすぐ隣。
雪解けで水量が増してるのか、灰緑色に濁ってますね。
歩いていくと段々流れが速くなっていくのか、
勢いが増していきました。
両側の岩の壁がむき出しで、いかにも削り取られたかのようにキザキザしてます。
その上に這う植物の根っこ。
土のない岩場に種が発芽して必死に根を伸ばしてるのかなぁ。

だんだんあちこちから蒸気が出てきました。
湯気がもくもくと出て、遊歩道もすごいことになってます。
そばの湧水に触ると熱い。
温泉ですね!!
名物の「大噴湯」です。
大地の息吹、温泉の源を感じます。
小安峡は栗駒国定公園に含まれていて、紅葉もすごく綺麗だそうで、
秋に一度来てみたいなと思う場所でありました。
帰りは当然昇り階段でして、きつかったです。
もちろん、次の日以降に筋肉痛になりました。
せっかく温泉で疲れが取れたのに別の疲れが。。。

秋田旅行① 秋田市大森山動物園

2017-05-19 10:31:15 | 旅行

5月の連休はお隣の秋田県まで一泊で遊びに行ってきました~。
初日のメインは「秋田市大森山動物園」です。
私も以前から一度訪れてみたかった場所。
GWの動物園ですから激混みでした!
でも小さい動物園なんで、ゆっくりのんびり見ても2時間ぐらいでした。
規模は小さいけれど、ライオン、トラ、チンパンジー、キリン、ゾウなど大型動物もちゃんといて、見ごたえはありました。
お昼なのに珍しく寝てないトラを見れて(↑)うれしかったし。

たいちゃんの視線の先は・・・ゾウさん!
ちょっと遠いかな?
2頭がのんびりゆっくり屋外飼育場を歩いてました。
手前にはゾウの大きな糞が。
この糞をたい肥として販売もしてるそうです。

キリンさんもこんなお客さんの目の前まで、草を食べに来てくれました。
首が長い~!
この動物園で素晴らしかったのが、“大空と森の王者”イヌワシ舎です。
ケージが違うつがいがいくつかいました。
とてもかっこいい姿をしてまして、
日本の動物園でもあちこちで見れるわけではない珍しい鳥です。
繁殖を目指してるそうで、ぜひ成功してほしいです。
4月には日本最高齢のイヌワシ鳥海がこの園でなくなり、献花台も設けられていました。

たいちゃんは動物園ではあんまりご機嫌ではなかったですねー。
人が多かったせいもあるし、お昼過ぎだったから眠かったせいもあるでしょう。
なんか動物を見せても反応が薄く、仏頂面でした(泣)。
やはり見せたいものは午前中に行くべきだなと学びました。
でも私は久々の動物園でたのしかったですね!

ファンミ&広島への旅

2017-04-24 12:31:47 | 旅行
鞆の浦を離れて広島編です。
広島でお世話になったのが、アーバインセントラルホテル。
その名の通り広島の中心地、八丁堀のすぐそばにあるビジネスホテル。
外国人の利用が多かったです。
日本人よりも2・3倍ぐらい居たかな。
桜の時期と重なったせいもあるし、広島は国際都市だしね。
平和を実感できる場所ですし、ぜひ見に来てほしいですね。

チェックイン後はファンミに参加しました。
詳細はまだネタバレ禁止期間なので、いずれアップします。
ファンミ終了後、ホテルから5分のお好み焼き屋で夕ご飯。
みっちゃん総本店 八丁堀本店
ガイドブックに載っている老舗の人気店で行列でした。
ベビーカーでの行列並びはちょいいやだったけど、近くで便利なんで並びました。
回転率が思ったよりも早く、15分くらいで入店できました。
頼んだのはお好み焼き・トッピングねぎでーす。
青ネギたっぷり、焼きそば入りです。
下が見えないくらいネギがかかってておいしかった。
ネギ好きなんで、たまりません。
ホテルに戻ってからたいちゃんの晩御飯にお風呂。
ビジネスホテルですが、大浴場もついてて無料で使える。
ありがたいです。
大浴場はやっぱり日本人ばっかりでした。

