BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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祝☆25周年 チャゲアス話② 月と太陽

2004-08-26 16:51:00 | C&A
チャゲアスのファンというと、二人どちらも好きっていうのは当たり前ですが、たまに「どっちが好きなの?」と聞かれることがある。チャゲアスファン以外の人には良くある質問だが、先日追っかけのような子達にまで聞かれてしまった。あまり考えたことないのですが、どちらかと言えば「チャゲ・・・かな?」と答えた。もちろん飛鳥も大好きです。私の好きな歌(というかシングルはほとんど飛鳥作曲なんで)は飛鳥が多い気がするし、ルックスもかっこいいですからね。熱唱する飛鳥を見て惚れない人はいないだろう。飛鳥と結婚したい。。。と高校生のときは思ってたこともある。しかし、ライブやファンクラブ会報などを見て思うのだが、私はチャゲに弱い。この弱い・・・というのが『味噌』で、理屈ではなく感覚的にチャゲに惹かれてしまうのである。チャゲは面白い。ギャグも冴えてるし、コンサートのMCはほんとに楽しみにしてる。FCの会報も予想外のコメントが出てくるので、観ていて大変飽きない。歌詞もすごく興味深くて、なるほどそう来たか。。。とうならせるようなものが多い。なんというか、遊びまくった男が一夜の過ちである女に捕まった歌とか、亡くなったおじいさんとの人生を振り返る可愛いおばあちゃんの歌とか、隣の夫婦の妻に好意を持たれるモテモテ男の歌とかある。そのくせ、エピローグのような切ない名曲まであって、異色というか大変個性的である。趣味も写真や旅行なので私とほぼ同じく重なり、チャゲの写真を見てはその巧さに感嘆してしまう。たぶん私が写真を撮るのに興味をもったのはチャゲの影響だろう。そんなチャゲだが世のイメージとは(たぶん)ちがい、すごく時間をきちんと守るひとで、オンオフの使い分けが巧い。でもって、情にもろく庶民的な雰囲気もまたいい。飛鳥が結婚したい男ならチャゲは恋人にしたいタイプなのである。風のようにふわふわつかみ所のないイメージのチャゲは結婚と言う感じではない。でもチャゲさんの結婚には心から祝福したいとは思う。色々話しましたが、でもやっぱり基本は『二人』。飛鳥は著書「インタビュー」の中でチャゲのことを天才と言っている。これはチャゲのある歌詞に対する感想なのだが、私も全く同感である。その部分でそのフレーズを入れるか!という意外性。誰も気がつかないことをあっさりとこなしてしまう、その器用さ、さりげなさ。そしてチャゲもまた著書「月が言い訳をしてる」で自分を月に例えて飛鳥を太陽だといってる。飛鳥という太陽が輝いてこそ、月である自分が表に出られる(輝いていられる)。世間のイメージで言うと明るい雰囲気のチャゲが太陽で、物静かでやさしい雰囲気のある飛鳥が月だろうと思う人もいるかもしれない。だけど私はやっぱりチャゲの言うイメージがぴったり来る。この二人がお互いの才能を認め合い、対等に並んでる、その姿を見るのが私にとって一番幸せなことだ。