BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

節分 豆まきの思い出

2005-02-03 15:24:00 | のほほん日記
2月に入りました。
今日は節分。
豆まきなんて随分してないです。
自分の年の数だけ豆をたべるって、だんだん数えるのがいやになってきますよね。
豆といっても世間一般でいう大豆ではなく、うちの地方はいつも落花生でした。
落花生って一つが大きいから年齢の数だとかなりのカロリーかも。
恵方巻きも食べてないなぁ。
今年は西南西らしいですね。

今までで一番すごかった豆まきは大学の研究室でやった豆まきです。
これは大豆でまきました。
大豆を見たのはこの時生まれて初めてで、こんなに小さい粒だとは思いませんでした。
ところがこれが凶器になるのです。
この研究室でやった豆まきというのが可愛らしいものではなく。
鬼は研究室の生徒およそ25人の中から3名選ばれるのですが、はっきりいって悲惨です。
頭に鍋をかぶり顔にお面をかぶって部屋に侵入してきた鬼に向かって、残る23名が思い思いまめをぶつけます。それぞれ自分の心の鬼を追い払うというよりは、とにかくストレス発散。いじめです。
この豆の威力や鬼に跳ね返った豆がこっちにまで飛んできて痛いくらいです。中にジャンプをして上から力をつけて振り下ろし豆をぶつける先生まで。
とにかく鬼は痛くて逃げるに逃げれず悲惨です。
対する投げるほうは楽しいです。
これがまた、大きな声で鬼を払う言葉を口にして対象物に豆を投げるのがこんなに楽しいなんて、あれはいい行事です。
ああ、またやりたい。

鬼というと恐ろしいイメージありますが、
昔話で出てくる鬼はむしろ怖いというより可愛らしいイメージです。
なまはげだって見ようによってはお茶目であります。
鬼が島の鬼だって桃太郎に攻めてこられて自分達の宝物をとられてしまうし。
一番怖いのは生きてる人間だよ。