次の日は新幹線の時間までちょっと時間があったので、
ホテルから歩いて行ける「ひろしま美術館」に行ってきました。
こじんまりしてて、とても素敵な美術館でした。
展示室が6つだけですが、印象派を中心としたフランス近代美術のコレクションが見事。
おなじみのモネやルソー、ゴッホとかピカソまで久々名画を楽しめた。

30分ほどで見終わったので、併設されているカフェで休憩。
とてもゆったりした雰囲気で、明るい店内です。
たっぷりのコーヒーでのどを潤し、
朝食会場がめちゃ混雑してたので(しかも赤ちゃん連れ)、
ここでまったりできてよかったです。
この美術館がある公園からは広島城も見えました。

そのあとはホテルまで戻り、荷物を受け取って駅へ移動。
来た時同様タクシーで行こうか考えたけど、
日曜で混んでてすぐ来るかわからないとフロントの人が言うので、
思い切って市電に乗ってみた。
一律160円と安いし、八丁堀駅はホテルから歩いて5分の場所。
ちょうど電車が来て乗ったがめちゃ混んでて、満員なのに次から次へと人が。
ぎゅうぎゅう・・・たいちゃんベビーカーでよかった。
私だけ大汗かいて駅に到着。
やっぱり市電は便利です。

広島からはのぞみの指定席で新大阪まで移動。
滞在時間が22Hしかなかった広島よ、さらば。
今度は比較的座席に余裕あったので、
たいちゃんものびのび動いてました。
私はいつもの駅弁とまたはっさく大福を買ってまったりしました。
伊丹空港へも時間に余裕をもって到着できたてよかった。
赤ちゃん連れだとスケジュールもできるだけ余裕を持って行動するので、
せかせかしてなくてイイです。
初めてのたいちゃんとの旅行はとても楽しくてリフレッシュできました。

最後に広島土産。
広島と言えばレモンですね。
そして瀬戸内海は柑橘が有名♪
広島レモングミ・・・甘酸っぱくてグミにぴったり。
はっさくピール・・・駄菓子みたいに気軽に食べれる。し
かも安い。さっぱりしてておいしかった。
はっさくゼリー・・・超有名なゼリー。私もお土産に頂いたことある。
さわやかでおいしい味です。はっさくのデザートっていけるよ。

ファンミ&鞆の浦への旅 5

2017-04-20 11:54:13 | 旅行

対潮楼の見学後は、また町の中をウロウロ。
路地裏を歩くのが楽しいです。
桜も咲いていてきれいです。
そういえば今週頭に弘前公園の桜も咲きだしました。
今週末に満開近くになる予報が出てます。
早いねぇ。
この写真を撮った4/8時点ではまだ瀬戸内海で桜が満開手前だったのに、
10日ほどでもう青森まで来ちゃった。
そのうち全国一斉になっちゃうんじゃないの。

町で唯一のパン屋へ来てみました。
宮崎駿監督も足繁く通ったという。
お店の中の棚にパンがいくつかあって、
あんパンやねじりパンなど懐かしい感じのパン。
私は「アブラパン」買ってみた。
こういうパンって好きなんだよね。
味はシンプルだけど、おいしい。
賞味期限が意外にあって、友達は職場のお昼ご飯に持っていくと言って買ってたな。
私はその日の昼ごはんで早速新幹線の中で食べました。
おいしかったですよ。

ポニョの街と言っても、そうあちこちにポニョっぽいものがあるわけでもなかった。
こちらはあるカフェの外に見つけたポニョ。
ジブリが公式には作品の舞台を断言したりしないせいもある。
それより古い港町で、わずかに昔の風情が残っているという印象かな。
昨日に比べて、町の中に観光客がけっこうウロウロしてました。
若い女子グループまでいる。
たぶんどっかから日帰りできたのだなー。
私達も常夜燈前の広場を歩いたり、いりこ屋さんをのぞいたり、
昨日と同じルートをたどり、少し早目にとも鉄バスで鞆の浦を後にしました。
私は午後からのファンミに参加するため、広島へ新幹線で移動。
福山からはたった一駅でした。
なので自由席で座らずデッキでベビーカーにたいちゃんを乗せて、
先ほどのアブラパン食べてました。
たいちゃんは鞆の浦から移動中に寝てしまい、
広島駅まで爆睡でしたね。

広島駅はすごい人でした。
鞆の浦と対照的です。
カープの試合があるらしく、真っ赤なユニフォームの人であふれんばかり。
別世界に来たかのよう。
今の広島の人気にシンクロしてますね。
とにかくホテルで一息つきたいのでタクシーで向かいました。
道も混んでて広島はやっぱり大都会だなぁと実感。
それでもホテルへは余裕をもって到着できて、よかったです。

ファンミ&鞆の浦への旅 4

2017-04-19 12:52:47 | 旅行

鞆の浦散策も終えて、ホテルに戻る。
というか17時過ぎるとみんな店を閉めてしまうので、
戻らざるをえないという話ですが。
6時半から食堂でバイキングの夕ご飯でした。
野菜中心メニューで数も豊富でした。
健康に配慮した品物が多くて、
建物は古いがサービスはできるだけ頑張ってるという感じ。
鯛めしもあって嬉しかったです。
そして別料金で食べれる鯛のお刺身を提供するために、
ホテルの料理人が別ブースでライブパフォーマンスをしてました。
お客さんがぐるりと取り囲む中で、鯛を説明しながらさばいてました。
面白いホテルだなぁと思いました。

そのあと大浴場で温泉に浸かり、
お部屋でまったりタイム・・・。
お風呂上りに飲んだのは最後に寄った保命酒のお店で買った「鞆の浦サイダー」。
なんか変わった味だなぁと思ったら、
これ保命酒入りなんですよね。
友達のはっさくサイダーは爽やかでよい。

このホテルはさらに布団は自分たちで敷くシステムになってました。
押入れから二人分の布団を敷いて、
友達と私の間にたいちゃんの分、座布団とお布団を敷く。
たいちゃんは早々寝てもらい友達とおしゃべりしたかったのですが、
旅行初日だからか、たいちゃんがなかなか寝なくて、
しまいには部屋を真っ暗にして寝かしつけしたのですが、
逆に自分たちが眠たくなってしまったわ。
まぁ、子連れだからしょうがない。
なんだかんだ言ってぐっすり朝まで眠れました。

翌朝起きたら霧に囲まれてました。
昨日より視界が悪いなぁ。
朝もやでしょうか。。
仙酔島も霧に浮かぶ天空の島みたいになってた。

朝食前、
朝まだたいちゃんが寝てるうちに屋上のお風呂へ。
夕方は貸切予約制の家族風呂なんですが、
朝は宿泊客限定で誰でも入れるようになってました。
私が行くとだれもいないので、貸切でした。
嬉しい~。
景色は晴れたら素晴らしいのでしょうが、
この視界の悪さなんでもうあきらめて、
ある意味見られずにすむ解放感がありますね。

朝食後は荷物を預けて再び鞆の浦観光。
まずは一番近くのお寺、『福禅寺対潮楼』に行きました。
先日紹介した坂本竜馬観音があるお寺です。
高台に建つとても立派なお寺で名物が景色。
「日東第一形勝」とは、朝鮮通信使がここの景色を見て絶賛した言葉だそう。
しかしこの日は何も見えず。
お寺の人もこんな日は初めてじゃないだろうか。。。って言ってたけど。
何でよりによってって感じ。

たいちゃんの笑顔に救われる。
安産信仰のお寺でもあるので、丁寧にお参りしました。
残念だったのがせかっくご朱印帳を持って行ったのに、
ここはコピーの紙を渡されるだけで、
朱印帳に直接書いてくれなかったこと。
こんな立派なお寺なのに。
おととしの嵐山のお寺といい、
観光地のお寺でがっかりさせられることが最近多いです。

ファンミ&鞆の浦への旅 3

2017-04-18 14:42:54 | 旅行

ホテルから路地裏を歩いて10分ぐらい、、、
鞆の浦のシンボル「常夜燈」までやってきました。
夕方だったため人はあまりなく、ほぼ貸切状態。
近くで見るとかなり大きいです。
これに灯が灯るとどのくらい遠くから見えるのかなぁ。
古くから海上の要所として栄えた鞆の浦。
闇夜に海上で東西を見失しあわないように、海上安全のためにこの場所にあるのです。
灯台とはまた違った(灯台も大好きなんですが)なんかロマンを感じますね。
夜ライトアップしてないかなぁと思ったけど、してなかったぁ。
夏場だとするのかなぁ。

鞆の浦のあちこちで見かける住所看板に「仁丹」の文字が。
おなじみの軍人さんの絵も・・・。
仁丹を発明した森下博士が鞆の浦出身だそうです。
意外なとこでつながりがあるのですね。

しかし夕方5時過ぎると人が全然いない。
観光客も宿に帰るのか、
日帰りで戻ってしまうのか。
夕暮れの街をウロウロ。
こりゃ夜は静かだろうな、、、と思った。
青森の田舎とはまた違った静けさがあるよね。
通り沿いの住宅からいいお出汁の匂いが漂ってきて、
サザエさんとか寅さんとか昔からある日本のドラマを思い出す。

と保命酒の看板が見えるぞ。
通りを曲がって「ミツボシ」(岡本亀太郎本店)の立派な店が見えてきた。
電気がついていてまだ営業してるので、
中に入り試飲させてもらった。
入口の大きな保命酒の看板は明治初期に移築された福山城の長屋門だそうだ。
江戸時代のものが目の前にあるとすごい貫禄です。
ところで保命酒についてですが、江戸時代から伝わる薬酒であります。
高級品だったらしく、ペリーが日本に来た際に幕府がこれでもてなしたらしい。
麹などに13種類もの生薬を漬けこみます。
試飲した感じではけっこう甘かったです。
そして生薬の味がぶわっと来ます。
苦手な人は苦手でしょう。
ただ甘さも店によって様々。
現在4つの会社が保命酒造りにいそしんでいるとのことですよ。

ちなみに私は2つの保命酒を買って帰りました。
大きいと重いのでどちらも手軽に持ちかえれる大きさです。
左はミツボシさんので、右は鞆酒造さんのもの。
鞆酒造さんでは40年物の大きなフラスコに入った保命酒を見ました。
賞味期限がなくて常温で保存しても全然OKとのこと。
毎日夜にちびっと飲んでます。
養命酒ほど強くはなく、味もマイルドでじんわり体が温まるのがいいです。
お酒が苦手な人はヨーグルトにかけてもいいらしいです。

ぶらぶらしてホテルにそのまま戻りました。
途中、街で見かけた「しまなみ信用金庫」の鞆支店。
ちょっとレトロな風貌の建物に、ブルーの扉が爽やかで瀬戸内海らしい。
しまなみっていう響きもよくて、こういう銀行の口座がほしいなぁ。
旅に出ると結構地方の銀行の名前見るのが好きなのです。
都市銀行にはない地方らしさがあっていいですよね。

ファンミ&鞆の浦への旅 2

2017-04-17 11:49:03 | 旅行

バス停から降りてホテルへ向かう途中。
鞆の浦周辺は国立公園なんですね。
海岸線沿いの堤防から瀬戸内海が一望・・・
見えるはずだったのに、この日はかすんで何も見えません(泣)。
手前に見えるのが仙酔島です。
仙人が酔う?・・・名前が何とも言えず怪しい感じがして素敵な島ですね。
時間があれば行ってみたかった。
1周6kmほどの小さな島らしい。
市営の「いろは丸」が鞆の浦と定期で結んでいます。
なんだかほのぼのした感じの小さな乗り場の前を通りました。

ホテルは歩いて3分ほどのシーサイドホテル。
かなり老朽していて修学旅行もしくは合宿?のような、
ホテルでございました。
でも和室で広かったのでたいちゃんも私ものびのびくつろげた。
料金はそれでも1万近くしました。
お部屋からは鞆の浦が一望でき、ポニョみてる気分。
ぐるりと湾になってるのがわかるなー。
こうしてみるとほんとに小さな町です。

ホテルで少し休んでから少し鞆の浦の街中散策へ。
そうそう、仙酔島定期船の「いろは丸」ですが、
坂本竜馬の「いろは丸」から来てるんですねー。
海援隊が買ったいろは丸が紀州藩でしたっけ?
そこの船と衝突して海難事故を起こしたのがこの辺りだったとか。
事故の後処理で龍馬が談判した宿も残っていて、
旅館として今も宿泊できます。
昼間はカフェもやっていて入れるのですが、
私は時間の都合で中はみれなかった。
外観だけだけど素敵な雰囲気の宿でしたよ。
ホテルのそばのお寺にも海を目指して、龍馬観音が!
「向こうはアメリカぜよ」と言ってそうだなー。

鞆の浦のメインストリートです↑
狭い路地裏のような通りがいっぱいです。
迷路のような、面白い。
そして当たり前ですが皆瓦屋根ですね。
珍しくもないでしょうが、雪国から来た私にはとても新鮮です。
ああ、やっぱり瓦屋根っていいわー。
日本らしい~。
少し広い道路は車が通るので、ベビーカーだとかなり気をつかいます。
ポニョでお母さんが狭い通路は走っていたのと一緒ね。
以外にカフェとか多くて、何件か見つけました。


ファンミ&鞆の浦への旅 1

2017-04-15 13:26:51 | 旅行


久々、旅行カテゴリーです。
先週の金曜日から二泊三日で広島県に行ってきました。
目的はチャゲさんのファンミ参加ですが、
一日早く出発してポニョで有名になった鞆の浦に行ってみました。
いざ久々の瀬戸内海へ。
しかも今回は赤ちゃん連れ。
たいちゃんと二人で旅行にドキドキです。
荷物が何と言っても多いの。
ベビーカーも持っていくので、二人の服やおむつなどかさばる物はみんな登山リュックに。
こんなとこで役に立つとは、普段使わないけど持っててよかった。
後ろから見たらどこから見てもバックパッカーです。
前日の伊丹・青森線が2本も機材整備で欠航になっていて、
飛行機ちょっと大丈夫かなぁと不安になってましたが、
当日は無事FLY ONしてくれてよかったー。
赤ちゃん連れだと優先搭乗できて、
荷物もCAの方々にお手伝いしてくれるし、
ぐずらないように玩具くれたり絵本貸し出してくれてたり、
気をつかってくれるのでありがたくて、快適に利用できました。
たいちゃんジュースにCAのお姉さんが落書き。
私の分と見分けがつくようにかなぁ?
ちょっと癒される。
しかもこの木のおもちゃJ・A・Lの3つのアルファベットを型どっていて、
今回のJで見事3つ集まりました。

伊丹からは新大阪までバス。
30分もかからず到着したので、
たいちゃんをあやして格闘してたらあっという間でした。
新大阪駅ではバス降り口で友達と合流。
ここからは荷物持ちも手伝ってくれるし、
ちょっと気が楽になりました。
いざ新幹線で最寄駅の福山まで移動。
自由席でしたが、新大阪始発の鹿児島行き九州新幹線「さくら」に乗れました。
いやー、九州は遠いと思うけどこれで行けちゃうのかぁと思うと不思議な感じです。
日本がつながってるね。
移動中の楽しみといえば、まぁ、駅弁よね。
今回は改札内の大きな弁当屋さんで「あすか」というやつ買ってみた。
よく見たら奈良で作られたお弁当でした。
だから「あすか」かぁ・・・
チャゲのファンミに行くのに「あすか」って、と一人で反応してみたり。
とてもおいしかった。

そして福山駅で見かけたお土産物屋の「はっさく大福」。
みかん大福というのは食べたことがあるのですが、
イチゴ大福のほうがうまいなぁと思うくらいの感想でした。
だからはっさくも同じだろうと試しに一つ購入し、
鞆の浦行のバス待合所で食べてみたのですが、
これがまた!うまい!うますぎるのです!!
はっさくがほろ苦くさわやかで、それが周りの白あんといい感じに。
食べてみるものですね。
あまりの美味しさに翌日は2個買って食べ、
最終日もまた買って食べたほどです。
皆さんも広島・岡山行くときは要チェックですよ。

福山駅からは路線バス(鞆鉄バス)で向かいます。
ボンネットバスが走ってるとガイドブックで見たのですが、
普通のバスでした。
あれは期間限定なのかしらん?
30分ほどで鞆港に到着。
どんより曇ってて雨が降りそう。
お天気予報は雨だし、
楽しみにしていた瀬戸内海の景色もかすんでました。
取りあえず荷物を置きにホテルへ行くことにしました。


箱根旅’17(5)箱根の朝

2017-01-28 11:18:34 | 旅行

箱根の旅行記もこれがラスト。
なかなか落ち着いてブログが書けなくて、とびとびの投稿ですみません。
山のホテルの朝。
前の晩はお風呂に二回入りました。
一度目はたいちゃんのために。
余り長湯できないので、体を洗って少し大浴場に。
広い広いお風呂(家に比べてです)でスイスイ揺らして入浴してあげた。
温泉効果が赤ちゃんにも伝わるといいなぁ。
ここの大浴場は決して広くはなのですが、
リニューアルしただけあってきれいで、尚且つタオルが使い放題なのがいい。
マッサージチェアも無料ですが、一台しかないためいつも誰かが使ってたなぁ。
アメニティも使い放題★
DHCのもので素敵!!
朝はお部屋から見る芦ノ湖の朝焼けがキレイでした。
晴れの予感で合掌しました!

お部屋には神奈川新聞が無料でサービス。
うちは新聞とってない家なので、久々新聞をまったり読んだ!
朝風呂に入って身体を目覚ましたら、お腹が空いた。
すぐに朝食会場へ行きました。
昨日と同じ洋食メニューを選びました。
500円追加の「プレミアムブレックファースト」にしちゃった。
サーモンサラダにリンゴのコンポート。
このパイナップルジュースがうまいのなんのって!
久々飲んだな~。
パイナップルは何となくいつも海外旅行で飲んでばかりいるので、
日本にいるのに海外な気分が盛り上がってしまう。
そしてお待ちかねの「フレンチトースト」。
定評があるとおり、口に入れて「ウマっ!!」と言ってしまう。
フワフワで甘くてこんなおいしいのは初めてかも。
添えられたメープルシロップなしでも全然大丈夫です。
ちなみに夫は普通の朝食メニューでしたが、
ホテルメイドのクロワッサンがめちゃうまかったみたい。
コーヒー・紅茶もおかわり自由で持ってきてくれるので、
サービスはいうことないですね。
朝食会場からも芦ノ湖の眺めが素晴らしかったです。

そのあと、ラウンジ横の扉からお庭へ出て探索。
すごく広いお庭で素晴らしい。
冬なので何にも咲いてませんが、
つつじやシャクナゲなど立派で咲いてたらすばらしいと思います。
向こうに見える富士山がくっきりしててほんとにキレイ。
なんか感動しちゃいます。
こんな青空、津軽じゃなかなか冬に拝めないし。
たいちゃんも夫に肩車してもらいはしゃいでました。
普段、お父さんは仕事でたいちゃんとほとんど過ごせないから、やっぱり来てよかったなぁー。

今回チェックアウトは12時までなので、
ギリギリまでお部屋で過ごしてホテルを楽しみたいところなんですが、
午後2時55分の羽田発青森行きの飛行機に乗るために、昼には箱根を出なくてはならない。
そのためホテルを出るのも10時半ぐらいがマスト。
あんまり時間はありませんでした・・・。
ですが、タイムセールでゲットしたこのプランにウンジスイーツも付いてたので、
出発の30分前にラウンジでぎりぎり頂きました。
先にチェックアウトを済ませて。
何でもPCが故障して作業が手動なのでえらく時間がかかると朝食時に言われ、
バスに乗り遅れたら困るからと早めにチェックアウトしたのです。
スイーツはシュークリームを頂きました。
朝からスイーツとは贅沢だな。
夫が飲んだレモンスカッシュがおいしそうでしたね。

この後ホテルの送迎バスで元箱根駅に行き、湯本行のバスにすぐ乗れました。
箱根神社の渋滞は朝からもありましたが、
ちょうど逆に走るので巻き込まれずに良かった。
箱根神社もいつか本当に行きたい。
旧街道を走るバスでしたが、
坂道がきついうえに急カーブが多く、
箱根の山道は本当にすごいと実感。
こりゃ駅伝で「山の神」と言われるだけのことはあるなぁ。
湯本駅には30分ほどで着き、小田原行の電車に乗れました。
小田原からは久しぶりの東海道新幹線。
早いのなんのって35分くらいでもう品川。
飛行機もちゃんと飛んで、無事帰れたからよかったです。
心残りがホテルの売店に寄れなかったこと。
箱根のお土産何も買えなかったよー。
いつかまた行きたいなぁ。